AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

京極さんのブログで…

2011-05-31 18:39:39 | Weblog
素晴らしい経営をされている、水谷工業株式会社の京極社長のブログにマルブンが紹介されていましたので、嬉しくて勝手に掲載します(京極社長事後承認でお願いします(笑))



[945]感動を提供する
お疲れ様です。

表題は、尊敬するマルブンの真鍋社長のブログからです。
真鍋社長はイタリアンのお店の経営者です。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
◆お客さまからのメール

こんにちは
創業記念日、おめでとうございます。
マルブンをこよなく愛してるYです。
(中略)
先日はチーズが苦手な主人の為に
「部分的チーズなしピッツァ」なるものをオーダーしました。
一枚のピッツァを二人でつっつけたらと
ずっと思っていたので、思い切ってお願いしました。
F店長樣にはこだわりも持っておられたでしょうが
リクエストに応えていただきました。
おかげで夫婦での楽しい時間になりました
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

これは、すごい話です。
顧客を、個客として対応されています。
しかも、社長の指示ではなく
現場のスタッフさんが意志決定をされている・・・

このスタッフさんは
多分、苦心してメニューに無いピッツァを御用意されたのでしょうが
御客様に届いた時には
そのピッツァが御夫婦の幸せ感を作り出していた・・・

つまり、スタッフさんが苦心して作られたのは
特別なピッツァではなく
とびっきりの感動だったわけです。

さて、我社で考えてみると
提供しているものは施工ですが
受け取る側の御客様は
何を価値として受け取って下さっているでしょうか・・・?

自ずと判るのは

『施工が仕事』
『施工が商品』
『職人だから』

こう考えているようでは
箸にも棒にもかからない、ということです。
やはり、理念に基づいた仕事の仕方が重要です。

ちなみに、マルブンさんの理念の副文には

『おいしいとは、お客さまがマルブンのお店で食べて頂いて
感動している姿をいいます』

と、記された一文がありますが
まさに、これが、理念経営でしょう。

つい先日も真鍋社長と食事をさせて頂いて怒られたばかりですが
更に努力を重ねて
少しでもマルブンさんのような会社に近付きたいものです。

11/05/27 13:34

今こそ!可能思考で生き抜け

2011-05-31 00:10:07 | Weblog
思想だけがあって感情がなければ、人間性は失われてしまう。必要なのは知識でなく思いやりである。
(Charlie Chaplin)



◆◆ホットドッグ

今朝は、サークルKさんの新商品“ホットドッグ”の開発会議でした。

ホットドッグは、サークルKの村上社長が、オリジナルブランド【K'sCAFE】を立ち上げた時に最初に作った商品だそうで、思い入れのある商品ですので、美味しいのはもちろんのこと、売れなくては話になりません。

ターゲットの設定からはじまり、使える食材の選定、開発の方向性などを考えながら、開発しました。


ほぼ、出来上がりました。

プレーンドッグ、スパイシーカレードッグ、チーズドッグの三種類です。

発売開始は、夏!です。


お楽しみに…


美味いよ~~~(笑)



◆◆爬虫類脳

世の中が不安に覆われているようです。


南高井の内藤店長に聞いたところ、敏感なお客さまは野菜の産地を気にされてます。

東北や関東の野菜は、放射能の関係から食べるのが怖いと思っているみたいです。


これは残留放射能がどれくらいあって、どれくらいまでの数値ならばOKなのかよくわからないからではないかと思います。


今の政権は、どこまで本当の情報なのかわからないです。

例えば、正しいことを99回言っても、1回嘘をついたり、情報を隠したりするだけで国民は不信感をもってしまいます。


6月からは、いよいよ菅総理降ろしが本格的にはじまるような報道がされていますが、私は復興の道筋も決まってないなか、「何をやってるんだ!」と感じ、怒りさえ覚えます。


そんなことをやる前に、超党派で復興のみに限定した委員会を作り、復興への道を明らかにしたのち、喧嘩してくださいといいたいですね。


菅総理は、市民運動上がりだからか、経営感覚がありません。

菅さんのことは置いといて、被災された東北のこと、日本のことを第一に行動してほしいです。


国難が来ているのにのほほんとしてる場合か!


これでは益々国民の爬虫類脳は反応して、消費は減退するばかりです。



◆◆笑い飛ばす!

