AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

こども"味"はつくりません!

2006-02-28 17:15:14 | Weblog
今日は小松店の試食会でした。

ファミリーを対象にした、コースメニューの試食です。
マルブンでは、昔から子供向けのものは一切作っていません。
というのも、子供の頃から大人の味を食べて欲しいからです。

子供の食べ物は大人は食べませんが、大人がおいしいというものは子供も食べます。子供の時に何を食べたかで、大人になって味覚が決まります。
だから私たちは、ファミリー対象のコース料理でも、しっかり大人味を作ります。

お母さんが、子供に食べさせてあげたくなる、そんな安全で安心な料理を提供することがマルブンの商品づくりに大切なことです。


さすがに、まだクルクル目まいがするので、真面目に病院に行って来ました。
”けんびきからくる風邪”だそうです。疲れとるちゅうことです。
ビタミンBと目まいの薬をもらい、点滴もしました。

目まいがするので、車の運転ができないので、小松でおとなしくしています。

明日は完全復活!します。がははっは!
















体調管理は大切やで!

2006-02-27 23:51:46 | Weblog
頭はふらふら~

目が回っている~

お腹は痛い~まるで小学生みたい。

年なのかなぁ~

今日は体調が最悪です。

まるで悪霊に取り憑かれたみたい。ぞぞぉ~

夜の小松の試食会も明日に変えてもらいました。

いつも無茶はするな!といってる私自身が無茶しすぎたのかも?


「決してあせらないように・・・」これは、マルブン創業者・ダイばあさんが言った言葉です。マルブンの社訓にしています。
私自身守ってないのかもしれないですね。
無茶と無理は違う!なんて部長を叱った事がありますが、あなたは私の鏡でした。
昨日は部長から、「たまにはゆっくりせんといかんよ」と叱られちゃいました。


今日はおとなしくしておきます。ぐすん。

戦士の休息です。


うどんを喰う

2006-02-26 21:35:51 | Weblog
昼はうどんを食べた。
「るみおばあちゃんのさぬきうどん」池上製麺所のもので、I銀行のT支店長にいただいたものである。

生卵を溶いて、そこに天かすを入れ、釜揚げのアツアツのうどんをとり、だし醤油をかけて食する。いわゆるかま玉である。旨かった~
私のうどん好きは親父程ではないが、たまに食べたくなる。
味は素朴なほどいい。私の好きなうどん屋さんは、愛媛では三津の「踊るうどん永木」さん、若い店主が魂を込めてうどんをつくっている。半熟卵の天ぷらと、ちくわの青海苔揚げ、玄米おにぎりも頼む。これが旨い!
香川では、山内うどん店。ここでも、ぶっかけうどん。めちゃくちゃ腰があり、出し醤油が、大きな陶器の徳利に入っており、これをかけて食べる。これも旨い!
大好きな大切なお客さまが来た時だけ、こっそり連れて行くところである。

昔、私の家でも、おじいちゃんがうどんを作っていた。
「今日はうどんを打つぞ!」とおじいちゃんが言うと、私はいそいそとお手伝いをする。うどんを練り、機械で平たく伸ばし、それを機械が好みの太さに切ってくれる。髪の毛みたいにバァーっと出て来るのだ。長さはおじいちゃんが、はさみでカットする。適当にやっているように見えるのだが、長さはそろっている。
これは私にはやらせてくれない。売り物だからあたりまえだが。

大きな釜に湯をはり、作った麺をドバァ~と投入~。竹で作った私の身長ほどの、長い長い箸で、うどんをかき混ぜる。その頃には、近所の悪ガキどもが集まってくる。
うつわに生卵と醤油と味の素少々を入れ、かき混ぜ待っている。
じいちゃんの「ええぞ!」の合図の元。みんなでツルツル食べる。
じいちゃんがニコニコしながら、笑ってる。
これが旨いの何の!私の人生の中で一番おいしかったうどんである。

私は4代目。私は料理嫌いだったが、私の中にも食い物やの遺伝子があるのは間違いないなぁ~。

旨いものを喰うと、顔がほころぶ。
るみおばあちゃんのうどん。おいしかったぁ~。
I支店長ごちそうさま。
















クチコミマーケティング

2006-02-25 18:55:07 | Weblog
今日は、今治じばさんセンターで『クチコミマーケティング』と題して、
広島の㈱ハーストーリー(Her Story)の日野佳恵子社長の講演に、本部のじゅんちゃんと参加してきました。
 
日野さんとは、我社のデザイナー広島の部家さんの紹介で以前、会社訪問して面識がありました。彼女の会社は、主婦100%の会社でもちろん社員は全員女性です。10万人の会員を持つコミュニティを武器に、企業相手にマーケティング分析や商品開発などをしています。アメリカの経済誌フォーブスの日本版で「日本の女性社長100人」にも選ばれた素晴らしい経営者です。

