まりっぺのお気楽読書

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ミラノ 華麗なる貴族コレクションに行って来ました

2014-05-13 23:09:18 | もろもろ
今さら…って感じですが、ゴールデンウィーク終盤、Bunkamuraザ・ミュージアムに
ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション を観に行って来ました。
期待に胸ふくらませ…

このコレクションのことをかいつまんで言うと…
ミラノ有数と言われた貴族ペッツォーリ家の、ジャン・ジャコモ・ポルディが
先祖代々の美術品とともに莫大な財産を受け継ぎまして
自分でも美術品蒐集をするかたわら、自宅を美術館にのように改修したそうなのね。

そして彼の死後、彼の遺言によって自宅は美術館として解放され
世界大戦などの危機を、ミラノ市民の支援によって乗り越えて
現在では、ヨーロッパで最も優雅な邸宅美術館と言われている… ということらしいです。

莫大な財産て、本当ぉぉぉに莫大だったんでしょうね! 想像もつかないほどに…

今回日本にやってきている美術品は、もちろん “ ほんの一部 ” なわけですよね。
収集品のジャンルは絵画のみにとどまらず、甲冑・磁気・ガラス・金銀細工と幅広く
絵画もイタリアのルネサンス期のものを筆頭に、他国からも幅広く集められています。

ボッティチェッリなんかもありましたよ。

しかも、邸宅の部屋を各コレクションに合わせて改修していて
装飾とかステンドグラスとかもすごいのよ!

豪遊と美女たちにつぎ込むよりははるかに崇高だったとはいえ
下々の者たちから見れば、そのグラスひとつで2ヶ月ご飯が食べれるのにぃ…という
貴族ならではの無頓着なお金の使いっぷりですよね。

私は以前リヴァプールで、やはり個人が邸宅を開放している美術館というのに行き
田舎の領主様のお宅みたいなところで、先祖の肖像画とか、昔の家のまわりの風景画とか
風情はあるが華やかさはないアンティークの家具などを観たことがあります。
お金はあんまりかかってないと思うの…そりゃあもう、こじんまりしてたわよ。

邸宅美術館といってもいろいろあるのね…

それはさておき、お金がかかっているこちらのミラノ貴族コレクションは
素晴らしいものなのでしょうが、私はあまり…

本当に先祖伝来のものとか、家族のエピソードが垣間見える絵画や調度品などを観て
当時の貴族のゴージャスな生活が見られると思って行ったので
聖母像ばっかり何枚も見せられましてもね…もともと宗教画が苦手なんだし。

そういえば、たしかに “ コレクション ” って書いてますね。
私の目的が根本的に間違ってました… すみません。

ひとことラーメンコーナー
久しぶりに夫婦で渋谷に行ったので、とんこつラーメン食べよー!ってことになり一蘭に行ったのですが、ビックリ!
前後左右、韓国と中国の方々ばかりで私まで店員さんに英語で話しかけられる始末…アジアはとんこつブームなの?


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