私たちは、上記のようなことには振り回されず、各々が与えられた職責でしっかり仕事しなくてはいけませんね。

外部環境、経営環境は冷たい風が吹き荒れていますが、空元気でいいので笑い飛ばしたいですな。

今こそ!可能思考で生き抜けですよ。

メニュー会議

2011-05-30 05:58:41 | Weblog
漁師の精神を学ばなければいけない。
漁師は釣れなければ、狙う魚を変え、道具を変え、場所を変える。
いつも同じところにじっとしていて、「魚が無いね」と嘆いているだけではダメだ。
(飯田亮)



◆◆台風二号

昨日は、台風二号が四国に上陸して大荒れの天気でした。

四国に上陸してから、熱帯低気圧に変わりましたけど、台風と熱帯低気圧の違いって990hpaから下が台風で、上が熱帯低気圧というくらいで大きな違いがわかりません。

午前中は大荒れでしたが、こんな天気にもかかわらず、たくさんのお客さまがご来店していただいたようです。

有難いですね。



◆◆コンセプト

夜は、ナトゥーレで新メニュー会議でした。


今回のメニューは大幅に変えようと思っています。


大幅に変える理由は、2つあります。


一つは思ったように業績が伸びていないことと、ライバル店をベンチマークするとかなりレベルアップしていることの2つです。


今日会議をして、メニューづくりに関してのスキルがまだまだ低いということを感じました。



メニューをつくるには、様々なスキル(ビジネスセンス)が必要です。


ABC分析をすると、これまで何が売れて何が売れてないのかがわかります。

SHOT分析は、市場動向や自社の強みから分析します。

市場動向は、お客さまのニーズとも直結しますので、幅広い情報をもっていないとわかりません。

色々なことやものに興味や関心がないと中々わからないものです。

意外と忘れがちなのが自社の強みです。

私たちが勝負するには、強みで勝負しないと勝てません。よく見ると弱みで勝負したりしています。

これではお客さまに喜んでいただくことはできません。

また、メニューが中途半端ではお客さまに強みさえ気づいてもらえませんから、できれば圧倒的な差がつくくらいでなければなりません。

これらがスキルとしてあると、あの人ビジネスセンスあるよねぇ~って言われるんですね。


メニューづくりはホント難しいのですよ。


昨日はオッケーは出ず、来週に持ち越しになりました。


これからのメニューづくりは、常務と高岡料理長に権限委譲していこうと考えていますので、しっかりと二人で考えて作ってください。


メニューで業績は決まります。


よろしくお願いします。

トマトはトマトに

2011-05-29 09:23:08 | Weblog
◆◆おやすみ

昨日は1日おやすみでしたので、ブログネタもなし。

先輩経営者の方から送っていただいた、メルマガを紹介します。

これは人材育成に通じるものです。



◆◆「育てたように子は育つ」
相田みつを書 佐々木 正美 著

トマトがねえ
トマトのままでいれば
ほんものなんだよ

トマトをメロンに
みせようとするから
にせものになるんだよ

みんなそれぞれに
ほんものなのに
骨を折ってにせものに
なりたがる

「私たち大人だって自分に自信がないとき
あるいは自分が子どもだったころに
自分の親や教師から「それでいいよ」と認められ
愛されてきた経験がなければ
こういうきわめて当たり前のことばの
本当の意味に気づかないものである。

そして、いつもいつもそれではダメ
こうでなければダメと言われ、トマトじゃダメだ
メロンになれと言われ続けてきたのでは

子どもたちに
「そのままでいいがな」
「トマトでいいがな」
と言ってやることはできないのかもしれない。

でも努力して
トマトのままでいいよ、トマトのままがいいよと、
心から言ってやれる大人になりたいと思う。

そうすれば子どもたちは、
それぞれがほんもののまま輝くから。」

念ずれば花開く

2011-05-28 03:02:07 | Weblog
念ずることをもたないひとは浅い
(田舞徳太郎)



◆◆念ずれば花開く

今日は、日創研の田舞さんが愛媛県倫理法人会の講演で松山に来られました。

愛媛での田舞さんの講演は4~5年ぶりです。

倫理法人会青年委員会の委員長である、Macの伊藤社長がご尽力いただき実現したようです。

有難いですね。


演題は、砥部支部設立を記念してでしたので、坂村真民先生と深い親交のあった田舞さんに頼まれたようです。


講演テーマは、【念ずれば花開く】でした。


「“生きる”とは意味の深いこと、人は幸せに生きる責任がある」そのために念ずることをもちなさいと聞き、今、悩みを抱える私に勇気になる言葉をもらいました。


私の一念は、

「マルブンで働くみんなと共に幸せになりたい」

「マルブンで働いてよかったと思ってもらえるような会社にしたい」

「マルブンがあってよかったと、お客さまから言ってもらえるようなお店でありたい」

これを私が社長をしている間にやりとげたいと思っています。


田舞さんが講演の最後に、東日本大震災があり、「私たちは今、原点にかえらなければならない」と言われました。

原点とは、何のために仕事をしているのかということです。


偶然にも、今期の社長方針と同じです。


私もマルブンのこれから先を考えると憂うことばかりですが、一念を忘れず、課題や問題に向かっていきます。


これからのマルブンの大きな課題は、「タスク機能の高い社員やスタッフの育成です」、マルブンはしっかりした女性社員やスタッフはたくさん居ますが、しっかりした男が少ない。

