AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

ゴールデンウィークはじまる

2012-04-30 18:59:17 | Weblog
◆◆ゴールデンウィークはじまる

今年もゴールデンウィークがはじまりました。

たくさんお客さまが来てくれる嬉しい時です。


そんななか昨日、facebookで嬉しい投稿がありましたので紹介します。


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お肉がダメな私がどうしても食べたいパスタがあり、それにお肉が入っていてお肉抜きを店員さんに言うとお魚は大丈夫ですか!?と海老にかえてくださり、ワタクシ感激やったんです。
その他忙しいなか本当にお客様一番の、手の行き届いた細やかな接客と私は感じました。

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これは南高井店に来られたお客さまです。

いい営業が嬉しいね。

優しい=ベネフィット

2012-04-29 02:32:38 | Weblog
根拠はどうでもいい。とにかく自分には自信があるんだと考える。そうすると面白いことに、自信を持っている脳の状態ができ上がってしまうのです。
(茂木 健一郎)



◆◆千葉より友来たる

今日は、千葉県から株式会社まるの高山社長、下関から河崎冷熱株式会社の河崎さんが松山に来られました。

河崎さんはマルブンに何度か来たことがあります。


高山社長ははじめて来られたので、お昼は小松本店にご案内しました。


オムライスやナポリタン、とり天、ポルペッタなどの売れている商品を食べてもらい、最後はソフトクリームで締めました。

小松本店フルコースです(笑)


それから南高井に移動してお茶をして、夜はナトゥーレで高岡君の新作メニューをいただきました。


嬉しかったのは…
「マルブンは雰囲気も味付けもスタッフも優しいですね」
との高山社長のひと言でした。

「優しい」

これは、高山社長が感じたベネフィットなんでしょう。

確かに言われたらそうかもしれないな、と気づきました。


優しいというベネフィットが出せるマルブンのスタッフの皆さんを私は誇りに思います。


今日はごちそうさま。

秀吉の教え

2012-04-28 02:42:28 | Weblog
戦国時代。最強のナンバー2と言われた「黒田官兵衛」が豊臣秀吉に向かってこうたずねた。

「殿が今日天下を取られたのは、さだめし若い頃から大きな志を立てられていたからでありましょう」

すると、秀吉は次のように答えました。

「なに、そんなことはいっこうになかった。ただ自分は信長公の草履取り時代には一番良い草履取りになろうとしたし、士分に取り立てられたときはまた、いちばん偉い武士になろうと誓った。そのときどきに授けられた仕事に一番になろうと一心不乱に励んだだけだ」

成功の秘訣って、実はこの会話の中にあるように、「今」目の前のことが大切なんですね。


「未来というのは結局、この一瞬一瞬の積み重ねなんだ。この今の延長に未来がある。遠い未来もこの瞬間の積み重ねなんだよな。だから『今』この瞬間から別の行動を起こせば、未来は変わっていく。この瞬間から違うことすれば、未来なんて変わるんだ。そう思う 」
(北野武)

外食ニュース

2012-04-27 04:12:59 | Weblog
【外食産業記者会ニュースリリース】

外食市場3月の動向(4/25発表)は外食業界全体で客数、売上高ともに回復基調。特にパブ・居酒屋業態は前年同月比で客数120.0%、売上高123.6%。ディナーレストランは客数125.5%、売上高132.3%と大幅の伸び。昨年自粛されていた宴会需要が増加。



◆◆半期の結果

先に書いたように3月は業界では非常に景気が回復傾向になりました。

そりゃそうですよね。昨年は東日本大震災があり、歓送迎会を自粛していますので、今年は上がって当然と言えば当然です。

マルブンも、3月は昨年を大幅に上回りました。

しかしながら…景気がよくなった、回復したとは思えません。

まだまだ、我々の経営環境はよくなったとは言えません。

今、大切なのは力をつけることです。


どんな力かというと、基本業務の力です。

一つひとつの仕事をきちんとやりきる力が大事です。

そのための社内セミナーを小山マネージャーと作りました。

四月から六月にかけて、基本研修をやっていきます。

よろしくお願いします。

問題に焦点を絞る

2012-04-26 02:27:52 | Weblog
常識は大切。しかし、新しいものを生み出すには、常識から自分を開放することもまた必要である。
(松下幸之助)



