AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

日本の食は大丈夫か

2011-10-31 00:22:02 | Weblog
誠意や真心から出たことばや行動は、それ自体が尊く、相手の心を打つものです。
(松下幸之助)



◆◆日本の食は大丈夫か?

ガイアの夜明けで、米についての問題が放映されていました。

福島の米の年間生産量は44万6000トン。全国第四位の米どころです。

しかし今は放射能の問題で、福島の人でさえ、地元の米を食べないようです。


大手外食32社へのアンケートがありました。


1,福島産の新米を使うかどうかとの問いに…

・はい5社
・いいえ19社
・その他3社
・回答せず5社


2,米の放射性物質の検査について

・政府が決めた基準23社
・第三者の機関9社
・自社で検査4社
・その他2社
・回答せず3社


取材を受けていた外食チェーンへも、食材の産地表示のお願いや、安心へのお願いが声として届いていました。


福島の農家さんにはまったく問題がないにもかかわらず、食の安全性を考えると避けなければならないと思っています。

私たちがお出しするものはお客さまは選べませんからね。

どうなるかわからないものに関しては、出さないという決断をせざるえません。

今は外食においては、安全・安心は本質サービスですからね。

四国三県合同経営発表大会

2011-10-30 01:44:11 | Weblog

【経営者に贈る五つの質問】

1,われわれのミッションは何か?
2,われわれの顧客は誰か?
3,顧客にとっての価値は何か?
4,われわれにとっての成果は何か?
5,われわれの計画は何か?
(P.F.ドラッカー)



◆◆やのひろみさん公式ブログ

やのひろみさんが、公式ブログに、先日のナトゥーレの食事会の様子を書いてくれてます(涙)

やのさんはマメマメマ~メ♪(古っ)

やのさん、ブログに書いていただき、ありがとうございました。

http://m.i-yoblog.com/index_archives.php?blog%5Fid=yanohiromi&entry%5Fid=468585&dno=0&vp=&guid=on



◆◆オンリーワン経営の師匠

今朝は、私のオンリーワン経営の師匠である、古永泰夫講師が小松本店に来ていただきました。


先生は阪神タイガースファンということで、オムライスが阪神タイガースオムライスとして出てきたのをとっても喜んでいましたよ。

先生からのアドバイスは、野菜をもっと活用するようにと言われました。

農家さんから届けられている野菜の活用のレベルアップしなければなりませんね。

常務はじめ料理人の皆さん、よろしくお願いします。



◆◆経営研究会10月例会

お昼からは、テクノプラザで経営研究会の10月例会でした。

今月は四国三県合同経営発表大会でしたから、お昼過ぎからの開催でした。


全体の代表発表は、我らが愛媛の世良英介さんでした。

丁寧で誠実な、世良さんらしさを感じる素晴らしい発表でした。


経営発表は経営者の大切でもっとも重要な仕事です。
全体発表が終わったあとは、それぞれブースに別れて発表を行いました。


発表はするほうはもちろん勉強になりますが、聞くほうも大変勉強になります。

今日は、経営漬けの充実した1日でした。

試食&試食&試食な日

2011-10-29 02:00:35 | Weblog


脳みそが千切れるほど考え、全力投球したときには不可能なことは非常に少ない。
(孫正義)



◆◆試食会(1)

今日は、午前中からメインの業者さんで、食材の試食会&勉強会を行いました。

参加は常務、高岡くん、宮脇くん、小山さんでした。

今回は、業者さんにお願いして、初めて開催していただきましたが、テーマを絞って準備していただき、専門の業者さんが来ていただいて、勉強会もしていただきましたので、いつもの展示会よりも、食材のことがよく理解できました。


業者さんには無理を聞いていただき、ありがとうございました。


商品の質を上げるには、食材の質を上げなければいけません。もちろん調理技術の向上も重要で、この両輪が今期の大きなテーマです。



◆◆試食会(2)

次の試食は、サークルKさんとのコラボパスタの試食です。

クリスマスに販売するメニューの開発ですが、制約があるのと、ターゲットとするお客さまの設定が難しく、中々方向性が絞れません。

今は、どんな商品も売れない時代ですからね。


試食が続き、すでに…お腹がいっぱいです(笑)

今日は身体を考えて、飲み物は黒烏龍茶しか飲んでません。

中性脂肪との戦いです。



◆◆試食会(3)