クチコミとは何か。
その為のコミュニティー作りの方法。
クチコミする人はどんな人か。
等々色々学びました。
詳しい内容は一緒に参加した、じゅんちゃんのMARUJYN日記でどうぞ!
http://blog.goo.ne.jp/marubun8/

めちゃくちゃヒントがありましたよ~

商売とは、お客さまにポリシーを発表して、誰を喜ばせたいのかを明確にすることである。あたりまえのことですが意外とできてないことです。

日野さんの講演の中で感心したのは、お客さまをどう喜ばせるかのお話で、お金がいくら儲かるとかの話は、一度もなかったことです。まさに日野さん自身がポリシーの塊でした。


今晩はピッツエリアで、試食会です。
誰を喜ばせるのか!これを明確にして試食に望みます。
















地域の4人のカリスマリーダー達

2006-02-24 23:33:05 | Weblog
今日は道後のメルパルクホールで、
「トークバトル・地域の自立とは何か」
~地域アントレプレナーが四国の地域づくりを統括する~
というフォーラムに参加してきました。

なぜ!飲食業のオーナーがと申しますと・・・・
我社の野菜を作っていただいている、ちろりん農園の西川さんからのすすめでした。

4人のアントレプレナーとは

■夕日で有名な双海町の若松さん。

■からりをつくられた、内子町の森本さん

■”ごっくん馬路村”のゆずジュースで有名な、高知県JA馬路村の東谷さん

■葉っぱをビジネスにした、徳島県上勝町の横石さん

若松さんは、元役場の課長さんで、双海町の若者が、故郷を誇りに思えないことに嘆き、夕日を資源に”本物とまごころ”をキーワードに抜群の演出力で、年間50万人もお客さまを双海に呼ばれています。現在は退職され、人間牧場という施設を自費で作り、人づくりをされています。

森本さんは、内子のからりの仕組みづくりをされた方で、農家からのジャストオンタイムでの商品管理の仕組みをつくられた方です。今はJAを退職され、自分自身が農家に転身され、次世代の若者の農業指導をされています。

東谷さんは、人口1200人の高知県馬路村で、名産のゆずをジュースなどの加工食品にかえて、今では年間31億円の収益を上られています。すごいですね。
”ごっくん馬路村”というジュースは決しておいしくないです。東谷さん曰く、これは味を売っているのではなく、馬路村の風味を売っているのだと仰っておられました。なるほど!しかし一本115円で31億円ですよ。

横石さんは、徳島県上勝町の第三セクターで、おばあちゃん達と、高級料亭などに飾り用の葉っぱでビジネスをされています。年商2億5000万円だそうです。
葉っぱですよ。葉っぱ!横石さんも葉っぱを売っているのではない、上勝という場を、それが必要なシーンに対して売っているのですと言ってました。

それぞれ成功されているわけですが、共通点は地域を何とかしたいという思いを持っているということです。資源も何もないと嘆くのではなく、あるものを活用しています。問題意識が志にまで昇華して地域の人の心を動かして、成功を収めています。
これは会社経営、人生経営にも通ずるものであると思いました。

『志とは、人に話すと笑われてこそ本物である』と言われますが、皆さんそれぞれ

夕日なんて日本どこにでもあるじゃないか。
葉っぱを売るなんて、きつねかタヌキにでもなるつもりか。
などと笑われているのです。それでも問題意識から逃げないでやり続けたのです。
もう一つ、この4名に共通するのは、ITを使った仕組みをつくっているということです。
上勝では、80歳のおばあちゃんが、パソコンで今日の市場の価格状況を見て、どこに商品を送るか考えているそうです。80ですよ!80!
仕組みを作って、仕事のやり方を変えているのです。

最後に若松さんが言われました。

『私は、町を愛し、町の為、町を正しいところへ導くこと』をやってきた。

私も、愛する社員の為、そんなみんなが働く会社の為、正しいところへ導く事が、私の仕事であると改めて決意した一日でした。

今日は企業経営にとって、たくさんのヒントをいただきました。

志は高く、日々は一歩一歩を大切に、あせらず、あわてず頑張るマン!


