CD紹介を
ジェイミー・カラム 「キャッチング・テイルズ」
イギリスのジャズシンガーの
2ndアルバム
ジャズシンガーといっても
そこまでジャズ色は濃くなくて
ジャズを軸にポップ、ロック、ヒップホップと多様な音楽性で
聴きやすい 音楽です
メロディー、声も良くて
いいアルバムです
ノリのよい曲からバラードまで
ピアノで聴かせますね
ピアノ音楽が好きな人にも
オススメですね
3曲目 . . . 本文を読む
小説「武士道エイティーン」を読みました。
著者は 誉田 哲也
武士道シリーズ3作目
3部作ということで 完結編なのかな?
今作も香織と早苗の剣道を通じた青春スポーツなのですが
今回はサイドストーリーが入って
今まで 脇役だった人たちからの視点
甲本の姉、桐谷先生 、吉野先生、後輩 田原のパートが
主役2人の視点は少なくなりましたが
その分 物語が膨らんで、マンネリ感も解消でした
特に桐 . . . 本文を読む
22日のことだが、映画「ブラック・スワン」を鑑賞しました。
大役である「白鳥の湖」のプリマに選ばれた ニナ
しかし 白鳥は完璧でも黒鳥が上手く演じられなくて・・・
バレエ映画ではあるが それ以上に
心理スリラーとして要素が強くて
コーチの要求、ライバルの存在
過保護な母親の愛情、憧れの元プリマの陰・・・
さまざまなことにより 追いつめられ
精神を犯しはじめていく
その様はまさに ホラー
. . . 本文を読む
「世にも奇妙な物語 ~21世紀21年目の特別編~ 」を見ました。
フジにて 14日 9時からやってました。
恒例の特番ドラマです
最近はコラボだったり、人気作家の原作だったりと
変化球な特別編だったので 久々にシンプルな感じの特別編でした
・ドッキリチューブ
まさに現代ならではの話ですが それだけだったかなぁ・・・
ストーリーもオチも もうひと捻りないとなぁ
・分身
しっかりとした . . . 本文を読む
小説「バイバイ、ブラックバード」を読みました。
著者は 伊坂 幸太郎
5股した男の5人の女性との別れ話
6編から連作短編
伊坂作品らしい軽妙さ
やはり面白い
どの短編も同じような構成で
しかし どの話 飽きさせなくて
何より繭美の存在
キャラが立っていて 笑えます
どの話もしっかりとオチがつき
巧いですね
ありそうで ありえない
そんな話
伊坂作品の中でも 今までになくシンプル
. . . 本文を読む
CD紹介を
WEAVER 「Tapestry」
神戸出身のギターレス 3ピースバンド
1stアルバムです
割と洋楽を聴くことが多い 私ですが
久々に邦楽でヒットが
私的に好みな ピアノロックで聴かせてくれますね
ピアノの音もしっかりと出ていて
メロディーの良くて
ボーカルの声もクセがなく聴きやすいです
爽やかな印象ですね
これが デビューアルバムというのだから
今後も楽しみ
WE . . . 本文を読む
SPドラマ「最後の晩餐 ~刑事・遠野一行と七人の容疑者~」を見ました。
テレ朝にて 14日 9時からやってました
放火殺人現場から消えた容疑者たち
誰が犯人か、そして何が起きたのか・・・
豪華キャストで見ごたえありました
犯人が誰というよりかは 動機が重要で
そうきますかと
やはり、最後の全員揃っての謎解のシーンが
見どころでした
ミステリ度は高くはありませんが
最後で グッと見せます . . . 本文を読む
6日のことですが、映画「キッズ・オールライト」を鑑賞しました。
レズビアンカップルとそれぞれの子どもたちの家族
そこに2人の遺伝子学上の父親が現れて・・・
ホームドラマ、ドラメディ
レズビアンカップルという設定の妙
新鮮さがありますね
とはいえ、それだけに頼らず
描かれるのは 普遍的なテーマともいえて
子どもの成長、親離れ、夫婦間の危機・・・
そして なんといっても アンサンブルキャス . . . 本文を読む
小説「金閣寺」を読みました。
著書は 三島 由紀夫
久しぶりの いわいる純文学
三島作品は初めてでした
うーん 普段 娯楽・エンタメ要素の高い
大衆小説ばかり読んでるせいか、読みずらかったですね
なかなか 入ってこず
自分の中で 消化しきれずに・・・
青年の深い思考
美しさと醜さ
この文章のレベルの高さ
凄いものはありますね
私的評価:2
文学的には凄いのだとは思うけど・・・ . . . 本文を読む
久々にというか
2回目の短編アニメを紹介
台詞もないので 誰でもどうぞ
「アルマ」
ALMA - Cortometraje animaci�n
かわいい お話かと思えば
何気に怖いホラーです
元ピクサーのクリエイターのロドリゴ・ブラースが作ったそうです
それでは、また . . . 本文を読む
1日のことですが、映画「ミスター・ノーバディ」を鑑賞しました。
不死が可能になった未来で 最後の死ぬ人間となったニモ
118歳で残りわずかな時間の中 自分の人生を語りだす・・・
ニモの一生を描く
とはいえ、それは複数のストーリー
選択によって違う人生、可能性
まさに 木の枝分かれのように 12通りの生き方を見せていきます
基本はSF、ドラマ、恋愛
といったところでしょうか
なんとも 壮大 . . . 本文を読む
CD紹介を
レディオヘッド 「パブロ・ハニー」
イギリスのロックバンド
1stアルバム
もはや 何を今さらといった感じかもしれませんが
取り上げていなかったので・・・
やはり 1stだけあって 今現在の音とは違いますね
ギター・ロック色が強くて
あたり前ですが 若々しさが感じられます
正直、この後の2ndや3rdと比べると
毛色が違うので アレですが・・・
レディオヘッドにしては と . . . 本文を読む
小説「往復書簡」を読みました。
著者は 湊 かなえ
題名通り 手紙の文章からなる
独立した 3編のストーリー
どの話も 謎があって、引き込まれますね
独白という感じも今までと似ていますね
とはいえ、「告白」など今までと比べると
衝撃度や悪意度が低い感じです
悪い意味ではなく、これは 新境地ともいえる感じで
いつもになく 優しさがあり、読書感が良かったです
私的には 2話目の「二十年後の . . . 本文を読む
25日のことですが、映画「ブルー・バレンタイン」を鑑賞しました。
あるカップルの出会いから結婚の日々
そして別れるまでの 1日を描いてます
ストーリーとしては 本当にそれだけ
じっくりと見せていきます
壊れかけた現在を見せながら
出会い 幸せな時を交互に見せていきます
なかなか 巧い構成で見せますね
愛は永遠ではないのか・・・
愛していながらも 求めている愛が違うせつなさ
そして、何と . . . 本文を読む