AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

ご苦労さまでした

2006-12-31 04:21:41 | Weblog
社員の皆さん、パートナースタッフの皆さん。

今年一年ご苦労さまでした。

すばらしい仕事である外食ビジネスを、皆さんと共にできたことを嬉しく思います。

外食ビジネスの現状は非常に厳しいです。

全国で毎年17万件が倒産廃業して、17万件が開店しています。

その内黒字企業は、全体の二割です。二割は赤字と黒字を行ったり来たり、六割は赤字企業です。

私たちは、皆さんの頑張りのお陰で、黒字二割に入っています。

来年からは、益々厳しい外部環境になるでしょう。

しかし…我々はチャレンジャーです。

来年はさらにチャレンジして行きたいと思っています。

来年の経営課題は

1.社員満足の追求

2.お客さまが喜ぶ商品づくり

3.経営に参画できる社員の育成

4.新規出店

5.物販を強化する

6.お客さまとの関係づくり
などたくさんあります。

来年もさらなるチャレンジの年にします。

明日は半日営業です。

大晦日、お正月とのんびり過ごしてください。

一年間本当にご苦労さまでした。

頑張ってくれて、ありがとうございました。

経営能力とは

2006-12-29 04:11:00 | Weblog
今年は社員さん、パートナーさんも経営に参画できる人材に育てるという方針を掲げています。


経営に参画する為には、経営能力が必要です。


経営能力とは何でしょうか?

日創研の田舞さんから習いましたので皆さんにお伝えします。


◆経営能力

経営能力とは、経営資源を最大限活用できる能力のこと。

経営資源とは、人・モノ・お金・情報のこと。

そのために必要な力は

1.人間力

2.経営理念を伝える力

3.経営ノウハウ、経営知識

4.財務能力

の四つあります。

1.人間力とは…

前向きに発想する能力です。
物事を肯定的に解釈する能力ですね。
こうした人の下で部下は育っていきます。

これを可能思考能力と言います。


2.経営理念を伝える力とは…

会社には、経営理念があります。それを表現し伝える力です。


3.経営ノウハウ、経営知識とは…

知識とは頭の中にあるもの、ノウハウとは会社の中で社長はじめ社員さん、パートナーさんたちも持っているもの。

ノウハウにするためには、経営知識がいります。

経営知識を得るためには、経営情報が必要です。

経営情報を身につけるために、今年は月刊「理念と経営」という経営情報誌を読んで、各店で社内勉強会を行い、経営知識を身につけます。

社員もパートナーさんも参加自由です。

4.財務能力とは…

資本があり、会社を継続できる力があるかどうかです。

会社は良いときもあれば、悪いときもあります。

良いときにどれだけ会社に資本を蓄めることができるか。

経常利益を出すということは、税金も払いますが、会社に自己資本も蓄めているのです。

子供味は作らない

2006-12-28 00:19:08 | Weblog
◆たまちゃんふぁ~むの門松

今朝はたまちゃんふぁ~むの桑原くんが、門松の営業に来ました。

人生初めての営業体験だそうです。

自分達で商品を考え、自分達で売り歩く。偉いですね~
彼は農園担当の社員さんですが、こうした新しい仕事にトライしています。

もちろん!マルブンで買ってあげましたよ。


◆松山ランチ事情

久しぶりに昼に二番町から三番町界隈を散策しました。新しいお店がたくさんできてますね。

博多一風堂さんをはじめ、新しいお店は繁盛してますね。

DKもランチメニューが古くなってます。

見直しが必要ですね。

会社を継続する秘訣は、変化し続けることですからね。


DKのランチも色々な世代の方で賑わっていましたよ。
若いカップル、女性のグループ、お婆ちゃんとお孫さん。マルブンらしいですね。


◆子供味は作らない

マルブンでは、子供味は絶対に作らない。というルールがあります。

子供たちにちゃんとした食物を食べてもらって、しっかりした味覚を形成してほしいからです。

本物の食材で、子供たちに大人味を食べさせる。

これもマルブンのポリシーなんです。

農家の方にお願いするのも、自分の子供やお孫さんに食べさせれるものを作ってくださいと、お願いしてます。

今年も…

2006-12-27 02:28:41 | Weblog
今日は26日。今年も残すところあと四日である。

年末になると毎年何故か心が落ち着かなくなる。
そわそわするのだ。


別に年末に何か大切な用事があるわけではないが、毎年何故か心が落ち着かなくなる。


なんでだろう?