今晩は、西川さんが秘密基地にお泊りです。





思いでの”とんかつ”

2006-02-23 15:35:45 | Weblog
私には双子の兄が居ました。
名前は”光”といい、20歳のとき、クリスマスイブにガスの事故で亡くなりました

15歳で大分にフランス料理修行に行っていた光が、一度だけ作ってくれた料理が、思い出の”とんかつ”ポークカツレツです。

豚ロースを切り、切れ目をいれ、塩コショウをして下味をつけます
パン粉は、食パンを裏ごし器で濾して、生パン粉を作ります。
これは小学3年生の弟・剛志が嬉しそうに手伝っていたと記憶しています。
めったに帰らないやさしい兄だったので、嬉しかったのでしょうね。
(私は怖い兄だったようです

生のトマトを湯むきして、小さな角切りにして、ニンニクとベーコンと一緒に炒めてトマトソースを作ります。

当時の私は、料理は大嫌い!でしたから、光の姿を横目で見ながら(ほんとにおいしい料理なんてこいつに作れんのかなぁ~)と思っていました。

光は手際よく、お皿を並べ、細く細く切ったキャベツのサラダを盛り付け、フライパンにバターできつね色に焼いたポークカツレツを、きれいに盛り付けていきます。

待っている家族の顔や、手伝っている弟・剛志の顔を”ちらちら”っと見ながら、楽しそうに料理をつくっている姿を覚えています。


動きに無駄がなく、こいつやるなぁ~さすがプロだと思いました。


味はフランス料理そのもので、今まで食べたとんかつの中で一番おいしかったのを覚えています

あれから私も料理の道に進みました。

何度も兄の味、ポークカツを作ってみましたが、同じ味にはなりません
兄の味を越えられないのです。


このときの兄の姿勢を、今でも鮮明に記憶しています。
キラキラとした目で、手際よく楽しそうに料理をつくる姿。

このとき見た兄の姿、感じた兄の思いを、
マルブンのポリシーである”fun to cooking"に込めました。

マルブンの料理人は、
食べる人の思いを感じて料理をつくれる人であって欲しい。
手際よく、料理をつくれるプロであって欲しい。

それが私の願いなのです。

思い出の”とんかつ”ポークカツレツ。
これもマルブンの大切な味の一つです








私を支えてくれる人

2006-02-22 21:43:21 | Weblog
今日は、とても嬉しい事があり、二通目を書いちゃったりしてます。

とっても嬉しい事がありました。

日創研の福島さんから電話があり、私のブログを見てくれているとのこと。
HPも見てくれていて、とっても!とっても!嬉しかったです。
私には、福島という名の知り合いが二人いて、以前コメントをくれたのは、
日創研の福島さんでした。福島さん気づかないでごめんなさい。

福島さんは私の心の支えです。
福島さんは田舞代表の社長室長をされている方です。すごい優秀な人なんですよ。

出会いは1999年6月、高井さんの紹介で、はじめて日創研SA研修に参加したときの、アシスタントが福島さんだったのです。

自分の病気と娘の病気が共によくなってきて、会社を良くするために勉強するぞ!と思っていた時に、高井さんに紹介されましたから、三秒で申し込み用紙にサイン!意気込んで参加したのですが・・・・・・・・・・
参加態度は横柄!ゴウマンさ丸出し!最低の受講生だったと思います。

福島さんの第一印象は、NHKの体操のお兄さん!
純粋でまっすぐな人。でした。
そんな人に、ゴウマンな態度!最低ですね。
(今もゴウマンさは随分残ってますけどね)

そんな私に、福島さんは「真鍋さんは絶対できる人ですよ。」と笑顔でやさしく言ってくれました。

その後、SC研修、LT(PSS)研修、TT研修、ビジョンセミナー、田舞塾等続けて学ばせていただいてますが、福島さんのこの一言が、私の勇気の源泉になっています。

昨日の二日酔い、無謀な時間の使い方で、くたくただった私に、福島さんの電話は最高のプレゼントでした。ありがとう!大好きな福島さん。

さぁ~明日からも・・・・・・・頑張るマン! 

やったるでぇ~





マルブンの商品づくりの魂

2006-02-22 19:45:12 | Weblog
今日はピッツェリアの商品会議と小松店の商品会議に参加しました。

最近どうも商品がピント来ない!のですが、やはりこれも基本があるのです。

マルブンでは年間の販売促進プランから、毎月の商品会議をしてますが、

何食売るか?
売上はいくら確保するか?
食材の仕入れはどうするか?
育成はどうするのか?

などはよく考えられています。

しかし・・・・・・

最も大切なことが抜けています。

それは、
「お客さまに商品を通じて、どう喜んでもらうか」
「どんな体験をしてもらうか」
が抜けていると感じています。

マルブンでは、売上とか利益とかも大切です。(商売ですから)
しかし、売上や利益は、お客さまが喜んでいただいた後に得るもので、お客さまが喜んでいただかないことには何も得ないのです。

この商品を食べていただいて、こんな風に喜んでもらおうよ!
こんな風に楽しんでいただこうよ!
今回のフェアーで、喜んでいただくのは子供さんだったら、喜んでいる子供の顔をイメージして、女性だったら、喜んでいる女性の顔をイメージして・・・・
そうして商品は出来上がると思うのです。

