AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

内子チーズ

2013-05-31 10:31:45 | Weblog
◆◆醍醐さん

今日は、常務はじめ福岡くん、高岡くん、三好くん、鈴木くんのキッチン男軍団で、内子町五十崎のチーズの生産者さんである株式会社醍醐の國分さんのところにチーズづくりの勉強に行ったようです。

当初は私も行く予定でしたが、行けなくなり残念でした。


私たちは、生産者(いなか)と消費者(まち)を繋ぐことが仕事です。

生産者さんの思い、熱意、情熱に触れることで、よりいい商品をつくるようよろしくお願いします。

五十崎は愛媛のトスカーナです。

美味しいチーズ料理をたくさんお客さまに食べてもらいましょう。


次はホールスタッフを連れて行きたいですね。


常務ありがとうございました。

呪いの言葉を吹き飛ばせ

2013-05-30 00:00:49 | Weblog
【人生でもっとも喜ばしいのは…】

「人生でもっとも喜ばしいのは、君にはできない、と思われていることをやってのけること」

byウォルター・バジョット(経済学者)


「挑戦するだけ無駄だよ」

「できないって」

「絶対無理!」

「君はやめたほうがいいよ」


これらは、やる気を失わせる大きな影響力を持つ言葉。


自分は無力で、ひとりでは何も出来ない人間だと、思い込んでしまう。


逆に

「挑戦していこう」

「君ならできる!」

「おまえなら、やれるさ」

こう言われると、俄然やる気になる。


ですが…


一番良いのはどちらの言葉も力にできるといいと思います。


どちらを言われても、

「よっしゃ!やってやろうじゃないか!」


と思えたら、素敵です。



◆◆呪いの言葉

ここに書かれているように、人は小さいときに親や周りの人からたくさんの言葉をかけられます。


「挑戦するだけ無駄だよ」

「できないって」

「絶対無理!」

「君はやめたほうがいいよ」

なら、まだしも…


「あなたはお父さんの子なんだからバカなのよ」

なんて言われたりする。


これを心理学で、呪いの言葉と呼びます。

呪いの言葉をたくさんもらって育った子どもは、目に見えない重りを背負って窮屈そうな顔をして自信なく生きる。


しかし!心配するなかれ。
呪いの言葉はあなただけがもらったのではなく、大なり小なりみんなもらってるのだ。


人間は生まれた時はみんなプラス思考だった。


立とうとして、転けて頭をぶつけて泣いても、赤ちゃんは立ち上がるじゃない。

日本語って世界一難しい言語って言われているけど、「難しいから覚えられない」ってやめた子どもはいないじゃない。 


人間はもともとは100%プラス思考なんだ。


呪いの言葉なんて吹き飛ばして、まずはやってみることが大事なんじやないのかな。


才能はやってみなきゃわからないよ。


料理が一番嫌いだった私がレストランのオーナーになれ、しかも趣味は料理なんてなってるんだから。

料理界の落ちこぼれでも、一所懸命やればなんとかなった。

私ができたんだから、誰でもできちゃうよ。

私の一番の趣味が判明した

2013-05-29 19:47:15 | Weblog
初めに結論を言え。
理由は、三つに限定しろ。
(田中角栄)



◆◆バタバタ

昨日今日とバタバタして、ブログの更新を忘れるところだった。


月末の総務は…あれこれ忙しいね。



◆◆趣味

最近気づいたのだが、私の一番の趣味が判明した。


それは…“料理”(笑)


エフマルシェができて、産直にちょくちょく行くようになり、野菜を買うでしょ。

料理人の癖で、野菜を見ながら、頭の中で「あれしよう、これしよう」とイメージしてしまうと、実現しなくては気が済まなくなり、家に帰って試作…してしまう。。。

料理人の習性ですね。

和洋中なんでも作ってしまいます。

いろんなオイルやビネガー、スパイスなども手に入れて、我が家はマルブン六軒目の一軒家レストランと化しています(笑)