◆◆問題を解決する

最近二回続けて、新居浜店に赤カードが届いています。提供に対する問題です。

お店では日々様々な問題が起こります。

問題解決をするうえで、大事なことは“問題”そのものに焦点を絞ることなのです。

だらけて仕事をして問題を起こすのであれば、人にも問題がありますが、一所懸命仕事をしていて起きた問題の場合は、問題を起こした犯人探しをしても何の意味もありません。
犯人探しをしたところで問題は何一つ解決しません。

優秀なリーダーは、問題を起こした人に焦点を絞るのではなく、問題そのものに焦点を絞ることがわかっています。

それが正しい問題解決の方法なんです。


世間では、あいつが悪い、こいつが悪いとなりがちで、私たちの思考も、そのことに捉われたりします。

今、新居浜店で起きてる“問題”に焦点を絞って改善策をとってください。


これは他の店でも同じことです。

ある結婚の話

2012-04-25 03:43:46 | Weblog
私が結婚を母に報告した時、

ありったけの祝福の言葉を言い終わった母は、

私の手を握りまっすぐ目をみつめてこう言った。


「私にとって、由美は本当の娘だからね」


ドキリとした。

母と私の血がつながっていないことは、父が再婚してからの18年間、互いに触れていなかった。

再婚当時幼かった私にとって「母」の記憶は「今の母」だけで、『義理』という意識は私にはなかった。

けれど、やはり戸籍上私は「養子」で、母にとって私は父と前妻の子なので、母が私のことをどう考えているのか、わからなかった。

気になってはいてもそのことを口に出した途端、

互いがそれを意識してちぐはぐな関係になってしまいそうで、聞き出す勇気は私にはなかった。

だから、母の突然でまっすぐな言葉に私は驚き、すぐに何かをいう事ができなかったのだ。

母は私の返事を待たずに「今日の晩御飯、張り切らなくちゃだめね」と言い台所に向かった。

私はその後姿を見て、自分がタイミングを逃したことに気がついた。

そして、

「私もだよ、お母さん」

すぐそう言えば良かったと後悔した。

結婚式当日、母はいつも通りの母だった。

対する私は、言いそびれた言葉をいつ言うべきかを考えていて、少しよそよそしかった。

式は順調に進み、ボロボロ泣いている父の横にいる、母のスピーチとなった。

母は何かを準備していたらしく、

司会者の人にマイクを通さず何かを喋り、マイクを通して「お願いします」と言った。

すると母は喋っていないのに、会場のスピーカーから誰かの声が聞こえた。

「もしもし、お母さん。看護婦さんがテレホンカードでしてくれたの。

お母さんに会いたい。

お母さんどこ?

