26日のことですが、映画「31年目の夫婦げんか」を鑑賞しました。
変わり映えのない毎日を送る結婚31年目の夫婦、ケイとアーノルド
フェルド医師のカップルカウンセリングを知り セラピー参加反対の夫を連れ フェルドのもとを訪れ カウンセリングをするのだが…
ケイ役にメリル・ストリープ、アーノルド役にトミー・リー・ジョーンズ
オスカー俳優、ベテランの共演!
とにかく2人の演技が見所かな
ストリープ . . . 本文を読む
小説「水の柩」を読みました。
著者は 道尾 秀介
今作も非ミステリーなドラマ色強い作品
とはいえ 最後まで読ませますね
ストーリー運びの巧さ、文章の美しさ
流石です
家族の問題、秘密、嘘、同級生のイジメ・・・
中学生を主人公に これらの世界観は
道尾作品らしいといえますね
地味だし、陰な雰囲気はあり
さすがに似たような作品が連発している感は強いけど
私的にはこの流れの道尾作品の中では . . . 本文を読む
20日のことですが、映画「風立ちぬ」を鑑賞しました。
大正から昭和にかけての日本。
航空機の設計者である堀越二郎は飛行機製作者カプローニを尊敬し
いつか美しい飛行機を作り上げたいという夢と菜穂子との恋を描く
ジブリ、宮崎駿監督 新作!
ゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに描く
実在に人物を基に ジブリらしくない感じで、言えば大人向きといった
夢という形でファンタジックな描写はあ . . . 本文を読む
12日のことですが、映画「モンスターズ・ユニバーシティ」を鑑賞しました。
人間の子どもたちを怖がらせ その悲鳴をエネルギー源として用いるモンスターの世界
マイクは子どもを絶叫させる“恐がらせ屋”になるため名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学、期待に胸を膨らませるのだが・・・
傑作「モスターズ・インク」シリーズ第2弾
前作の高きハードルがありながら今作もやはり面白く見れました
流石 . . . 本文を読む
小説「カラマーゾフの妹」を読みました。
著者は 高野 史緒
あの「カラマーゾフの兄弟」の続編を描くという
その事件の真犯人までを書いたミステリー
この発想というか、やり方は斬新で!
いろいろと賛否ありそうだが
その手法があったかというか・・・
ちなみに乱歩賞受賞作
で!
肝心のストーリーは 文章的にも悪くないのだけど いまいち引き込みが薄いかな
元があるだけに だが
そこまで人物たち . . . 本文を読む
舞台「遠い夏のゴッホ」を見ました。
NHKBSプレミアにてやってました
久々の舞台での感想!
DVDでは何作か見てはいるのですがね… それは機会があるときにでも
で、本作は・・・
ゴッホと聞くと画家を思い浮かべるが、まったく関係なく
まさかの昆虫たちを主役とした物語で‼
なかなか斬新というか
松山ケンイチ演じる主人公は蝉だし、他にはカマキリやアリ、カエルなど・・・
このよ . . . 本文を読む
6日のことですが、映画「さよなら渓谷」を鑑賞しました。
幼児殺害事件で母親が逮捕され隣の家に住んでいる尾崎俊介がその母親との不倫疑惑が、俊介の妻かなこの証言によって浮かぶ
週刊誌の記者の渡辺がさらに調査を進めていくうちに尾崎夫妻をめぐる15年前の衝撃的な秘密にたどり着き・・・
この夫婦の 2人の関係 それは、あまりにも・・・
深く 考えてしまう。
共感はできるだろうか?
いったいどういう . . . 本文を読む
「うさぎとマツコの往復書簡」を読みました。
著者は 中村 うさぎ、マツコ・デラックス
2人の往復書簡形式のやりとり、対談からなる
エッセイ、対談集
なかなか ここまで言うことはないであろうことまで
まさに本音な語りで読ますますね
けっこう深く、哲学のような考え
しかし 堅苦しくはなく
興味深く 読めましたね
それぞれ 個性の強い、波乱万丈な人生だからこそ
その意見は説得力があるのだろう . . . 本文を読む
3日のことですが、映画「アフター・アース」を鑑賞しました。
地球を捨てほかの惑星へ移住した未来、兵士サイファと息子キタイを乗せた宇宙船にトラブルが発生し機体が破損
他のクルーたちは死亡しサイファも重傷を負う。
キタイは緊急シグナルを探しだそうとするがそこは人類を消し去るために進化した地球で・・・
ストーリーはキタイがシグナルを探す冒険、成長物語で
展開としては単純だし、盛り上がりも少し弱い気が . . . 本文を読む
アニメ「惡の華」を見ました。
テレ玉にて 日曜深夜にやってました
このストーリー・・・
僕は原作の漫画を読んでいたので知っていたが やはり凄まじい
まぁ 青春モノといえばそうなのだが
ここまで負の、攻めた作品もなかったのではと
そして その精神というか
アニメではロトスコープを使った画で
これが実写的リアルであり
しかし どこか不気味感もあるが、それが作品とマッチしていて
マンガとはま . . . 本文を読む
「三谷幸喜のありふれた生活10 それでも地球は回ってる」を読みました。
著者は 三谷 幸喜
もうおなじみのエッセイ集
ついにというか、10作目ですか!
内容は相変わらず
とはいえ、やはり楽しく読め、三谷幸喜の面白さを見るようで
今回は大感謝祭もあってか舞台のことが多かったかな
他には ペーパーという新たなペットが加わったりと
そして・・・ あのことをラストに持ってくるという!
奥さ . . . 本文を読む
29日のことですが、映画「ゴッドファーザー」を鑑賞しました。
午前十時の映画祭にて見ました
何も言うこともないほどの名画ですね
しかし 僕は初見でして、前々から見たいと思っていたのですが・・・
マフィアの世界、マフィア ファミリーの人間模様
マフィアの大河ドラマといえばよいのか
壮大というか 長き物語ながら ストーリーは流れるように
さまざまな出来事を見せながら時が経っていく
177分 . . . 本文を読む
アニメ「ちはやふる」シーズン2を見ました。
日テレにて 金曜 深夜にやってました
2期目となる ちはやふる
1期も非常に良かったですが・・・
今回もクオリティは下げず
青春、スポ根的 面白さが光ってますね
今回は大会がメインとなり
試合の駆け引き、対決のハラハラ感と…
カルタながら、やはりスポーツ的な面白さを感じられますね
また、それぞれのキャラもしっかりと描かれて
特に机くんの想いは . . . 本文を読む
SPドラマ「怪物」を見ました。
27日 日テレにて 9時からやってました
冷酷な頭脳明晰な犯人と刑事の対決、ミステリーかと思いきや
ストーリーは意外な方向へ・・・
亜臨界水がキーとなり、物語は15年前の事件へと
けっこう人間ドラマとしての部分も大きく
事件の与えた影響、人間は罪を犯すことで・・・
題名にある「怪物」の意味とは
やはり見ごたえは 佐藤浩市の演技が大きい
向井理も悪くないけ . . . 本文を読む
小説「婚礼、葬礼、その他」を読みました。
著者は 津村 記久子
まさに題名通り、結婚式に葬式に振り回される主人公
そこに見える人間模様、礼式というもの・・・
文学らしいさもありつつ 読みやすく
ユニークさ 楽しく読めて
著者らしい味わいを感じられて
やはり良いなぁと
もう1編の「冷たい十字路」もユニークさは薄いですが
それぞれの視点から見せていく構成が好みで
そこから見せる現代の人間 . . . 本文を読む