正月といっても、来週のことなのに…



正月とは、年の初めに正しいことを考える月と言う意味らしい。

私も毎年大晦日から正月にかけて一年の計画を手帳に書き込む。

今年はどうなりたいか、何をしたいかを書き込む。

今年は、目一杯予定を入れたら自分はどうなるんだろうと思い、一年間やってみた。

忙しくなったときの自分の精神状態、優先順位なとよくわかった。

以外に良くなかった。

来年は自分を大切にする一年にしたい。

仕事時間と家庭時間と個人の時間がバランスを取れた計画にしよう。

会計監査

2006-12-26 00:27:36 | Weblog
◆会計監査

今朝は税理士さんが来ての会計監査の日でした。
お昼過ぎまで、これからの財務に関する方針や出店の計画など、話し合いました。

◆小松ケーキ

昼過ぎに、小松別室で高橋さんと尾上さんが最後のケーキづくりをしていました。今日も何台かあったみたいですね。
高橋さんは私が帰郷して初めてケーキづくりを教えたパートナーさんです。
「昔は機械設備がなくて、全部手作業で作ってましたね」なんて思い出話をしました。

何もなかったけど、お客さまに対する思いは一流だったよね、久子さん。


◆イチゴ農家訪問

昼からは、いつも農家さんを紹介してくれる“農家の達人”Aさんと一緒に西条市の“ひのいちご園”さんに行きました。
4万株のいちご。壮観でしたよ。

味は!?もちろん!美味しかったですよ。

来年、坂本さん、石川さん、食べに行きましょう。


◆事務仕事

帰ってからは、溜りに溜まった事務仕事でした。

パソコンフル稼働です。

あまりの仕事量に…

結局松山に行けずでした。
ごめんね。

イブの夜

2006-12-25 02:30:41 | Weblog
◆クリスマスイブ

スタッフのみなさん、今日は一日忙しかったですね。よく頑張ってくれてどの店もいい営業ができたようです。
ありがとうございます。


◆兄の命日

今日クリスマスイブは、兄・光(ひかる)の命日なんです。

亡くなってから24年。

早いものですね。家族でお線香をあげてお参りしました。
広島の大学に行っている息子からは花が贈られてました。よく考えると兄が亡くなった年と同じ二十歳になったんです。

時の経つのは早いものです。

クリスマス初日

2006-12-24 05:19:08 | Weblog
◆事務所が大変なことに…

長い間デスクワークしてなかったので、久々に机を見るとあ~ら大変?

書類書類の山山山。

苦手な整理をしましたよ。
小松は超!忙しそうでした。

◆ムーディナイト

DKの夜はムーディでした。
大人のクリスマスでしたね。

満席が続き、入れなくてお断わりしたカップルもたくさん居たようです。

申し訳ないです。

みんな忙しい中、よく頑張ってくれました。

ありがとう。


◆ケーキのお手伝い

サポートオフィスの純ちゃんと二人でピッツェリアにお手伝い…

お店は超満席状態。みんなよく頑張ってました。


よし!ケーキを…と言っても何もできないので、箱詰め作業や飾り付けを手伝いました。

石川さん、相原さん、大西さん、中坂さん、桂浦さん、坂本主任。みんな手際が良いです。さすがプロですね。
(写真は可愛いケーキスタッフ)

その後はキッチンの仕込みのお手伝い。

これは得意分野ですから、サクサクできましたよ。

スタッフのみなさん。
今日は頑張ってくれて、本当にありがとう。

明日はもっと忙しいぞぉ~
よろしくお願いしますね。

昨日の続き…

2006-12-23 00:46:42 | Weblog
「人は否定的になると人間関係に距離を作る」

◆コーチング研修

今日はコーチング研修二日目です。

昨日は、否定的感情は視野を狭くするとブログで書かせてもらいましたが、引き続き否定的感情について書きますね。

「人は、否定的感情になると人間関係に距離を作る。」

視野が狭くなるだけでなく、距離も作るのです。

隣で一緒に仕事をしていても、二人の間には大きな大きな溝が生まれます。

否定的感情が強いほど、この距離は大きくなります。
隣にいるのに、すごく遠くに感じたことないですか?(私はあります。)

