AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

来年は希望の年になる

2007-12-31 02:44:13 | Weblog
◆◆希望の年

このブログで何度も書きましたが、来年は中小企業にとっては非常に厳しい年になると予想されています。外部環境を調べれば調べるほど厳しさばかりが目に付きます。

たとえば外食に目を向けてみると、約20%ほど原材料費があがります。しかも今後は下がることはないのです。当然お客様に価格で転嫁されますので、消費は鈍ります。大企業が景気がいいために人材の確保も難しくなるでしょう。

【そんな中で希望を見つけられるのか!?】

と思いますよね。

希望はあるんです。

来年の希望は【人財が作ります】

マルブンではこれまで8年ほどかけて人財の育成に努めてきました。

1、社内のOJT
2、社外のOFFJT(日創研)
3、社内勉強会(理念と経営など)


これからはこの差が企業間で出てくると思います。

そういった意味では、困難が来れば来るほど人財育成の差が企業間の差となって現れてきます。

【ドンと来い!困難です】

何のために人財育成をしてきたか。この差が現れる一年になると予測されます。


今年の営業もあと半日ですね。


振り返り(仕事編)

2007-12-30 03:34:59 | Weblog
◆◆理念と経営一月号

今日理念と経営の新年号が届きました。

社内勉強会の企業紹介で、猪谷さんが投稿した記事が載っていますね。

こうして取り上げられると、嬉しさ反面しっかり勉強会をしていかないといけないなと責任を感じますね。
来年の“理念と経営勉強会”のテーマは【ありがとう経営を広めよう】です。

ありがとうは今年勉強したTAでいう【ストローク】(心の栄養)の言葉です。
【ありがとう=感謝する力】ですから、私もこの力を強化していかないといけないですね。


◆◆振り返り(仕事編)

昨日は自分のことを振り返りました。
今日は仕事について振り返ってみます。

◆よかったことは
1.管理力が上がりました。
これは幹部の成長です。
真鍋部長を筆頭に、猪谷さんもよくなりました。
またスター社員を受賞した内藤くんの成長は目を見張るものがありました。

それに続けと森山くんや高岡くん、藤田くん、木村くんと次を担う幹部候補が刺激を受けましたね。
マルブンは機会平等の会社です。能力の差は小さい、違いは努力の差で出るのです。努力は日々の積み重ねですからね。成功は一夜にしてならずです。


2.現場力が上がった。
現場力はお客さまに直接関わる皆さんの力です。
今年は各店とも現場力が上がったと感じています。
現場力の向上は客数のアップや売上の向上で、客観視できます。どの店も外食不況のなか、昨年比がいいのは現場力が上がった証拠です。

◆反省点は
1.コミュニケーションの不足です。

昨日個人的にも書きましたが、幹部とのコミュニケーション、社員さんとのコミュニケーション、パートナーさんとのコミュニケーションの量が減っていると感じました。
これは私が招いた結果です。
年末に小松店のスタッフが体調を壊したのも、気づいてあげれなかった私の責任と感じています。

まだ目見田さんが体調が悪く復帰できていません。
彼は私の弟のような存在で、これまでマルブンの発展に力を尽くしてくれた大切な仲間であり友です。

「お互い年とったら酒飲もうな」

と昔話したことがあります。
今はゆっくり休んで、元気になったら帰ってきてほしいです。心配しないで休養してくださいね。私が守りますからね。


明日は来年からの希望について書きますね。

振り返り(自分のこと編)

2007-12-29 03:08:41 | Weblog
◆◆あと二日半

今年の営業もあと二日半になりました。

皆さん一年間よく頑張ってくれました。皆さんには今年も感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。


◆◆一年の振り返り
(自分のこと編)