由美を迎えに来て。

由美ね、今日お母さんが来ると思って折り紙をね…」

そこで声はピーっという音に遮られた。

「以上の録音を消去する場合は9を…」

と式場に響く中、私の頭の中に昔の記憶が流水のごとくなだれ込んできた。

車にはねられ、軽く頭を縫った小学校2年生の私。

病院に数週間入院することになり、母に会えなくて、夜も怖くて泣いていた私。

看護婦さんに駄々をこねて、病院内の公衆電話から自宅に電話してもらった私。

この電話の後、面会時間ギリギリ頃に母が息を切らして会いに来てくれた。

シーンと静まりかえる式場で、母は私が結婚報告したのを聞いた時と同じ表情で、

まっすぐ前を見つめながら話し始めた。

「私が夫と結婚を決めたとき、

互いの両親から大反対されました。

すでに夫には2歳の娘がいたからです」

「それでも私たちは結婚をしました」

「娘が7歳になり、私はこのままこの子の母としてやっていける、そう確信し自信をつけた時、油断が生まれてしまいました。

私の不注意で娘は事故にあい、入院することになってしまったのです」

あの事故は、母と一緒にいるときに私が勝手に道路に飛び出しただけで、決して母のせいではなかった。

「私は自分を責めました」

「そしてこんな母親失格の私が、

娘のそぼにいてはいけないと思うようになり、

娘の病院に段々足を運ばなくなっていったのです。

今思えば、逆の行動をとるべきですよね」

そこで母は少し笑い、目を下におとして続けた。

「そんなとき、

パートから帰った私を待っていたのは、

娘からのこの留守番電話のメッセージでした」

「私は『もしもし、お母さん』

このフレーズを何度もリピートして聞きました。

その言葉は、母親として側にいても良い、

娘がそう言ってくれているような気がしたのです」

初めて見る母の泣き顔は、

ぼやけてはっきりと見えなかった。

「ありがとう、由美」

隣にいる父は、少しぽかんとしながらも、泣きながら母を見ていた。

きっと、母がそんなことを考えているなんて知らなかったのだろう。

私も知らなかった。

司会者が私にマイクを回した。

事故は母が悪いわけじゃないことなど、

言いたいことはたくさんあったけれど、

泣き声で苦しい私は、

言いそびれた一番大事な言葉だけを伝えた。

「私もだよ、お母さん。ありがとう」

メイクアップセミナー

2012-04-24 02:05:25 | Weblog


「お客様は来てくださらないもの。お取引先は売ってくださらないもの。銀行は貸してくださらないもの。というのが商売の基本である。だからこそ、一番大切なのは信用であり、信用の担保はお金や物ではなく人間としての誠実さ、真面目さ、そして何より真摯さである。」
(伊藤雅俊・イトーヨーカ堂創業者)



◆◆ヴァンサンカンさん

今日は松山のエステの会社、ヴァンサンカンさんの季刊誌の取材があり、社長の石原さんとナトゥーレで対談形式のインタビューを受けました。

写真撮影はナチュレの藤山さんです。

実は彼はカフェのオーナーが専門ではなく、プロフェッショナルのカメラマンなんですよ。

プロフェッショナルのカメラマンとしてオーストラリアで活躍していたんです。

オーストラリア在住の時にカフェ文化の素晴らしさを知り、松山でカフェナチュレを創業したんです。

今日は、初!藤山写真体験でした。

編集は西条出身のプラス印刷の植木さん。

季刊誌の仕上がりが楽しみです。



◆◆メイクアップセミナー

以前から小山マネージャーとやりたいよね、と言っていた、女性スタッフのためのメイクアップセミナーを開催しました。

講師は、ヴァンサンカンの山本さん。

モデルは野口さんです。

化粧の前に、肌の手入れが大事ということで、詳しく習ったようですよ。



◆◆昭和の日がはじまった

いよいよ小松本店で、今年も昭和の日がはじまりました。

昔懐かし食堂メニューが並びます。

普段は出さないお味噌汁やお新香もついたりするセットがあって、ご飯はどれだけ食べてもオッケーで、常連の森田さんのマンガ盛りがまた見れます(笑)


マンガ盛りとは、大盛りの上で、まるでマンガに出てくるような盛り方なんです。

男の子なら、一度はやってみたいマンガ盛りです(笑)

昭和の日はじまる

2012-04-23 04:58:49 | Weblog

今までふり返ってみて、大きな不幸と思われることが、実は大切な人生の曲がり角であったと思われてならない。
(三浦綾子)