もちろん、商売ですから、原価率も、利益率も、出数(目標数)も大切です。

「お客さまに喜んでいただきたい!」そんな思いが乗った商品づくりをお願いします。


小松の森山料理長の商品は、面白かったです。
お客さまは喜ぶだろうなぁ~というポイントをしっかり押さえてきています。
森山くんよかったよ~

部長!内藤くんや石地さんにマルブンの商品づくりを教えてあげてください。
商品づくりは、今も昔も同じ気持ち、同じやり方でいいのです。
頼むよ~








魂を感じる料理人

2006-02-21 05:09:42 | Weblog
今日は事務所で、新入社員研修の打ち合わせ。

夜は、松山で超!おいしい有名店「とり泉」の大上社長と食事でした。
大上社長のとっておきのお店に連れてってください。リクエストしてたのですが、
ななななななんと!そこは、大上社長のご自宅でした。
名古屋コーチンを使った水炊きをいただきました。
奥様も素晴らしい方で、素晴らしいおもてなしをしていただきました。
大上社長は、農家に生まれ、飲食業を創業された方です。
道後今市にお店がありますので、まだ行かれてない方は一度行ってみてください。
鳥をここまで極めている方は松山には、いや四国には居ないでしょう!
焼酎・日本酒も自分の足で、蔵元を歩き探した一品ばかりです。
こだわりのお店とは、こんなお店をいうのでしょうね。

大上社長のご自宅でよばれた後、お店に行きスタッフの方+お母様と一緒でした。
私はこのお母様が大好きです。私も小松でお店を始めたときにかあちゃんと一緒だったので、自分の原点を見ているようで、とても嬉しく感じました。

今日は早く帰ろうと思っていたのですが、結局!4時半でした。
とり泉の皆さん遅くまでお付き合いすみませんでした。

こういった魂の入った仲間と同じ時間を共有すると、心が引き締まります。

俺もがんばろっと!!!

秘密基地にて・・・・・

遅く帰ったお蔭で、安藤美姫のショートプログラムを見る事ができました。
でも私は、浅田舞のファンです。へへへ。ロリコンではないよ。

おやすみなさい。





早朝農場研修で農家の魂を感じる

2006-02-20 19:35:53 | Weblog
今日は朝早くから、今治市のリーフガーデンさんのところで、早朝農場研修です。
目的は、食材の生産者からお話を聴き、生産者の食材に対する思いと知識を得ることです。リーフガーデンさんは、ベビーリーフという小さな葉物野菜を生産しています。とても情熱があり、無農薬でおいしい野菜を生産してくれています。
今は取引はありませんが、来月より取引を始めます。
代表の山戸さんは、とても農業に対して魂を感じる方です。

そんな方がつくる、元気な野菜は、味がはっきりしています。
苦いものは苦い!渋いものは渋い!甘いものは甘い!のです。
おいしいサラダが登場しますので、お楽しみに・・・・

マルブンの食財を生産してくれている方は、皆さん魂を感じる方ばかりです。
また一人、魂のアグリスタとお付き合いできます。嬉しいですね。


夜はDKで、J社のN岡副社長、○本生命のS野部長、内子出身のNYEのO塚社長、最近J社から独立したM利社長と食事でした。気心知れた友人ですから、楽しい時間でした。

帰る時に、パートナーの”DK・NO1イケメン洋平”がしんみりした顔で、私に話しかけてきました。
「僕は人前に出ると緊張してしまします。どうしたら緊張しなくなりますか?」との質問でした。私は、おっさんよろしく説教しようと思いましたが、大人気ないので、ちゃんと話を聴きました。(えらい!)
洋平!今度、俺がマジックを教えてあげるから、楽しみにしておいてください。
一昨年勉強したNLPと言う心理学の中で習った、絶対緊張しない自己暗示の仕方を教えてあげます。お楽しみにね。これをやると、緊張していても人には気づかれないんだよ。洋平はいい男なんだなぁ~


その後、石地さんとPSS研修後の面談食事会でした。
お寿司屋さんで、楽しく食事をしながら、寿司職人さんと職人談義。
本当のプロは、動きに無駄がないために、とてもかっこよく見えます。
素人は動きが無駄だらけですからかっこ悪いです。 
動きを見るだけで、仕事ができるか、できないかがわかります。
石ちゃん、二ヶ月よく頑張りました。研修は修了してからが大切です。
なりたい自分をイメージして・・・・と言いたいところですが、まずはプロとしての知識を身につけてくださいね。


最後はまたまたN岡副社長と合流して、飲みにでていたH多社長といつものバーで
ストレス発散談義!内容は、ひ・み・つです。


結局!秘密基地に帰ったのは三時半!(ひょえ~)

今日はしっかり社長に戻って完全燃焼でした。

長~い、長~い充実した一日でした。