今年の正月に立てた私の課題は、【自分の時間を作る】ことでした。

一昨年は【思いっきり行動してみる】ことでしたから頼まれれば一切断らないで行動してみました。

無茶をしたからか、年なのか(笑)わかりませんが、体に変調が来て思うように行動ができなくなりました。

高血圧で頭がフラフラしたり、顔面神経痛になったり、左肩がしびれて腕に力が入らなくなったりしました。

それで思いきって、ちゃんと休みを取ろう!とやってみましたが、休み慣れてないからか(笑)、達成率は50%くらいで落第でした。

体(身体)の疲れは休めばとれますが、心(頭)の疲れは単に休んでもとれませんね。

唯一、沖永良部島でのダイビングで初めてストレスが溶けて流れていく体験ができました。これは収穫でしたね。

不器用な私ですが、これからも発散方法を少しづつ身につけていきたいです。


◆よかったことは…
三年続けての大学や高校での講義や、10回を越える料理教室開催、農家さんとの交流、講演にも六回呼ばれました。

大学や高校の講義は、若者とのふれあいが目的です。その他は私が行える販促及び広報活動です。


◆反省点は…
現場のスタッフとのコミュニケーションの時間が減ったこと。

家族貢献ができなかったこと。

体調が完全に戻ってないこと等が上げられます。


明日は仕事編の振り返りをしたいと思います。

理念と経営12月号通信3

2007-12-28 13:01:20 | Weblog
◆◆今週の言葉

創業以来初の赤字決算になりかけた。

会長として残った父に、出版事業の停止、京都と東京以外の店舗の閉鎖などを提案した。

ところが一蹴されてしまう。

「這いずりまわって、売ればいいんや」と、“売り買いの鬼”は言い放った。

いままでの企業形態を維持しつつ、がんばるしかない。

それは、逃げてはいけない、立ち向かうことでしか
道は開けないという、経営者としての基本姿勢を問われたも同然であった。

★関連記事は、月刊「理念と経営」12月号に記載されています。
(42~49ページ 「企業事例研究2・株式会社思文閣」)
★社長の感想
会長は逃げるのではなく、前を向いて攻めの気持ちで経営しなさいと言うことを言葉を通して社長に教えたんだと思います。経営者は目の前の現実から逃げることができません。厳しい話ですが現実の話です。いい話ですね。


◆◆オンリーワン経営

今回のオンリーワン経営は、「独自発想」と「非常識戦略」を駆使し、危機を乗り切った、ある企業の成功を考察します。

ご紹介する企業は、京都府にある「男前豆腐店」です。

私達の生活の中で、たいへん親しみのある食べものである豆腐。
ところが、この豆腐の消費量は年々減少傾向にあります。

また最近では、市場全体が価格競争に巻き込まれ、なんと一丁が38円の豆腐も見かけるようになりました。

豆腐メーカーは作れば作るほど業績が悪化、倒産する企業が増加しています。

社長の伊藤信吾氏は、なぜこれほど豆腐屋が儲からないのか、なぜ豆腐は人気がないのか、考えました。

「もう、消費者は安いだけの豆腐にうんざりしている。
安い豆腐に未来はない。
誰もが驚く、おいしい豆腐を提供するしかない」

そして辿りついた結論が、「本格的な豆腐づくり」でした。

基本戦略は、「独自発想」と「非常識戦略」です。

他社の真似はしない、業界の常識に捉われないという、意思表示でしょう。

豆腐業界への挑戦です。

そして試行錯誤した末に生み出した商品が、男前豆腐店の主力商品でもある、「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」です。

細長い楕円形パッケージに、原料は北海道産大豆100パーセント使用。

北海道産大豆ならではの甘みを引き出すとともに豆腐本来の濃厚な味わいを実現。

単価が250円~300円とやや高めですが、しかし、この豆腐が売れているのです。

伊藤社長の信条は、次のとおり。

1.本物の味を追求し、価格以上のおいしさを提供する
2.奇抜な商品名とデザインで注目を集める
3.インターネットで、消費者の反応を日々チェックする

大切なことは、「どうすれば売れるか」ではなく、「どうしたら喜んで買ってもらえるか」という
視点に立つことです。

そして、お客様の身になって考えることです。

耳を傾けなければならないのは、消費者の声であり、決して、業界の声ではありません。

「独自発想」と「非常識戦略」で、オンリーワンを目指しましょう!

