ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県北本市にある北本自然観察園で、冬鳥のジョウビタキに出会いました

2012年12月18日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市にある北本自然観察園にバードウオッチングに行って来ました。野鳥観察の愛好家の方が多数、来園していました。

 多くの野鳥観察の愛好家が西側にある梅林に集まっています。大勢の方は、バズーカ砲のような大きな望遠レンズをつけた一眼レフカメラを三脚に載せて待っています。その理由を伺うと「ルリビタキが近くにいるので、その登場を待っている」とのことでした。

 梅林近くの小径の側にある薮などに、シジュウカラが多数いて、よく鳴いています。野鳥観察の愛好家の方々は、よく見かけるシジュウカラには一顧だにしません。すぐ側の木の枝に留まったシジュウカラです。



 シジュウカラたちは何かを捕らえて食べています。

 シジュウカラたちを見ていたら、ジョウビタキの雄(オス)が登場しました。周囲をキョロキョロと見渡しています。





 日本の里山を楽しくする冬鳥の代表格です。中国北東部などから11月ぐらいに日本に飛来し、越冬する野鳥です。

 ジョウビタキのオスを見かけた薮から20メートルぐらい離れた場所で、ジョウビタキの雌(メス)がいました。



 先ほど見たジョウビタキの雄とペアなのかどうかは分かりません。

 梅林の近くの雑木林の陽当たりのいい場所では、カラスウリの実が多数なっています。





 さすがに12月中旬になっているために、カラスウリの実はすこし干からびています。

 ヒヨドリやシジュウカラなどがあちこちで鳴いています。来園した野鳥観察の愛好家の方々は、初冬の雑木林に集まる野鳥に出会えて幸せそうでした。