そして最後は、忘年会メニューの試食会です。


営業終了後にナトゥーレに集まり、それぞれの店のメニューを試食、決定していきます。

効率を考えて、同時に撮影も行いました。


今回で集まっての試作&試食は三回目でしたが、回数を重ねることで事前準備やポイントがわかってきたのでしょうか。

今日はかなり!よかったですよ。

それぞれのお店のお客さまの顔が思い浮かぶような料理でした。

こうした集まりは、技術の継承、技術の向上にとっていいですね。


私は料理人が大好きですから、ワクワクしながら見てました。

みんな“fun to cooking”してましたね。


今日は、すべての食事が…試食という、外食のオーナーらしい1日でした。


お腹は結構タルン♪タルン♪していますが、内臓が丈夫なことがプロフェッショナルな証ですな(笑)ははは。


皆さん♪ありがとうございました。

みんなよく頑張ってる

2011-10-28 00:16:30 | Weblog


キツイ練習を重ねるから、体が動きを覚え込み、イザというときも条件反射で体が反応するんです。その分、戦略をじっくり考える余裕も生まれます。
(松本大)



◆◆面談な1日

今日は、スタッフの面談を行いました。

氏名と内容は守秘義務がありますので書けませんが、みんないろいろな悩みを抱えて仕事をしていますね。

仕事の悩みから、プライベートな悩みまで、いろいろ聴かせてもらいました。


みんなよく頑張ってるね。



◆◆なんの食事会なの?

安藤さんがまたまたナトゥーレで、いろいろな人を集めて食事会を企画してくれました。


松本アービンさんに世良英介さん、寺尾さん親子に別子飴本舗の息子さん、アンレーヴの定岡さん、松木先生、愛麺の平田社長夫妻、オフィスマリの高木さんに妹の中須賀さん、愛媛大学の白松准教授、なんと!安藤さんのきれいな娘さんもいます。
(安藤さんの娘さんはアイドルみたいでした)


しかし…なんの集まりやねんって感じですが、今日のメインゲストは“やのひろみさん”でした。


NHKのふるさと自慢の企画でニ連覇したお祝いに安藤さんが食事会を企画してくれました。


やのさんは一歳と三歳の二人の子供さんの母ですが、子育ても仕事もバッチリこなしています。

今夜も子供さんに母乳を飲ませたあと、参加してくれました。
(すごいよね)


やのひろみさんのサプライズも、ウェルカムメニューに、定番のくす玉、メッセージ&特製ケーキとフルコースでした。


とても喜んでいただきましたよ。

新居浜四電プラザ料理教室

2011-10-27 11:04:18 | Weblog
作物を刈り取るには、まず種をまかなくてはならない。
その後は、収穫の時期がくるのを忍耐強く待ちつづける必要がある。
そして多くの場合、いちばん待ち望まれる果実ほど実を結ぶのはいちばん遅い。
(サミュエル・スマイルズ)



◆◆料理教室 新居浜四電プラザ

今日は新居浜四電プラザさんからの依頼で二回目の料理教室でした。

一回目は新居浜店にいた萩原さんがアシスタントでしたが、今回は小山さんでした。


参加者の中には、いつも情報カードをいただく常連さんや、新居浜店の中村さんのお母さんが居たりと嬉しかったです。

今回は主婦の方が多く、皆さん手際よく料理していました。


色々お話をしてみると、ほとんどの方がマルブンのお客さまのようでした。



◆◆マネージャー会議

事務所に帰り、今期の重点課題解決に向けて、マネージャー会議を行いました。

今期は特にキッチンの改革を行いますので、担当の常務と職場環境の変革についての話になりました。

この改革には、現場の皆さんの協力もいります。

みんなで新たな課題にチャレンジです。

人間力を鍛えらる

2011-10-26 07:31:27 | Weblog
腹が立ったら何か言ったりしたりする前に十まで数えよ。それでも怒りがおさまらなかったら百まで数えよ。それでもだめなら千まで数えよ。
(米政治家)



◆◆イライラの1日

昨日は、1日イライラしていました。

こんな日は、あまりコミュニケーションしないほうがいいです。


相手の気持ちを、考えないで自分勝手に行動や発言する人がいることに腹が立ちますね。

私も人間だなって思います。


人間力を鍛えられますね。

キッチンの改革

2011-10-25 01:20:04 | Weblog
東京ディズニーランドのスプラッシュマウンティンで、母の形見の指輪をなくした方がいました。水の中、発見は絶対無理だと思いました。