改めて、料理づくりの楽しさと食べることの楽しさを味わっています。

まだまだ、常務や高岡くんや福岡くんには負けませんよ~(笑)

久留米

2013-05-28 01:56:53 | Weblog
◆◆久留米

今日は久留米に来ています。

筑後広域経営研究会の5月例会に参加しました。


久留米には、土師さんという尊敬する仲間がいて、今日は土師さんが空港まで迎えに来てくれて、久留米までの車中でお互いの会社の情報交換をしました。

土師さんはお酒の卸をやっていますので、外食とはつながりのある仕事です。

私も自社の将来像や、新しいビジネスモデルについて色々話をしてアドバイスをいただきました。


経営を学ぶ仲間が全国に居ることが、私の財産です。

明日はお昼には、松山に帰ります。

産業カウンセラー

2013-05-27 00:15:45 | Weblog
◆◆全国大会

ひめぎんホールで昨日から開催されている、産業カウンセラーの全国大会の分科会のパネラーで呼ばれましたので行ってきました。

産業カウンセラーとは、企業や団体などでメンタルヘルスの問題を改善するために組織された仕事です。

簡単に言えば、社会で働く人の心のサポーターのことです。

今日は全国大会ということで、ひめぎんホールに全国から1200名もの産業カウンセラーが集まり、勉強会を開催していました。


私は中小企業家同友会からの依頼で、中小企業経営者として、社内に於いてのメンタルヘルスの現状や課題、産業カウンセラーに望むことを話しました。

昨年、自殺者が三万人を10年ぶりに割りました。

産業カウンセラーさんのお陰かもしれませんね。

ファンづくりをしよう

2013-05-26 00:19:33 | Weblog
◆◆ファンづくり

ナトゥーレの営業報告に、小松から異動した橋本さんと、アースキッチンから異動した坂本さんが、お客さまとよく話をしてくれていると書いてありました。


さすが!マルブン理念の伝道者の二人ですね。


お客さまと気さくに話をするのは、マルブンスタイルです。

レストランはコミュニケーションの場ですから、お客さま同士だけでなく、スタッフとお客さまもコミュニケーションをとってほしいですね。

お客さまとコミュニケーションをとるうえで大事なことは、本質サービス、いわゆる当たり前の業務をきちんと行うことです。

いくら気さくに話し掛けられても、小山マネージャーがいう基本の接客ができてなければ、なぁんだってことになりかねません。


他のスタッフも、橋本さんや坂本さんを真似て、どんどん会話してみましょう。

創業九十年

2013-05-25 00:14:51 | Weblog
【報徳訓】

父母の根元は天地令命に在り
身体の根元は父母の生育に在り
子孫の相続は夫婦の丹精に在り
父母の富貴は祖先の勤功に在り
我身の富貴は父母の積善に在り
子孫の富貴は自己の勤労に在り
身命長養衣食住の三つに在り
衣食住三つは田畑山林に在り
田畑山林は人民の勤功に在り
今年の衣食は昨年の産業に在り
来年の衣食は今年の艱難に在り
年々歳々報徳を忘るべからず。



◆◆創業記念日

今日5月24日は、マルブン九十年の創業記念日です。

大正12年、小松に国鉄予讃線が開通し、小さな駅が誕生した。

駅ができると聞き、文吉は駅前の土地を借金して手に入れ、旅館と大衆食堂、それに桜三里を越え、松山横河原まで行く、周桑バス(のちの瀬戸内バス)の停留所兼待合所を兼ねたお店、“丸文食堂”を開店した。