★関連記事は、月刊「理念と経営」12月号に掲載されています。
(50~51ページ「オンリーワン経営」)
★社長の感想
本を読んでスーパーにすぐに豆腐を買いに行きました。
食べてみてびっくりでした。本当に味が濃くて大豆の味がしっかりしています。
豆腐と言うより豆腐のムースみたいでしたよ。
食べてみるまでは、変な名前から正直色物かな?と思ってました。
皆さんも一度食してみてください。いい商品は理念を感じますよ。

味わい

2007-12-28 00:09:06 | Weblog
◆◆ランチNO1の店

今日のお昼は私が松山で「ランチNO1」のお店に行きました(写真:場所は秘密)

私が思うここの一番料理は…なんといっても!

“あさりのお味噌汁”

これが実にうまい。

器に入り切らないほどのあさりが入っていて、だしがたっぷり出ている。自然のアミノ酸が実にうまい。

あとは…

“白菜の浅漬け”
“塩サバ”
“じゃこが乗ったお豆腐”
“ウズラ卵入り納豆”

ここのお店はすべて手作りである。

ちゃんと手作りしたものは、その人の人となりが料理から味わいとなって伝わってくるから不思議だ。

食べていてホッとするのだ。
このような個人で営んでいる食堂が今はほとんどなくなってきている。
マルブンも同じような大衆食堂だっただけに淋しい話だ。


なにぶん秘密のお店なので場所は教えれないが、写真の看板をヒントに探してみてください。

気取りも気負いもない、母の味がするいい店なのだ。


◆◆海老づくし

夜は小松本店で「理念と経営西条支部」の忘年会でした。高井支部長さんのお声掛けにより西条支部の皆さんが集まってくれた。みんな真剣に経営に取り組んでいる仲間だけに、話はほとんど経営の話でした。

せっかくだからと、沖永良部島の私のダイビングの師匠からいただいた大海老を使って料理してもらった。


南の綺麗な珊瑚の海で育った海老。のどかな海の味がしたよ。

森山さんはじめ小松店の皆さんご馳走様でした。

暗闇を照らす光に…

2007-12-27 02:11:12 | Weblog
◆◆価格高騰

ニュースでも取り上げられているが、材料費の高騰がすごいです。

サラダ油、オリーブオイル、スパゲッティ、バター、小麦粉、鳥…数え上げればキリがない。

原因は中国やインドなどの後進国の景気向上や、バイオエタノールなどの次世代の燃料問題などである。

世の中の構造が変わりつつある。今までのやり方から新しいやり方に変わっているのです。

これまでは改善でなんとか対処できたが、これからは改革しないといけなくなる。

価格の見直しは中小企業では難しいと言われているが、このままでは来年はやらなければいけなくなりますね。


◆◆なんくるないさ

外部環境は調べれば調べるほど厳しいので嫌になりますが、みんな同じ条件です。

【朝が来る前がいちばん暗い】と言いますよね。

新しい時代を迎えるために私たちに与えられた課題なんでしょうね。

大切なのは希望を持つことですね。


【笑顔でいばらの道を歩く】

これは昔、弟の剛志と約束したことです。

暗い時代だからこそ!希望を持って明るくいかなくっちゃね。

真っ暗な夜に、明るいお店があれば嬉しいもんね。

暗闇を照らす光にならないといけないですね。

やるだけのことはやって!あとは…
【なんくるないさ】(なんとかなるさ)って行きまっしょい(笑)(笑)(笑)


◆◆送別会

深夜。三番町DK店の藤田くんの送別会に顔を出しました。

藤田くん。ほんとうにお疲れさまでした。
ありがとう。

過ちを犯す

2007-12-26 01:55:40 | Weblog
◆◆今日の教訓

「人間は誰もが過ちを犯します。
後悔しても取り返しのつかない過ちは別として、過ちがなければ生きていけないのが人間であるような気がします。
素直に自分の過ちを認め、それを希望や生きる力にしてこそ真の反省かもしれません。
若い時には若いが故の過ちがありますが、反省することで、その過ちも必ず実ると信じてください。
過ちを気にするあまり、何もしない事の方が余程大きな過ちかもしれません」
(田舞徳太郎)


