万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

直道(じきどう)君の結婚式

2011年12月05日 | Weblog
12/3(土)午前11時30分より京都西大谷の本廟会館で牧岡直道君の結婚式が行われ、家族全員で出席させてもらいました。直道君兄弟は少年の頃、毎年夏休みには万福寺に来て過ごしていました。ですから万福寺の兄弟とは従兄弟以上の絆がはぐくまれていました。それだけに今回の結婚式は嬉しくめでたさも大きなものを感じます。

              
            台所や洗濯場、いつも箒を持ってうごめいている
            万福寺の二人、今日はまア!・・・・、

 京都市内のホテルで披露宴が行われました。新婦は音大を出られたピアノの先生です。ご友人のピアニスト方が始めから入れ替わり立ち替わり2台のピアノを演奏されハイグレードなパーテイーでした。中でも圧巻は新婦と妹さんとの連弾でした。非常な難曲を見事な演奏に場内は陶酔しました。米国のジョージー.ガーシュウイン作曲、ラプソデイ.イン.ブルーと云う名曲です。

                          
         新婦の演奏の指。            妹さんの演奏の指。

                
               新婦の側でリズムをとる直道君 

 目をつむって無心にリズムをとっていた直道君が突然に新婦と替わってピアノの前に座ってピアノを弾き始めたのです。止めてくれ!折角の演奏が台無しになる! と皆感じたに違いなかったのですが、彼は一心になって両手で楽譜通りに何小節か弾いてしまったのです。これには皆驚いてしまったことでしょう。直道君が今までにピアノを習ったことを聞いたことはありません・・・、
このパフォーマンスは彼の一生懸命の誠意なのだと思ったことです。
 曲の締めくくりは再び新婦が弾いておわりました。お見事! 

午後5時頃、披露宴は終わりました。1階の喫茶室で広島真光寺の姉や徳正寺の弟家族と当方の家族でしばらく談話の時間をもって京都と別れました。私ども2人以外はそれぞれ京都に泊する予定なのです。私は4日(日)に法務があるのでどうしても帰山せねばなりません。帰着は11時頃でしたか、バタンキュウです。
 1昨年に弟は妻久仁子さんが他界し、直道君はお母さんが居ない結婚式になったのですが素晴らしい式と披露宴でした。幸多かれかし、       
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1 コメント

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Unknown (らんこママ)
2011-12-05 18:01:09
わあ~坊守様達おきれいですね~。
初冬の幸せなお時間でしたね。
新婦様のドレスも和調でとてもゴージャスでステキです。
初々しいカップルの誕生、おめでとうございます。
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