春に水軍窯の村上洋子さんから「大文字草」の鉢をいただいていたものが今可愛い花を咲かせています。うっすらとピンクがかった花ですから、「アカバナダイモンジソウ」なのでしょう。ダイモンジソウは「ゆきのした科」に属している草なのです。花の形状が「大の字」に見えることから大文字草と呼ばれていて珍重されています。(ネットで見るとアカバナはもっと鮮やかなアカですからこれはアカバナではないようです。ダイモンジソウには異種が5、6種あるようです)
「雪の下」は初夏の梅雨の頃に咲きますが、大文字草は秋に花を咲かせるのです。葉っぱも花も同科目ですから従兄弟くらいによく似ているのですが開花期が全く違っているのは面白いものす。DNAの世界のことになります。