これから五年は、この課題に取り組んで行きたいと思います。


最後に田舞さんが二宮尊徳翁のビデオを制作した時に、二宮尊徳翁らしい詩を真民先生の詩集から選び出した「時」という詩を紹介して、今日のブログは終わりです。



◆◆「時」坂村真民先生

日の昇るにも
手を合わさず
月の沈むにも
心ひかれず
あくせくとして
一世を終えし人の
いかに多きことぞ

道のべに花咲けど見ず
梢に鳥鳴けど聞かず
せかせかとして
過ぎゆく人の
いかに多きことぞ

二度とないこの人生を
いかに生き
いかに死するか
耳かたむけることもなく
老いたる人の
いかに多きことぞ

川の流れにも
風の音にも
告げ給う声のあることを
知ろうともせず
金に名誉に地位に
狂奔し終わる人の
いかに多きことぞ

生死(しょうじ)事大無常迅速
時人を待たず噫々(ああ)

同友会例会

2011-05-27 01:37:11 | Weblog
【克ち進む経営】
自社の強み弱みを分析して、方向性(あるべき姿・成功要因)を見出だす。

(経済環境や競合企業などの外部要因に責任を転嫁せず、自社の課題として展開していくことが重要との認識)
(愛知県中小企業家同友会 代表理事 エイベックス株式会社 加藤明彦)



◆◆何のために

・何のために、仕事をしているのか。

・何のために、仲間と働いているのか。

・何のために、お客さまを喜ばせなければならないのか。

・何のために、売上を上げなければいけないのか。

・何のために、営業利益を上げなければならないのか。


会社には、いつの時代も色々な、様々な課題や問題があります。

世の中には完璧な会社は一社たりともありません。


我が社もご多分にもれず、課題や問題がたくさんあります。


今日は会計監査の日でしたから、サポートオフィスで税理士の先生と、数値から見える様々な課題や問題について話し合ってました。


私は、自社の幹部たちに絶大なる信頼をおいています。


今、悩んでいる、課題を抱えている人がいますが、やり方はわかっていると思うので結果は必ず出てくるでしょう。


ライバルに勝つのではなく、己に克つことが大事です。

自分が行ってみたいお店をつくろう

2011-05-26 00:12:30 | Weblog
◆◆お客さまから届いたお祝いメール

◆お客さまメール(1)

創業88周年おめでとうございます。

昨年同様、当日、子供達とお食事に行きマルブンさんの88回めのお誕生日をお祝いしたかったのですが、現在私が入院中で、残念ながら伺う事が出来ません

退院したら、是非三人で伺わせていただきますね。

その日を楽しみに私も頑張ります。

いつまでも素敵なマルブンさんでいてくださいね

南高井の徳永さんや、越智さんはじめ小松店のみなさんにもよろしくお伝えください。

西条市丹原町 Yさま


◆お客さまメール(2)

こんにちは
創業記念日、おめでとうございます。

マルブンをこよなく愛してるYです。
いつも、あちらこちらに出没しては、スタッフの皆様にキモチとお腹のチャージでお世話になっております。

最近は居心地の良さに、ますますワガママなお客さんになっており、申し訳ありません。

先日はチーズが苦手な主人の為に部分的チーズなしピッツァなるものをオーダーしました。
一枚のピッツァを二人でつっつけたらとずっと思っていたので、おもいきってお願いしました。

藤田店長樣にはピッツァィヨーロとしてのこだわりも持っておられたでしょうがリクエストに応えていただきました。
おかげで夫婦での楽しい時間になりました

私はご飯に行くとき、普通は『あそこのあのお料理が食べたい』と思うのですがマルブンを選ぶときには『マルブンに行きたい〓』と思っています。

そんなマルブンの魅力って何かなと考えたとき、やっぱり人間力だとおもいます。

いくら美味しいものがあっても、スタッフさんに魅力がなけれはリピーターにはなりませんものね。

スタッフさんにワガママなお願いをするYですが、これからもよろしくお願いいたします。



◆◆お店は…

有難いですね。

このようなメールをいただいて感じるのは、「お店はお客さまのためにある」という、商業界の故倉本長治先生のお言葉です。

「お店はお客さまのためにある」

我々は、この気持ちを忘れたらいけませんね。



◆◆ありがとう経営

《社長力》
【「志」をもち続けることではじめて事は成る】
社長力とは希望をもつことです。企業経営にはたくさんの困難がつきまといますが、希望をもつことで挑戦する勇気や元気が湧いてきます。あきらめなければ失敗という文字はありません。

