AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

募金活動に税金?

2011-03-31 00:36:35 | Weblog
自分一人でほどほどの仕事はできても、大きな仕事はできない。みんなの力、知恵を集めよう。
(松下幸之助)



◆◆会計監査

今日は月に一度の会計監査の日でした。

2月は、マルブンも結果が良くなかったです。

今月は逆に好転しています。

今後は、原材料の高騰、自粛による消費マインドの激減などが予測されます。

本格的な厳しさはこれからで、今からが経営知識、経営ノウハウ、経営情報が必要になってくると考えられます。

楽観視はできないですね。



◆◆新メニュー

今日から新居浜店が新メニューになりました。

昨日のブログで小松本店が月末にメニュー変更と書きましたが、間違っていました。4月5日からスタートのようです。

今回は、どのお店もデザイナーの部家さんにメニューデザインを依頼しました。
経費をかけるのは久しぶりですが、これも原点に返るための変革です。


各店特徴がはっきりでたメニューになりました。


南高井店は、このあと再度小変更をして完成します。


◆◆街頭募金

現在経営研究会では、東日本大震災のための街頭募金活動を行っています。

街頭で募金活動をするには、道路使用許可の申請が必要です。

これが申請してから三日もかかるのです。大阪では一週間かかるそうです。

しかも2100円の収入印紙、いわゆる税金を払わなければならないそうです。

募金活動に税金がいるのです。

変な話ですね。

警察の窓口の人もめんどくさそうに応対していたようです。

こんなのでは困りますね。

オンリーワン企業

2011-03-30 00:57:47 | Weblog
この産業、業界がいいとか悪いとかよくいいますが、それは関係ない。どこの業種にもいい経営者と悪い経営者がいるから、いい経営者から学べばいい
(UNIQLO 柳井正)



◆◆オンリーワン企業

今日は、福山の東洋額装さんに企業訪問に行きました。

社長の小林さんはマネジメント研修で一緒にディレクターをしています。

東洋額装さんは、いわゆる表具屋と言われる職種で、墨でかかれた書を額に入れたり、掛軸にしたりする仕事をされています。

一般に表具屋さんと言えば、職人さんが数名でやっているイメージですが、東洋額装さんは職人の仕事を分業化して、ひとつの作品に仕上げるやり方をしていて、この業界のトップランナーです。

全国各地の書道家の先生とつながり、各地で開催される展覧会に出品される表具を作っています。

今日は、作品に裏紙を張るところから、仕上げまで職人さんの素晴らしい手さばきを見せていただきました。

この仕事は、書道という日本文化を守る価値ある素晴らしい仕事であり、我々日本人の伝統を感じさせる仕事でもあると思いました。

まさに!オンリーワン企業でした。

経営研究会の織田会長と小林社長には、昨日から今日のお昼まで忙しいなか、相手をしていただきありがとうございました。


お昼にいただいた洋食もとても勉強になりました。



◆◆お疲れマンボ

福山から小松に帰り、月末スタートする小松本店の新しいメニューをチェックしてから、帰宅しました。

夕方からは、おやすみをもらいました。


よっぽど疲れていたのか、スーツを着替えたら知らない間に寝てしまってました(笑)

疲れたときは寝るのが一番ですね。

身体も頭もスイッチオフ出来て休めることができます。

今まではちょっと忙しかったですが、少し予定が開きますので、気が楽になります。


明日は、スイッチオン!して頑張ります。


皆さん、ありがとうございました。

福山経営研究会

2011-03-29 02:33:14 | Weblog
男と女とが結婚したときには、 彼らの小説は終わりを告げ、彼らの歴史が始まる。
[ロミュビルュス]



◆◆お参りしました

今朝は松山でしたから、朝お参りに行ってきました。

今朝も宮城では大きな余震があり、まだまだ不安定な環境が続きそうですが、マルブンの今期社長方針「創業の原点に戻る」通りに、おいしいが響きあうことに集中して行きたいと思います。