文吉とダイにはお金がなかったので、お店に使う木材も安い木を使って建てた。
二階は旅館にして、お遍路さんや霊峰石鎚山のお登りさんが宿泊できるようにした。

こうして、マルブンが生まれた。


同じ年の9月1日に、東京を大地震が襲った。


関東大震災である。

当時の日本は、今のように東海道新幹線も高速道路網もなかったが、国はかなり混乱したと思われる。

文吉とダイの船出は易しいものではなかった。


それから…今年で九十年。

満州事変、第一次世界大戦、第二次世界大戦があったが跡取りは絶えることなく、秀雄と喜美子、行義とタツ子へと継承された。


四代目として、長男 光に継がれるはずであったが、残念ながら二十歳の若さで他界し、次男 明が光を引き継ぎ現在に至る。



◆◆大切なものは何か

眞鍋家に生まれ育った私が九十年を迎えて思うことは、巻頭に書いた、報徳訓にある「我身の富貴は父母の積善に在り」ということである。


これは、現在の繁栄は父や母はじめ先祖の努力の賜物であるという意味です。



文吉とダイが積んだ徳が秀雄と喜美子に継がれ、秀雄と喜美子が積んだ徳が行義とタツ子に継がれた。


ただ私は先祖の徳があったから、ここまでやってこれたのです。


「子孫の富貴は自己の勤労に在り」

これからは、次の代のみんなのために、しっかりと勤労しなければなりません。
勤労とは、世の中の役に立つことです。



◆◆感謝の気持ち

マルブンがこれまで食堂一筋にやってこれたのは、経営者夫妻の勤労もさることながら、働いてくれたたくさんの社員さんや、取引業者の皆さん、ご来店いただいたお客さま、支援していただいた地域の皆さんが居たからです。


私が一番嬉しかったのは、小松の越智由香子さんに、「マルブンの長い歴史の中で、共に歴史を作れていることが私の喜びです」と言われました。

これは嬉しかったなぁ。


今のマルブンは、紹介した越智さん以外にも、同じような気持ちで頑張ってくれる仲間がたくさんいます。


みんな私の一番の宝物です。


【これまでも これからも おいしいが響きあう マルブンでありたいと願います】いう理念を大切に、粉骨砕身の気概で頑張っていきます。

これまでマルブンにかかわっていただいたすべての皆さんに心より感謝申し上げます。

平成13年5月24日

株式会社マルブン

取締役会長 眞鍋行義
代表取締役 眞鍋 明
総務取締役 眞鍋由美子
常務取締役 眞鍋剛志

激戦区で頑張る

2013-05-24 01:10:50 | Weblog
◆◆恵比寿でフレンチ

今日は、東京経営研究会の栗駒会長のお店に行きました。

恵比寿でフレンチレストランを経営されてます。

野菜を使ったランチをご馳走になりました。


東京のフレンチレストランは、長引くデフレの中で非常に苦戦しています。

有能なフレンチの料理人は職を失ってると聞きます。

受け皿は、今夜も再放送の仕事の流儀に出ていた、俺のフレンチだけかなぁと思います。


分かりにくい場所にある、26席のレストランですが、次から次へお客さまがご来店されていました。



◆◆小松本店新メニュー

今日から、小松本店のメニューが新しくなりました。


今回のテーマは…
肉食系です。

“肉を食らうハンバーグ”がおすすめです。

東京経営研究会例会

2013-05-23 02:58:01 | Weblog
【なるようになるさ】

人間は苦境に陥ると、そこからなんとか脱却しようとして、無理しがちである。

しかし、無理をすると肩に力が入って焦る。

結果として普段の力を発揮できず、失敗するケースが多い。

元自衛官のパイロットだった人からも同様の話を聞いたことがある。

訓練中に何度も死ぬ思いをしたが、
そういうときはすぐに反応しないで、急降下する戦闘機の中で、
「どうしようかな」と考え、決して無理はしなかったそうだ。

「なるようになるさ」といった開き直りも、
苦しいときには必要なのだ。

苦しいときは無理をしないに限る。

(だいじょうぶ、きっとなんとかなる。川北 義則)