逆に肯定的な感情だったら、離れていても距離は近く感じるのです。

すべては心がある脳が関係しています。

仲間との距離を感じる人は、危険信号です。
(要注意です。)

脳が疲れていたら、否定的な感情になりやすいのです。あなたのせいではありません。誰でもなりますからね。

それを防止するには、まずは仕事のオン・オフをはっきりすることが大切です。
忙しいからといって
食事を抜いたり…
休憩を取らなかったり…
このようなことが続くと、脳は疲れてきます。

食事を取ったり、休憩をすることで、脳のオン・オフができるのです。

もちろん!休みの日は趣味や家族との時間を持ち、脳を休ませることが大切です。

◆私の事例

なぁんて、解ったような事いってますが、オン・オフが一番苦手なのは…

実は私なんです。

頼まれたら嫌と言えない性格ですからね。困ったものです。

苦手なばっかりに、10年前には“うつ病”という人生の試練も経験しました。
苦しかったどん底の時でした。(だから今があるんで…後悔はしてません。)

他にも、イライラして部長やスタッフにあたったことも何度もあります。
(目見田くんは餌食でした。ごめんな。)

あの時は、すごい距離を感じました。私が勝手に感じているだけなんですがね。

◆心境

その頃の心境は…
しんどかったぁ~
辛かったぁ~
嫌だったぁ~
逃げ出したかったぁ~

そんな心境でしたよ。

否定的感情の極致でしたね。

脳も心も、パンパンのクタクタだったんでしょうね。
ご迷惑をかけたみなさん。許してね。


こんな思いは、マルブンで働くスタッフにはしてほしくないです。


そういえば、部長や内藤店長も体を壊すまで頑張るタイプですね。

二人とも責任感が強いですからね。
しかし…頑張りすぎはいけないですね。

心と体か健康であることが一番の幸せですから…

あの時は、気づいてあげれなくてごめんね。


◆来年の3KM手帳

と言うわけで…

来年はオフも計画的に取っていこうと思ってます。

来年は仕事も遊びもしっかりしていきます。


新しい3KM手帳が来ましたね。私の色はアドリア海のブルーです。(こだわってます。)

時間を見つけては、来年の計画を起てていますよ。

毎年仕上げは大晦日に行います。

ワクワクしながら創ります。

◆明日からクリスマス

いよいよ明日から、恋人たちや家族の為のメインイベント。クリスマスです。

小松本店はもう始まってますね。ローストチキンの話題が日報にでてますね。

準備万端で営業しましょう。
よろしくお願いします。

コーチング研修

2006-12-22 01:42:17 | Weblog
「否定的感情は視野を狭くする」

◆コーチング研修

今日はコーチング研修第4講です。

今日は人間関係を悪くする要因を学びました。

人は否定的感情を持つと、視野が狭くなり、相手の良いところを見れなくなるのだそうです。否定的感情が視野を狭くしてしまうのです。

確かに悩んで落ち込んでいるときは、人の良いところは見れないですね。

否定的感情はマイナス思考です。

否定的が如何に恐ろしいか。
部下育成もチームワークづくりもできません。
したがってスタッフは辞めていきます。

肯定的になると視野が広がり、相手のプラス面を見れるようになります。

その為には自分が否定的感情になってないか、知らないといけません。
周りのスタッフのマイナス面ばかり気になる人は、否定的感情になっているかも知れませんね。


◆ライフライン

今日最後に、ライフラインを学びました。

自分の人生の良かったときと、悪かったときを、年代に分けてグラフにしたものです。

私が一番に発表しましたが、私の人生で一番の悪かったことは、娘の病気手術です。

これは家族みんなが辛かったことでした。
特に妻の気持ちを考えると今も心が痛みますね。

二番目は兄の死です。

これは今日気づいたのですが、私の人間観、人生観、仕事観のベースは兄の死に影響されています。

私が弱い人たちを、見捨てないで育てていくのも、不器用だった兄の姿を見ているからでしょう。

私の人生において、兄は大きな影響を与えています。
お客様に喜んでいただける料理を提供して楽しんでもらいたいという気持ちも兄から引き継いだものです。
私が食べた兄の料理は人生でただ一度、小さな剛志と二人で作った、

「ポークカツレツ フレッシュトマトソース」

ただ一度です。

その時の兄の料理に対する姿勢と、飛び切り美味しかったカツレツが、私の原点なのです。

今でも味をはっきり覚えています。