さて、2015年も もうお終わり・・・
今年はどんな年だったのかと
まぁ、去年の今頃も同じようにいっていたと思うけど
平凡な1年というかね
仕事もプライベートも大きな変化がなく
ブログとしても 映画やドラマ、舞台、小説のレビューとして
だいぶ内容も決まっていたのではと
変化がなくて申し訳ないけど・・・
そして 毎度ながらアップが追いつかず
本は最後に駆け足で書いたけど、映画はまたまだあり . . . 本文を読む
「三谷幸喜のありふれた生活11 新たなる希望」を読みました。
おなじみ、三谷さんの新聞連載 エッセイ本です
実は12は読んでいまして・・・
何故か11を抜かしていたみたいで、うっかりですね
そんなわけで、今回は離婚後からのスタートとなる時期で
とはいえ 内容は変わらず 舞台やドラマ、映画などの仕事関係から、三谷さんの好きなことなど
僕はファンなので やはり楽しく 興味深く読めましたね
そ . . . 本文を読む
小説「魔術師の視線」を読みました。
著者は 本多 孝好
好きな作家さんの1人 本多さんの作品です
今作はビデオジャーナリスト楠瀬の前に現れたかつて〝超能力少女〞として世間を騒がせた礼
過去を贖うため礼を匿った薫を襲う不審な追跡者、協力する知人、大物政治家の影。本当の標的は誰なのか・・・
ミステリというよりか、サスペンスというか・・・
正直 どんな展開になるのかと読めずに読ん . . . 本文を読む
14日のことですが、映画「完全なるチェックメイト」を鑑賞しました。
試写会にて
伝説の天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの半生を映画化した伝記ドラマ
ボビー・フィッシャーの名前は知っている程度で、そこまでのチェス知識もなかったですが・・・
普通に面白く見れたかな!
ストーリーとしてはボビーの子ども時代から、テンポ良く 人生が描かれていき
アイスランドで開催される世界王者決定戦での . . . 本文を読む
小説「夜中に犬に起こった奇妙な事件」を読みました。
著者は マーク・ハッドン
数学や物理の天才だが他人とうまくつきあえない自閉症の少年クリストファー ある夜 近所の飼い犬が殺された
彼は探偵となって犯人を捜しながら その過程を一冊の本にまとめようと心に決める そして驚くべき事実が明らかになり・・・
またまた外国モノの小説を!
この作品 何が面白いかというか、本当にクリストファーがまとめた本 . . . 本文を読む
ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」を見ました。
テレ東にて 金曜8時からやってました
釣りバカといえば、映画として何作も見ているし
安定のというか、まさに日本映画の代表作ともいえるわけで
それを連ドラへという!
しかも浜ちゃんの新入社員時代から描いていくというから
やはり 気になり見てみたわけです・・・
おおらかなな良さというか、ほのぼの見れる 釣りバカらしい良さがあり
基本的 . . . 本文を読む
ドラマ「偽装の夫婦」を見ました。
日テレにて 水曜10時にやってました
これは面白かった
流石 遊川和彦 脚本といった感じで!
まずはストーリーの面白さ、展開の意外性、キャラが立った人物たち
そこに入る けっこう辛い問題・・・
ゲイ、レズ等の性問題がキーとなっていて
その辺の巧みさというか、さじ加減が絶妙で
重い感じにならずに、あくまでコメディを軸とした感じが良いんですよね
ヒロ役 . . . 本文を読む
小説「密室蒐集家」を読みました。
著者は 大山 誠一郎
5つの短編で、独立した作品ながらも どれもが題名通り密室蒐集家が出てくるという
まさに本格ミステリというか、密室事件に特化したミステリモノです
こういったパズラー的な作品なので、そのミステリとしての評価になるわけですが
私的に あまり その辺は詳しくないので 指摘はできないのですが・・・
これは ちょっとありえないというのもあるけど、 . . . 本文を読む
6日のことですが、舞台「消失」を鑑賞しました。
本多劇場にて
チャズと弟スタンリー、スタンリーが好きなスワンレイク、医者ドーネン、部屋を借りにきたネハムキン、ガス点検に来たジャック
兄弟の家に集まった彼らの抱えていた「秘密」が彼らの心を離れた時、そこから生まれてくる感情が彼らを破滅へと導いていく
ナイロン100℃ 43rd SESSION、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作の舞台劇
ケラさん舞 . . . 本文を読む
6日のことですが、映画「007 スペクター」を鑑賞しました。
IMAXにて見ました
少年時代の生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取ったボンドは写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる
その過程で死んだ犯罪者の妻ルチアと滞在先で巡り合ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を突き止めるが・・・
さて、007はダニエル・グレイグからのも、過去のショーン・コネリーから歴代の作品 . . . 本文を読む
小説「最後の1分」を読みました。
著者は エレナー・アップデール
久々の洋モノ小説
まったく知らない著者さん、作品でしたが・・・
題名とあらすじの設定に惹かれて読むことにしたのですが
クリスマス前のある日、ヒースウィックの町で複数の爆発事故が同時に起きた そこには 娘が会うのを楽しみにしている老人、
葬儀を前にした葬儀屋、選挙を控えた政治家、校外学習に向かうバス、漫談を聞かせる物乞い・・・ . . . 本文を読む
30日のことですが、映画館「美術館を手玉にとった男」を見ました。
2011年、アメリカ20州46か所の美術館の様々な作品がある男が造ったニセモノだったことが判明する
メディアは騒然となりFBIも捜査するが、その男マーク・ランディスが全ての作品を無償寄贈のため罪に問われることはなかった
この謎の男、贋作画家マーク・ランディスを追ったドキュメンタリー
こんな事件 知らなかったし、まさに驚き
これ . . . 本文を読む
SPドラマ「世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP~映画監督編~」を見ました。
28日のことフジにて9時からやってました
はリメイクでしたが、今回は映画監督が手がけたストーリーで
「箱」 佐藤嗣麻子監督
なかなか面白かったし、そのオチも良かったけど、完全に設定がリミットと同じなので気になって・・・
「幸せを運ぶ眼鏡」 本広克行監督
機械に左右されるという展開はありがちだけど、この . . . 本文を読む
小説「祈りの幕が下りる時」を読みました。
著者は 東野 圭吾
前の虚ろな十字架時に読んだのに書いてなかったものがあることに気づき
書くのですが けっこう間があいたので
加賀恭一郎シリーズの最終章となる本作
加賀シリーズは全部 読んだわけではないですが、けっこう良作が多くて
赤い指や悪意なんかは かなり良かったわけですが・・・
本作は一言、最終章に相応しい作品だと
ミステリーというかストー . . . 本文を読む
小説「想像ラジオ」を読みました。
著者は いとう せいこう
いとう せいこうは知っているけど、小説家としては初でして
話題にもなった本作 気になったので読みました
3.11に関するストーリーというか、生者と死者の関係性をテーマにしたというか
「想像」という電波を使って想像力の中だけで聴こえるというラジオ番組 そのDJアーク
アークのラジオ内容からなる構成 そして彼の周りの人たちの物語で
. . . 本文を読む