後日発見の電話。どうやって見つけたんですか?、と聞くと『ここは魔法の国です』と。裏話ですが、1つの指輪を探すのに、30人のダイバーが潜ったそうです。



◆◆改革の一年

今期がはじまってもうすぐ1ヶ月が過ぎようとしています。


今期は“ありがとう”を判断基準にお客さまに対する業務の改革と働くスタッフの業務改革が重要な課題です。

特にキッチンの改革は一年を通して、かなりの部分を変革していきたいと思っています。

飲食業だから…とか、これまでのやり方だからではなく、未来を見据えて会社を働きやすい環境に変えていかなければなりません。


幹部でできる改革と現場でやり方を変えなければいけない改革の両輪が必要になってくると考えられます。

まずは、理想の形をしっかりと描き、それに向かって計画的に変えていくことが重要です。



◆◆やり抜く

不況に加えて、社内でも様々な課題が上がっていますが、「解決できない問題は神様は与えない」と言われますので、勇気を持って立ち向かっていきたいと思います。

開き直りと覚悟と祈り

2011-10-24 00:03:31 | Weblog

長所を自覚しているから自信をもてる。
短所を自覚しているから謙虚さが生まれる。

ただ…命の痛みを伴った体験からしか、本当の自分の短所は自覚できない。

問題を自分で解決しないと人生の醍醐味は得られない。
(感性論哲学創始者 芳村思風先生)



◆◆徳永副店長からの営業報告

・ランチタイムは店長が半休だったのですが、店長が不在のときのキッチンは特に問題があります。
以前から報告していますが、返事をしない、動きが遅い、お待たせの報告もしない、と気が抜けた感じを受けました。
キッチン内にリーダーがいないこともありますが、普段の育成の際にお客さまを意識した指示、指導をしていないのでは?と感じました。作業という感じです。
萩原チーフはお客さま満足の高いスタッフの1人です。
チーフにまず見本になってもらえるように今から面談をしてきます。


※萩原チーフはお客さまに対する意識が高いからね。
マルブンの料理人の中でもそこは長所が抜け出てるよね。
先日もわざわざ新居浜からお客さまが南高井まで来てくれるくらいだからね。
目見田くんも同じようにお客さま満足は高いので、徳永さん、力を合わせてファンづくりをよろしくお願いします。




◆◆成龍酒造蔵開き

今日は、成龍酒造さんで秋のひやおろし蔵開きイベントでした。

このイベントは地域の皆さんが楽しみ、喜んでいただいている素晴らしいイベントです。

何年も継続しているところが首藤社長の理念の深いところです。


マルブンからも例年どおり、春の蔵開きに続いて秋も出店させていただきました。


特注のオリジナルソーセージやスパイスを利かせたチキン、ハーブに漬けた子羊にパスタといつもの商品が並んでます。


私は名古屋で不在でしたが、由美子さん、常務、小山マネージャー、一成、代わりをありがとうございました。




◆◆雨から晴れそしてまた雨

名古屋は土砂降りの朝でしたが、お昼前には雨は去り、太陽が周りをキラキラと照らす晴れになりました。

土砂降りの雨の後だけに、晴れの良さが際立ちます。

人間も土砂降りの雨を体験したものだけが、内なる輝きを放つように考えます。

今日も芳村思風先生の勉強会ですが、皆さんのプレゼンを聞きながら、参加者の様々な体験が言葉の力や深み、立ち振る舞いに至るまで、その人の持つ内なる人間力が現れることが感じられます。


感性論哲学が言う、人は苦しみや問題から逃げずに乗り越えてこそ、本物の人間になるのだと改めて気づかされました。



・本物の優しさとは…
寂しさや苦しみを越えた先にあり。

・本物の強さとは…
自分や人間の弱さを実感し、開き直れたときに生まれ。

・本物の知性とは…
圧倒的な知識に実践が伴ったときに生まれる。


ただ単に歳を重ねたり、ただ単に毎日を過ごすことでは得られない。

肩書きや名誉や、人から見られたときの評価を気にしすぎる人は、自分で意思決定して生きているのではなく、どこか誰かに甘え、依存して生きているのかも知れませんね。


今のような生きにくい不安定なときは、思い切った開き直りが大切ですね。

開き直りは“覚悟”があれば誰でもできます。


開き直ったときに、人は潜在能力が発揮できるようになるのではないかと思います。



会場の隣が、徳川家康が美濃国から移したと言われる大須観音様でしたので、お昼にマルブンみんなの心願成就をお参りに行きました。


お参りを終えたら、ポツポツとまた雨が降り出しました。

雨は神様からの恵みと言われますので、ちょっと嬉しい気持ちになりましたよ。



◆◆苦手なこと

帰りも新幹線→しおかぜと乗り継いで帰りましたが、さすが!日曜日、電車内は込みコミでした。


日曜日が休みの人は、いちもこのような体験をするのでしょうね。


外食をやっててよかったと思うのは、平日が休みなことです。

こんなに混んだ移動をしなくていいもんね。

感動した日記

2011-10-23 11:47:02 | Weblog
ここに、大島みち子さんと言う少女の日記(詩)があります。

みち子さんは、高校生の時に顔の軟骨が腐るという病魔にかかり、
入退院を繰り返し5年かかって、高校を卒業し同志社大学に進学したが、
ほどなく再発し、病院のベッドの上で短い生涯を閉じた…