◆◆福山

昼過ぎに、しまなみ海道を渡り、福山に向かいました。

居酒屋さんの社長さんと情報交換したあと、場所を移して、福山経営研究会の3月例会でレクチャラーをしました。


嬉しかったのは、マルブンの建築デザイナーの高本さんや針間さん、グラマーペインの岡田さん、三原のお洒落な雑貨屋JAMさんの講崎さんが聞きに来てくれたことです。


先週末の尾張に続いてのレクチャラーでしたが、今日の福山で一段落しました。

次は、九月までありません。

明日は、マネジメント研修でご一緒していただいている、東洋額装さんの会社訪問をしてから、会社に帰ります。

社長の苦悩を共有化する

2011-03-28 00:38:57 | Weblog
偉大なリーダーは皆、ある共通な特徴を持っている。
それは、その時代の人々の大きな不安に進んで真っ向から立ち向かう気持ちである。
他でもなく、これがリーダーシップの要点なのだ。
(ジョン・ケネス・ガルブレイス)



◆◆まだ…名古屋

今朝は、まだ名古屋に居ます。永楽堂さんの新商品の会議です。

開発当初から関わってきましたが、さすがにプロフェッショナル軍団です。


美味しくこだわったパンができました。

あとは…売るだけですね。



◆◆社長の苦悩

今年、永楽堂さんは大きな投資を行い工場を新しくしています。

大きな投資の時には、社長は、会社の未来を考えて考えて考え抜いた上で、投資の意思決定を行います。


今回は非常に大きな投資の時に起こった、小麦価格の高騰、東日本大震災による消費マインドの激減など、社長の苦悩も半端ではないです。


このような時は、幹部社員、社員との危機感を共有化することが大切です。


幹部や社員が危機感もなく、ぼぉ~としていたのではたまりません。


社長は、社員の前では大変な顔は見せませんが、それを察してあげることが大事です。


永楽堂さんは、新しいビジネスモデルを構築中ですから、工場の完成と共に新しいビジネスがスムーズに行きますように祈ってます。

ありがとうございました。



◆◆希望じゃ

松山に帰り、大河ドラマ「江」を観ました。

先週、母親であるお市が亡くなり、“茶々・お初・江”の浅井家の三姉妹も両親を失い、浅井の父、柴田の父の仇である羽柴秀吉に引き取られます。

時は安土桃山の戦国時代ですから、今の時代感覚では図れませんが、酷いものです。

亡くなった母であるお市が、「江は我の希望じゃ」という言葉が印象的でした。

今、まさに日本には「希望」が必要です。


昨日、愛知県の尾張経営研究会に伺いましたが、街頭募金約一時間で八万円も募金が集まったようです。

ほとんどの人が千円札を入れてくれたようです。


今の私たちの希望は、私たち自身ですね。

私たち自身一人ひとりが希望となり、未来を照らさなければなりませんね。

尾張経営研究会3月例会

2011-03-27 00:48:53 | Weblog
「一体どれだけ努力すればよいか」という人があるが、 「君は人生を何だと思うか」と反問したい。努力して創造していく間こそ人生なのである。
[御木徳近]



◆◆犬山城へ

今朝は、朝早くから尾張経営研究会の京極副会長と杉本委員長に、ご無理を言って犬山城に連れていってもらいました。

犬山城は、江戸時代初期から後期までに作られた、現存12城のうちの一つです。

松山城も現存12城の一つですが、松山城は江戸中期の建造なので重要文化財です。

四国には、12城の中、松山城、高知城、丸亀城、宇和島城の4城があります。すべて重要文化財です。


現存12城のなかで、犬山城、姫路城、松本城、彦根城は国宝4城です。


城好きの私は、思わず…見惚れてしまいました。

古武士のような佇まいです。



◆◆お墓参り

お昼は、有名な山本家本店の味噌煮込みうどんをいただき、その後、京極社長の義父である、水谷工業の先代社長のお墓参りに行きました。


先代の水谷社長さんとは、14TTで一緒に勉強させていただきました。


水谷工業さんの念いは、現社長の京極さんに引き継がれ、社員さん一人ひとりの心の中にしっかりと宿っていると感じました。

お墓参りに行けて、ホントによかったです。



◆◆尾張経営研究会

夕方は、本日のメインテーマである、尾張経営研究会の3月例会でレクチャラーでした。


100名を越える参加者で会場はいっぱいでした。


まだ、東日本大震災が残る中なので、お話をどうしようかと悩みましたが、どんなに環境が変わろうとも、我々がやっている経営の本質は変わりません。

ディスカッションを交えながら、二時間お話をさせていただきました。

尾張経営研究会の皆さんは、非常に真面目な方ばかりで話しやすい雰囲気を感じました。


学ぶ雰囲気づくりが大切だなぁと感じました。


お世話になった、京極副会長、杉本委員長、リーダーシップ委員会の皆さん、ありがとうございました。

サービス力アップ

2011-03-26 00:51:09 | Weblog
【自衛隊の活動実績】
人命救助(19,304名)
ご遺体収容(3,249体)
給水支援(5,238t)
給食支援(475,496食)
燃料支援(147,737L)
(今朝の自民党国防部会にて)