◆◆友遠方より来たる

今日は、遠く福山から、勉強仲間の東洋額装株式会社の小林社長が来られました。

私が、書の額装を依頼していたので、それの納品です。

小林社長はマルブンのファンでもあり、一緒に食事をしました。

オメライスやメンチカツなど、小松本店を楽しんでもらいました。



◆◆ケガ

南高井店の目見田さんが、手を火傷したようです。

料理人に火傷や切り傷はつきものですが、気をつけないといけません。

しばらくは現場ができないようです。


すぐにシフトの件で、MLで店長たちがやりとりしていました。

ゴールデンウィークを迎えますので、よくシフトを調整してくださいね。

よろしくお願いします。


皆さんもケガには充分気をつけてください。



◆◆昭和の日

明日から、小松本店では毎年恒例の昭和の日がはじまります。

今年も、店内装飾を昭和の懐かしいものに変え、音楽は懐メロ、ユニフォームは割烹着で営業します。

商品も昔なつかし食堂メニューが登場します。

毎年好評をいただいているだけに、今年も楽しみです。

このイベントの一番いいところは、スタッフが楽しんでいるところです。


今年はどうバージョンアップしたのか、私も楽しみにしています。

映画レオニー

2012-04-22 01:00:10 | Weblog
下手でもお客さんの気持ちを汲んだ接客がファンをつくる!
そこを教える肝はまずアルバイトが体感する事です。
それは優良店舗の見学ではない!
店長がアルバイトにそう接するんです!
それだけでどれだけの効果がでることか。
実践すればわかります。


◆◆映画

今日はお休みをいただき、西条に映画を見に行きました。

【レオニー】
という映画で、芸術家イサム・ノグチを育てたお母さんの物語でした。


パソコンで調べてみると…

【見どころ】
世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの波乱に満ちた生涯をつむぐドラマ。
「ユキエ」「折り梅」で注目を集めた松井久子が監督を務め、7年の歳月をかけて製作。
「シャッター アイランド」のエミリー・モーティマーがレオニーを演じるほか、中村獅童、原田美枝子ら日米の実力派キャストが集結している。

【ストーリー】
20世紀初頭のニューヨーク。
文学の道に進む夢を持つレオニーは、とある日本人男性と出会い愛するようになる。
やがて、彼の子を身ごもったものの、その男は一方的に日本に帰国し、レオニーはシングルマザーとなってしまう。
彼女は我が子を“イサム・ノグチ"と名付け、日本とアメリカ、2つの国で懸命に生き抜いていく。

(監)松井久子
(出)エミリー・モーティマー、中村獅童、原田美枝子、竹下景子、吉行和子
2010/角川映画


久しぶりに重厚な内容の大作を観ました。


はじまる前に、映画を紹介していただいたヴァンサンカンの石原社長が楽屋に案内してくれて、松井久子監督に会わせていただきました。

「男性にはキツい内容よ」
とお話されていましたが、映像、配役、音楽、脚本などすべてに素晴らしく引き込まれました。

涙あふれるいい作品でした。

石原社長プレゼントありがとうございます。


松井久子監督が、夜に小松本店まで食事に来ていただきました。

嬉しいですね。

論語を学ぶ

2012-04-21 04:44:21 | Weblog
人生で一番の幸福は仕事と趣味が一致すること。
その仕事に興味がもてなかったら早く足を洗う。
(井深大)



◆◆日帰り京都

今日は、社長塾で論語を学ぶために朝から京都に向かいました。

社長塾は今年はじめて受講していますが、論語に触れるのははじめてで、第一人者の伊與田先生から学んでいるのですが、まだまだ、ちんぷんかんぷんです(笑)

江戸時代の武士は、子供の頃から、四書五経と言われる、論語・中庸・大学孟子の四書や、儒教の経典として最も尊重される、易経、詩経、書経、礼記、春秋の五経を寺子屋で学んでいたわけですから、スゴいです。

私は五十の手習いですから、どうなることやら…


ただ、97歳になられる伊與田先生の境涯に触れられるだけでも有り難いことです。


しかしながら…日帰りの京都はもったいないです。。。