小説「土漠の花」を読みました。
著者は 月村 了衛
ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち
その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んできて
自衛隊の古今奮闘を描いた サスペンスアクション
なかなか 自衛隊やアクションものは読んだことないタイプでしたが
序盤からアクセル全開というか
最初から最後まで テンション高く 一気に書かれて . . . 本文を読む
SPドラマ「新ナニワ金融道」を見ました。
24日のこと フジにて9時からやってました
SPドラマとして 不定期にやる ナニワ金融道シリーズ
今回は新とつきましたが、7作目となりまして
前作から10年ぶりと かなり空きましたね!
僕もパート1から全て 見てはないですが
今作も面白く、安定したクオリティがあるシリーズだなぁと
漫画の原作もあり、君塚良一脚本の巧さもあり
今作も金融、お金に関 . . . 本文を読む
映画「ジャッジ 裁かれる判事」を鑑賞しました。
金で動く辣腕弁護士として知られるハンク・パーマーの絶縁状態の判事の父ジョセフが殺人事件の容疑者として逮捕される
42年間も法廷で正義を貫き 信頼も厚い父が殺人を犯すはずがないと弁護を引き受けるハンクだが疑わしい証拠が次々に浮上し…
法廷 裁判モノ、殺人をめぐるミステリーとして展開していくが
作品の核は 親子ドラマの色が強く
絶縁状態のハンクとジ . . . 本文を読む
新書「住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち」を読みました。
著者は 川口マーン惠美
親が読んでいて、勧められたので読んでみた一冊
新書なので、いわいる そういう系のやつで
実用書というか、教養書的な
題名からわかるとおり、ヨーロッパの実態を描いていて
実際 ヨーロッパに住んでいる著者の体験や印象など・・・
そこから見えるもの
そして、日本とヨーロッパの比較について
全体のトーン . . . 本文を読む
13日のことですが、映画「薄氷の殺人」を鑑賞しました。
切断された死体の断片が次々 発見され捜査する刑事ジャンだが容疑者の兄弟が逮捕時に抵抗し射殺され真相は闇の中に
5年後 警備員となったジャンは警察が似た手口の事件を捜査中と知り独自に調査 被害者たちはウーという女と親密であり・・・
犯罪モノ、いわいる フィルム・ノワール作品
これは 中国作品というのが肝かな
事件モノの得意な韓国映画や近く . . . 本文を読む
SPドラマ「オリエント急行殺人事件」を見ました。
フジにて 11、12日の2夜連続でやってました
あのアガサ・クリスティ原作のオリエント急行を舞台を日本に変えてドラマ化
しかも 一夜目は原作通りに、そして二夜目は犯人視点からオリジナルストーリーで!
核となる脚本は三谷幸喜というから
肝心のドラマの方は・・・
割と正当派な作りというか、ドラマ展開だったなぁと
一夜目なんて まぁ 多少の変更 . . . 本文を読む
13日のことですが、映画「トラッシュ! この街が輝く日まで」を鑑賞しました。
リオデジャネイロ郊外でゴミ拾いをして暮らす3人の少年はゴミ山で財布を見つける その財布には世界を揺るがす秘密があった。
少年たちは自らの信念に基づきと財布に隠された謎を解明すべく、警察のしつこい追跡をかわし真実を追い求めていくが・・・
リオを舞台にした スラム街の少年たちが主人公だと 「シティ・オブ・ゴッド」等をある . . . 本文を読む
8日のことですが、映画「サンバ」を鑑賞しました。
アフリカからフランスへ来て10年になるサンバは ビザの更新手続きの問題で国外退去を命じられてしまう。
そんなサンバのためにやってきた移民協力ボランティアのアリスは、以前燃え尽き症候群になり仕事を辞めたこともあり・・・
移民のサンバと燃え尽き症候群の女
なんとも面白いというか 不思議な組み合わせというか
大きく取り上げられる移民問題という題材は . . . 本文を読む
アニメ「名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 ~史上最悪の2日間~」を見ました。
日テレにて 26日 9時からやってました
コナンなんて久々
小さい時はアニメも映画も見てたけど・・・
今回 見ようと思った理由は、脚本があの内田けんじ だから
最近では鍵泥棒のメソッドの監督といえばわかるか
まぁ 内田さんといえば、やっぱり脚本の巧みさというわけで
コナンの世界でどう魅せてくれるかと
いやい . . . 本文を読む
SPドラマ「ナイフの行方」を見ました。
NHKにて 23、24日と2夜連続でやってました
山田太一脚本のドラマ
やはり 会話で魅せるというか、台詞の独特のテンポがあり
ストーリーは派手さはないし、正直 そこまで引き込まれはなかったけど
また そこが山田作品の魅力かな
今作は主演の松本幸四郎がやはり支えていて
しっかりと台詞を活かしているというか
助演ながらも 松坂慶子と津川雅彦の存在感も . . . 本文を読む
2014年のベストも最後となりました
今回はテレビやDVDで見た映画編です
アクション
「エクスペンダブルズ2」とにかく夢の競演の嬉しさ 楽しさよ! 今回はガッツリありアクションも良いね
「ラスト スタンド」シュワちゃんの復帰! 肉弾戦アクションも魅せるし ユーモアもあり◯
サスペンス
「リミットレス」ストーリーがよく出来ていて 画としての表現もなかなか面白かった
「カンパニー・マン」 . . . 本文を読む
2014年ベスト、劇場映画編に続いては・・・
今回は本編です
第1位「贖罪の奏鳴曲」
とにかく読めぬミステリーで、二転三転する
いや~ まさかの真相でした
第2位「望郷」
短編集なのだが 全てがクオリティが高くて
ミステリもありながらも よりドラマが強く 深い
第3位「プリズム」
私的に好みな構成で、推理ゲームのような
どの視点 語りも説得力 . . . 本文を読む
さて、もう2014年は過ぎてしまいましたが・・・
2014年の今年のベスト やります!
まずは劇場映画編から
第1位「インターステラー」
圧倒的なスケール、画の迫力と美しさ
まさに映画体験に相応しい作品でした
第2位「プリズナーズ」
久々にシリアスに上質なサスペンスを見た
練られたストーリー、真相 そしてラストの締めが!
第3位「her/世界でひとつの彼女」 . . . 本文を読む
明けましておめでとうございます。
今年も、どうぞ よろしくお願いします
さて 今日で当ブログも7年目となるわけで
もう そんなに経つのかと
なんか やっと方向性というか スタイルも決まってきて
まぁ 今年もいつも通りにやっていく感じで
レビューを淡々とね、書いていければと
いやいや まで溜まっているのがあるのでね
早く書かねばと
とにもかくにも
今年1年 いい年であるように
それで . . . 本文を読む