こうした活躍はあまり報道されないですよね。

素晴らしい活躍に感謝の意を送ります。

ありがとう、私たちの自衛隊。



◆◆雨の中、名古屋へ

今朝は小雨が降る中、プロペラ機ボンバルディアで名古屋に飛びました(怖)


雨雲の中を抜けるときが一番揺れます。


「ただいま気流の悪いところを飛行しています。大きく揺れましても飛行には問題ありません」

というアナウンスが必ず流れますが、「ホントに大丈夫なん…」と思っているのは私だけでしょうか。。。



◆◆サービス力アップ

今日は、株式会社永楽堂さんにお邪魔して、永楽堂さんの小売店舗のサービス力アップのための会議とミニ研修を行いました。


永楽堂さんの接客は悪くはありません。個々の能力も高く、リーダーにやる気もあり、それぞれが自分らしくやっています。

店長の三井さんやスタッフの内藤さんは、特にいいです。



今日は、マルブンでやっている研修のエッセンスを利用しましたが、パン屋さんの接客はレストランと流れ、オペレーションが違います。


レストランは新客お出迎えからお見送りまで、八つのステップが必要ですが、パン屋さんなどの小売店舗はだいたい四つのステップです。

我々から見るとサービス力アップは意外と簡単に見えます。


しかしながら…やる側からすると今までのやり方を変えるわけですから、やはり大変な改革です。


接客は、その会社の社風が大きく影響しますからね。

パートナーさんが多い職場ですから時間はかかるでしょう。


今日は基本的な課題を明確にしました。

何事も基本が大事ですからね。

明日から具体的に行動を開始して、来月までの間の進歩に期待したいですね。

新居浜料理教室初開催

2011-03-25 00:11:44 | Weblog
世界中に建てられてるどんな記念碑なんかより、あなたが生きていることはどんなに意味があるだろう。
(THE BLUE HEARTS『TRAIN-TRAIN』)




◆◆新居浜料理教室

今日は、四電プラザさんの依頼で初めての新居浜料理教室でした。

16名の応募に対して、倍以上の申し込みがあり、抽選になったそうです。

嬉しいですねぇ~


一番若い人は高校を卒業したばかりの女の子から、上は大先輩まで…居ましたよ。小松から参加してくれた人もいました。


今日は初めての新居浜開催ということで、朝から藤田店長と鈴木くんも自主的に出てきて、チームワークの良さを感じました。

さすが!新居浜店ですね。


準備してくれた新居浜店の皆さん、アシスタントをしてくれた萩原料理長、ありがとうございました。

それと…何といっても依頼してくれた四電プラザさんにも感謝です。



◆◆いつもよりムキなる

今日は、藤田店長と常務のマネジメント研修の面談を行いました。


藤田店長は、よく頑張ってますね。

自分の足らないところをちゃんと理解しています。

意外と自分のことをわかっていない人が私も含めて多いからね。

この研修でグンと伸びてくれそうな気がします。


常務とは小松で行いました。

常務に対してはどの社員より、ムキなって話す私がいます。

これは弟だからというだけでなく、私の片腕だからです。

常務が誰よりもマルブン理念の実践者でなければなりません。

だから細かく細かく見てしまいます。

理念は文章が大切なのではなく、社員やスタッフの仕事ぶりにあらわれるのです。

理念の実践者が増えることがマルブン永続の鍵だし、私の願いなのです。

経営の本質

2011-03-24 15:39:40 | Weblog
すべてが失われようとも、まだ未来が残ってる。
(米作家: Christian Bovee)