《管理力》
【目的遂行のために燃えて、部下に火をつけていく】
幹部の力量で問題は解決できます。今年は自らの成長や、会社の発展のために挑戦する年です。そのためにも何のために仕事をしているかを問い、目的を明確にすることが大事です。

《現場力》
【仕事を楽しむコツは見たり・聞いたり・試したり】
現場力とは、社長の夢を具体的に実践する力のことです。スローガンだけでは決してうまくいきません。現場が「仕事を楽しみながら挑戦していく」ところに、企業の成功のポイントがあるのです。


これは今月号の月刊誌 理念と経営の中の「ありがとう経営のすすめ」に書かれている言葉です。

毎月楽しみにしているページですが、今月も勉強になりました。

今年、田舞さんから出されたテーマは“挑戦”ですが、まだまだ挑戦しきれていない自分が居ることを気づきます。


先日の名古屋での全国大会で、田舞さんが、「経営とは、人が苦しんでいることを解決して喜びに変えること」であると教えていただきましたが、我々外食に携わるものの現代における問題解決はなんだろうかと、悩んでしまいます。


あれこれ考えても、明確な答えはでそうにないので、今は、自分ならこんなお店だったら行ってみたいよなという感覚を大切にして、理想とするお店づくりに邁進しなければなりませんね。


それぞれのお店で、自分たちがお客さまだったら、こんなお店だったら行ってみたいと思える店づくりに徹底的に取り組んでみてください。


私は飛びっきりカッコいいお店が好きです。

名古屋全国大会二日目

2011-05-25 00:05:49 | Weblog
「経営者は、社員に対して、常に目標と希望を与える必要がある」と、幸之助から叱られました。
指導者は、まず自分自身が目標を持ち、目標達成への熱烈な意志を持って、それを部下に訴えることが必要です。
命令だけでは、人も目標も動かないのです。そこに幸之助の人間哲学がありました。
(木野親之)



◆◆お声がけ

今日全国大会の場で、たくさんの人から創業88年おめでとうございますと声をかけていただいた。


声をかけてくれた皆さんは、私のブログを読んでくれているみたいでした。


また、家に帰ると由美子さんが、伊予銀行さんに行ったら、「88周年記念日なんですね。おめでとうございます」と声をかけられたよと言ってました。


どちらも嬉しいことです。

ありがとうございます。


私が61歳になったら、マルブンは創業100年を迎えます。

できれば、そこで社長を交代したいと言うのが私の夢です。

100周年のパーティーなどは一切やらないで、家族でお墓に報告に行き、静かに先祖に感謝の乾杯をしたいです。


私は、華美なことは嫌いです。



◆◆名古屋全国大会終了

今日、全国大会が終わりました。

今回の大会は、3月11日に起きた東日本大震災の影響で、開催が危ぶまれ、参加人数も二転三転しましたが、当初の目標通り全国から1000人を越える参加者が集まってくれました。


日創研で学ぶ仲間の“絆”の深さ、凄さを実感しました。


また、学びも大きく、今後の人材育成やマネジメントに関して、色々な気づきがありました。


詳しくはここには書きませんが、参加してホントによかったです。


今夜は睡眠不足で瞼がおちそうですので、ブログはこの辺でご勘弁ください。


マルブンスタッフの皆さん、お疲れさまでした。

創業88周年

2011-05-24 02:08:36 | Weblog
88周年おめでとうございます。
皆さんと出会えたおかげで、食に対する価値観が変わったばかりでなく、自身の人生観まで変わりました。
88年間も続けていただいてありがとうございます。感謝。
次は88年と1日を目指して頑張ってください。
(常連さんの森田さんのツイッターから)



◆◆創業88周年

日付が変わった今日、5月24日はマルブン創業記念日です。

今日で、マルブンは創業88年を迎えました。


マルブンが88年の間、商売をさせていただいたのも、今日ツイートをいただいた常連さんの森田さんをはじめたくさんのお客さまのお陰です。

ディズニーとマルブンを愛する常連さんの黒川さんも、88年のお祝いに昨日ご来店いただきました。


マルブンはたくさんのお客さまに支えられて今があるのです。


もちろん!