◆◆ナチュラルハウス

今日は、午前中は青山のナチュラルハウスさんをベンチマークに行きました。

ナチュラルハウスさんは、オーガニックにこだわった農産物や食品加工品、化粧品などを自社加工を含めて展開している企業です。

社長の白川さんとは、日創研で共に学ぶ仲間です。

本店が青山学院大学の前にあり、オーガニック好きの意識が高い人に人気のお店です。



◆◆浅草

夕方、浅草に移動して東京経営研究会の例会に参加しました。

180名という多くの参加者を集めていただき、私のパートと小山マネージャーのパートに分けて話をさせていただきました。

小山マネージャーも、今回話すのが東京ということで、少々緊張気味でしたが、いつもの小山マネージャーらしく、真摯にわかりやすく具体的事例を話してくれました。

小山マネージャーも、何回か全国各地の例会に連れていっていますが、学ぶ意識の高い異業種経営者・経営幹部の前で話をすることが、大きな人間力アップにつながっています。

緊張は人を育てますからね。

このような素晴らしい機会をいただいた東京経営研究会の皆さん、お世話になった舟木さんに心より感謝の気持ちでいっぱいです。

舟木さん、ありがとうございました。


また…びっくりだったのは、中小企業家同友会でご一緒だった、元アフラックの松山の桑原さんがわざわざ東京まで私の話を聞きに来てくれました。

小山マネージャーの話を聞いて、「小山さん、成長したねぇ」と褒めてくれました。

桑原さんは、マルブン全店に食事に来てくれてます。

有り難く、びっくりなサプライズでした。

鎌倉&東京ベンチマーク

2013-05-22 01:33:40 | Weblog
【好きなところ】

あなたの愛する人の気に入っているところを口に出して言ってあげよう。

愛する人の好きなところを言ってあげることは、
実はあなた自身のためにもなるのである。

好きなところを言ってもらったことで、
彼や彼女は自分のそういう面をきっと大切にするだろう。

つまりあなたは、彼や彼女のそういう面をますます伸ばしてやることになるのだ。


年齢にかかわらず、人は注目されている性質を伸ばそうとするものだ。

愛する人に好きなところを言ってあげることは、
嫌いなことを指摘するよりもずっといいことなのである。

(自分を生きる10の訓え アラン エプスタイン)



◆◆東京・鎌倉

今日は、小山マネージャーを連れて東京にベンチマークに来ています。

朝、羽田空港に着いて、すぐ鎌倉に向かいました。

鎌倉市農協連即販所を視察しました。

ここは創業が昭和三年(1928年)ですから、今年で85年、今の場所に移転して55年の歴史ある直売所です。

元々は外国人牧師の提言により、始まった直売所で、約40人の農家さんが四班に分かれて、四日に一度、約七軒の農家さんが交代で直売所に来て販売しているそうです。


素晴らしい仕組みです。


有機栽培された鎌倉野菜を販売している農産物直売所ですが、愛媛にある産直市とはまったく違います。


まるで外国にあるマルシェやフードマーケットのようでした。

歴史ある古い建物を生かして、リノベートして使っていました。


めったに鎌倉には来ないので、源頼朝の鶴岡八幡宮と、高徳院 大仏殿に行ってきました。江ノ電にも乗りましたよ。

東京は日中は30℃でしたから、汗びっしょりになりました…



◆◆奇跡のレストラン

夜は、代表作である「レオニー」の映画監督、松井久子さんと一緒に奇跡のレストラン・カッシータでベンチマークです。

ちょうど、松井久子さんが今日誕生日ということで、小山マネージャーが、お店の方にサプライズをお願いしてました。


私がカッシータに来たのはずいぶん前でしたが、さすが!東京レストラン。

前よりも数段レベルアップした感じがしました。

雰囲気はバッチリ、料理も美味しく、サービスもさりげなくいい。

前は、ちょっと押し付け的なサービスを感じましたが、今回は“さりげないおもてなし感”を感じました。

帰りも、テーブルを担当した全スタッフが外までお見送りに来てくれました。

素晴らしいのひと言でした。

が…今日の食事の単価は、1人16700円!!


高いと感じるか、満足したと感じるか。

それは、あなた次第ですね。

私は、次は家族の記念日だったら、来たいかなぁ。一度は連れてきてあげたい。が素直な感想…です。