◆◆赤の元気

写真のトマトジュースは、久万高原町の露口さんが作ったトマトジュースです。

“赤の元気”というネーミングがいいですね。


味も混ぜ物なしの直球トマトです。


露口さんが端正こめて作った、久万高原の桃太郎トマトですから味は保証付きです。

また、久万高原町に行き商品開発のお手伝いをすることになりました。

愛媛に光が当たることが嬉しいですね。



◆◆資料づくり

南高井店で営業チェックしたのち、事務所に帰り、今週末と来週初めにある、尾張経営研究会と福山経営研究会の例会資料づくりをしました。

大震災が起きたので、経営環境はガラリと変わることが予測されますが、どんなに環境が変化しても、経営の本質である、事業コンセプト(経営理念・経営ビジョン・事業領域)は変わりません。

本質を中心にお話できたらと思っています。

時間の有限性に気づく

2011-03-23 05:05:40 | Weblog
リーダーの行為、態度、姿勢は、それが善であれ悪であれ、本人一人にとどまらず、集団全体に野火のように拡散する。集団、それはリーダーを映す鏡なのである。
(稲盛和夫)



◆◆新商品開発

今日はお昼過ぎに、小松で新商品の開発を行いました。

内容はここでは書けませんが…(秘密です)

いい商品に仕上がりつつあります。


楽しみです。



◆◆3月

早いもので、3月がもう少しで終わります。

11日に東北関東大震災が起こり、あっという間に時間が過ぎていきました。


若いときには時間はゆっくりと流れ、いくらでもあるように感じていましたが、歳を重ねると時間が過ぎてゆくスピードは年々上がり、時間の有限性を感じずにはいられません。


日創研の田舞さんが、著書“気づきの人間学”の中で、気づきの重要性を述べていますが、その中に人間の不完全性に気づくことと、時間の有限性に気づくことが書かれています。


歳を重ねるごとに、様々なことが実感としてわかってきますね。


私も人生後半戦に入りましたから、自分のありたい姿に向かって一歩一歩前に進んで行きたいですね。


私の死生観は、「人は自分で決めた今生の役割を終えたときに命の灯が消える」と思っています。


ただ残念なことに、約束したであろう「今生で果たすべき約束」を誰も覚えていないのですね。


私の今生での役割は何なんでしょうね。

そんなことをふと考える歳になりました。


今日一日が無事過ぎていくことに感謝ですね。

あるべき姿

2011-03-22 03:09:42 | Weblog
人生でいちばん悔いが残るのは挑戦しなかったことです。新しい可能性に挑んで、失敗したことではありません。
(UNIQLO 柳井正)



◆◆三連休

三連休最後の日が雨でしたね。今日も寒かったです。

春分の日ということで、春は目の前に来ています。

宇和島では桜が咲き、いち早く春の訪れがあったようです。



◆◆あるべき姿

今日は、お店をぐるりと回ってきました。

祭日のランチタイムですから、どこも忙しそうでしたね。


現場に行くとお店の状態がよくわかります。


何によってジャッジしているかというと、そのお店の“あるべき姿”と現状を比較しています。


キッチンの段取りや動き、商品の提供スピード、スタッフの表情、手元の動き。

ホールのオペレーション、担当制、スタッフの目線、動き方、優先順位、笑顔、表情。

音楽、照度、室内の温度、外の清掃など見るポイントはたくさんありますが、一つひとつ細かくチェックしています。


何故なら、あるべき姿こそが理念が形になったものだからです。


「ユニホームきちんと着ろよ」
「髪切ったほうがいいんじゃない」
「表情暗いね、明るくしなくっちゃ」
「テーブルの上をもっと見て」
「取り皿代えるタイミングだよ」
「もっと美味しそうに盛り付けしないといかんよ」
「周りをよく見て仕事しないと」

などなど、私や店長にチェックされた人もいるでしょ。

実は、これこそが理念の浸透のOJTなんです。

理念とは単なる文章ですが、文章を覚えることが理念の浸透ではなく、理念とは商品やサービスに現れるだけでなく、価格の設定などに具体的に形となってあらわれるものなのです。

いわゆるマルブンのこだわりそのものが理念と言えます。

生クリームの乳脂肪の選び方、クリームソースの煮詰め方、オリーブオイルの品質、ニンニクの切り方なども理念が形になったものといえるでしょう。


皆さん、お店のあるべき姿は明確ですか?


もし!ギャップがあるなら、それを埋めるのがマネジメントなのです。

ギャップが問題なのですからね。

売上の高低もギャップです。

高ければよいですが、低いと問題です。


私たちは、お店の理想の姿に向かっているのです。


あるべき姿をきっちり見ていき、しっかり問題解決していきましょう。

それが仕事をするということなのです。