◆◆……

私も自分のこれまでの人生を振り返ってみると、過ちだらけです。

負けん気だけで乗り切った修業時代。同僚を押し退け、先輩に噛み付きながら自分の力をつけていきました。
自信の無さからくる傲慢さが自分そのものでした。

実家に帰ってからも、自分の価値観を周りに押しつけ、業績という代償の代わりにたくさんの人を傷つけてきました。

会社経営を初めてからも同じことの繰り返しです。

日創研で学び少しはましにはなったが、自分勝手な愛情に欠ける自分が居る。


「いい会社にしたい!」
「お客さまに喜んでもらいたい!」
「社員が誇りを持って働ける会社にしたい!」
「社員の力を伸ばしてやりたい!」
「人の役に立つ人になってもらいたい!」

そう思いながら…生きていても、人を傷つけることなしに成果はありえないのか。そんな矛盾が頭を過ります。


「社員を守る」
私の一番のミッション。

マルブンは、マルブンで働く約70名の人の力で成り立っている。

今後も間違いはあり続けるだろうが、みんなのことを思い、よい方向に企業を進めていきたいと思う。

不完全な私をお許しください。

クリスマスお疲れさまでした。

みんなにとって体と心の健康が図れることを祈ります。

ありがとうございました。
メリークリスマス

クリスマスイブ

2007-12-25 03:58:16 | Weblog
◆◆イブ

今日はクリスマスイブでした。一年で一番忙しい日ですね。

どの店もいい売上でした。たくさんのお客さまに来ていただいた結果です。ありがたいですね。

マルブンスタッフの皆さん、ごくろうさまでした。


◆◆原点の日

イブは私にとってもう一つ大切な日です。

なくなった双子の兄・光の命日なんです。

20歳の今日イブの朝に亡くなりました。もう25年になります。

兄の思いを引き継いできましたが、今の姿を見て兄はどう思うだろうかをよく考えます。

企業は利益を上げ続けなければならない。という気持ちと、兄の残した思いを大切に、これからもマルブンを成長発展させていきたいです。

イブは毎年自分の原点に帰る日でもあります。

マルブンマニアさん

2007-12-24 01:42:58 | Weblog
◆◆イブイブ

いよいよクリスマスがはじまりましたね。

今年は23日が日曜日なので、少し早めのクリスマスなんですかね。
各店ともお客さまがいっぱいでした。有り難いことです。

また日頃のスタッフみんなの頑張りの結果ですね。
こういう大切な時にきっちり頑張れるスタッフを私は誇りに思います。


◆◆救急車

お昼に三番町DK店で、ご年配のお客さまがケーキを喉に詰められ、救急車を呼んだようです。お客さまに何もなくてひと安心でした。

夜会社にそのお客さまの身内の方がわざわざお礼に来られました。

マルブンのメイン銀行の方の伯母さまだったようです。

「まるで看護師さんのような適切な対応をしていただいた」と誉めていただきました。



◆◆マルブンマニア?

夜、南高井店に顔を出しました。

いつものようにレジ辺りをうろうろしていたら…

「マルブンの社長さんですね」とお客さまから声をかけていただきました。

お話をすると…

以前ブログにコメントをいただいた「今治の越智さん」でした。

今日は息子さんの誕生日でマルブンにお食事に来ていただいたようです。

「毎年マルブンでお祝いしてるんですよ~」

嬉しいですね。

「私たちはマルブンマニアですから…」

とも言っていただきました。

「マルブンマニアのきっかけは、小山さんからのお手紙なんです。はじめて行った時にもらったハガキに感動しました。私たちが着ていた服もそのまま、家族のイラストを手書きで送ってくれたんです。それに家族の誕生日をみんな覚えているんですよ」

すごいよね~

さすが!小山さんだね。
誰にも真似できない素晴らしいサービスです。

「今日ももらったんです」と見せていただいたのが、添付した写真です。

すごいでしょ!手書きですよ、手書き。

小山さんはすごい!

マルブンスタッフの見本ですね。


こうしたスタッフとお客さまの関係は、他のスタッフの話もよく聴きます。

こうした素晴らしいスタッフがマルブンを支えてくれています。


今日はマルブンのスタッフの素晴らしさを感じた一日でした。

ありがとう

キャンドルが…

2007-12-23 00:08:13 | Weblog
◆◆スタート

今日からクリスマススタートですね。
DK店猪谷店長から、お店のディスプレイ風景が送られてきました。(写真)

キャンドルがいいですね。

今日は私も夜街に出てみましたが、人!人!人!でしたよ。


明日はケーキづくりを手伝いに行きますね。