マルブンで働いてくれる90名のスタッフの皆さんの日々の勤勉、努力のお陰でもあります。


また、トーホーさんを筆頭に食材を運んでくれる取引業者の皆様や、金融の面で父の代からお取り引きしてくれている伊予銀行さんたち金融機関の皆様からの支援があったから、続けてこれました。


マルブンは多くの人からのご支援があったからこそ、続けてこれのです。


皆さんのお陰で今があります。ありがとうございました。



◆◆創業者 文吉

マルブンは1923年の5月24日に、眞鍋文吉によって創業しました。


その後、二代目秀雄、三代目行義と継いだのち、四代目予定者であった、私の双子の兄 光の遺志を継いで今があります。


私の一番の責任は、文吉の創業の精神を、次の代に繋ぐことです。



◆◆第17回日創研経営研究全国大会in名古屋

今日から、名古屋の地にて日創研経営研究会の全国大会がはじまりました。

大会テーマは、「質実剛健」です。


基調講演は、名古屋の地らしく、トヨタ関係の元トヨタコンポン研究所の井上先生から、トヨタの報徳精神を学びました。


トヨタは、二宮尊徳翁の思想を受け継ぐ、豊田織機創業者の豊田佐吉翁、トヨタ自動車創業者の豊田喜一郎の二人の創業者の精神から、喜一郎が豊田綱領としてまとめ、今日まで脈々と受け継がれているのです。

報徳精神とは「至誠」「勤勉」「分度」「推譲」「報恩」の5つのことです。


どんなに時代が変わろうとも、変えてはいけない精神と変えなくてはならない精神があります。


トヨタは技術やデザイン、売り方などは変えなくてはならないものですが、二宮尊徳翁から引き継がれる報徳精神、質実剛健は変えてはならないものなのです。

私たちも、時代において変えなくてはならない商品やサービス、仕事のやり方に対して、変えてはならない三つの理念があります。


今日学んだことを、会社に生かして、マルブンに関わる皆さんのためにも、業績を上げることに生かしていきたいですね。

演出力がすごい

2011-05-23 00:13:30 | Weblog
尾張名古屋は城で持つ
(伊勢音頭)



◆◆味噌煮込みうどん

今朝は、明日からの日創研経営研究会の全国大会に参加するために、愛媛経営研究会の世良会長と横井事務局長と一緒に名古屋に飛びました。


中部国際空港、通称セントレア空港への便は便数が少なく、不便ですね。


着いてすぐに、名古屋名物の味噌煮込みうどんを食べました。

味噌煮込みうどんは、山本屋本店と山本家総本店とあり、どうも会社が違うようです。


前回行ったときは、山本屋本店で食べましたが、今回は山本家総本店。

微妙に出汁の味が違いました。

同じなのは、うどんの硬さです。

?生茹でじゃんと思うほど硬いんですよ。

パスタのアルデンテどころでないくらい硬いんです。

名古屋には、味噌カツや鳥のすき焼き、どてやきなど八丁味噌を使った料理が他にもありますが、初めて食べたときは抵抗がありましたが、何時いただくと不思議と美味しさがわかってきます。


美味いものはところかわれど美味いです。



◆◆城好き

食事後は名古屋城に行きました。

関ケ原の戦い後、徳川家康が東海道を守るための要として、戦国大名たちに立てさせた城です。

広島の福島正則や熊本の加藤清正をはじめたくさんの家来が普請してます。松山の加藤嘉明も参加してますね。

城は空襲で焼けましたので、鉄筋コンクリートで建て直しています。焼ける前までは国宝だったようです。

城の敷地がすごく広いです。

東海道の要というだけあって、兵士が何万も入れる場所が必要だったのでしょうね。

戦国時代を平定した徳川家康築城だけあって、備えは万全です。


しかし…息子の居城にたくさんの出費を出さされた家来はたまらなかったでしょうね。



◆◆ベンチマーク

夜は、名古屋駅のツインタワー12階にある、サルバトーレクオモにベンチマークに行きました。

前菜の盛り合わせに、フォカッチャ、ピッツァ二切れ、パスタをほんの少しずつ二種類にイベリコ豚のメインディッシュ、デザートの盛り合わせとコーヒー。

ワインは1人2000円ほど…でしたか。


割り勘で1人一万円でした。

ナトゥーレだったら…5000円ですかね。


すごいのは、アトモスフィア。

12階からみる夜景は素晴らしいです。

あとは演出力ですかね。


マルブンが、学ばなければならないところです。


演出力はこれからの課題ですね。


勉強になりました。