そのみち子の日記の中に次のように書いていた。



〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉
◎神様、私に健康な日を三日だけ下さい…


【一日目】

私は飛んで故郷に帰りましょう。
そして、おじいちゃんの肩をたたいてあげて…
母と台所に立ちましょう。
父に熱燗(あつかん)を一本つけ、美味しいサラダを作って妹達と
楽しい食卓を囲みましょう…


【二日目】

私は飛んであなたのところへ行きたい…
あなたと遊びたいなんていいません。
お部屋のお掃除をしてあげて、ワイシャツにアイロンかけてあげて、
美味しいお料理を作ってあげたいの…
そのかわり、お別れのとき、優しくキスしてね…


【三日目】

私は一人ぼっちで思い出と遊びましょう。
そして静かに一日が過ぎたなら…
三日間の健康ありがとうと、笑って永遠の眠りにつくでしょう…

〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉

私は、読みながら涙が止まりませんでした…
みち子さんがひたすらに求めたのは、
私たちが日頃当たり前にやり過ごしてる(粗末にしてる)ことばかり…
私たちはどうでもいいようなことに振り回されているかに気づかされました。


(大島みち子)
昭和17年(1942)2月3日兵庫県西脇市生まれ。
昭和33年(1958)兵庫県立西脇高校2年在学中に顔面の軟骨肉腫が発病、卒業まで入退院を繰り返すもこの間に、入院先の大阪大学附属病院で河野実さんと出会い文通を始める。
昭和37年(1962)同志社大学入学の夏、再発、阪大病院に再入院。
一度も退院することなく、昭和38年(1963)8月7日永眠します。
(学陽書房参照)

感性論哲学後継者育成講座

2011-10-23 00:15:50 | Weblog
◆◆営業報告
(小松本店 佐々木さん)

<サービス>
今年の七夕で「アルバイトしたい」という夢を叶えた女の子が、本日10歳のお誕生日でご来店くださいました。
もともと常連さまですので、お誕生日の事も承知しており、ご予約から準備・提供までスムーズでした。
本人も「お祝いする」と分かっているはずなのに、ガッチガチに緊張しており、それがまた可愛かったです。
お帰りの際、お母さまに「ありがとう」と言っていただきました。


※いいファンづくりですね。このようなちょっとした気働きがお客さまの心に届くと感じます。



◆◆感性経営の五原則

【原則1 利益の出る仕組みをつくり続ける】

経営学的に会社をみると会社とは利益の出る仕組みのことを言い、利益が出なくなってしまったら、会社ではないのです。
しかしながら、一旦つくった利益の出る仕組みというものは、時代も社会も動いていますから、すぐに利益の出ない仕組みに変わってしまいます。

経営者は、日々利益の出る仕組みをつくり続ける努力、すなわち会社を変化させ、利益の出る方向に創造しなおさなければなりません。

経営をすることと、仕事をすることは違うのです。



◆◆名古屋へ

今朝は、元JOWの中岡さんと玉井さん(たまちゃん)の三人で電車に乗って、感性論哲学の後継者育成講座に参加するために名古屋に行きました。


約四時間の旅でしたが、上記に書いた、感性経営の本を何度も何度も読み返しました。

今日は週末ということもあり、新幹線はいっぱいでした。

私はたくさん人が居るところに居ることが苦手なので、疲れました。



◆◆感性論哲学後継者育成講座

後継者育成講座は、感性論哲学の体系をそのまま話すのではなく、学んだことをそれぞれの仕事に置き換えて約30分のプレゼンをして、それに対して、師匠の芳村思風先生がアドバイスを行い学びを深めるというスタイルの勉強会です。


私は経営者ですから、上記に書いてある【感性経営の五原則】について、自分の経験や考え方を交えながらお話させていただきました。


感性論哲学の創始者である、芳村思風先生を前にして話しますから、すごい緊張感を感じながらのプレゼンになります。


このようなプレッシャーが自分を鍛えるのでしょうね。


「何事からも逃げない」


これが自分を鍛え、人格を高めるためには大切だよね。