「野田秀樹の演劇」を読みました。
著者は 長谷部 浩
劇作家 野田秀樹の作品評、野田秀樹論
まぁ、僕は野田作品はエッグしか見たことないのだけど
一作だけで 格の違いというか 衝撃を受けたのでね
本作を読んで 過去作を見て見たいなぁと 深さを感じつつ
野田さん DVD化しないので難しいけど
作品を見てればより楽しめる本作だけど、説明も詳しくあるので 見てなくても読めて 興味深く
さて 「 . . . 本文を読む
「本谷有希子の この映画すき、あの映画きらい」を読みました。
本谷 有希子による映画評論本
主は洋画が中心ですが、本谷さんの映画感想ですよ
評論というよりか・・・ 題名通りに好きか嫌いかというね
まぁ そんなわけで 評論や批評を期待するとダメですかね
劇作家として本谷さんは知っているし、舞台も見たことあるけど
劇作家としての批評というか、文才的なものは 今作にはないので、ちと期待はずれかな . . . 本文を読む
評論「50枚で完全入門 マイルス・デイヴィス」を読みました。
著者は 中山 康樹
まさに、題名通りな50枚のマイルスのアルバムからマイルスの生涯を追っていくという
コルトレーンはけっこう聴いてるし 知ってるのだけど、どうもマイルスはまだ未開拓でして
そんなわけで、どのアルバムを聴けばと思っている僕にとってはうってつけなね
評論としても わかりやすいし、マイルスの歴史もサクっとわかり 良かっ . . . 本文を読む
「ジョン・コルトレーン 私は聖者になりたい」を読みました。
著者は ベン・ラトリフ
ビル・エヴァンスに続いての 今回はコルトレーンを
マイルスよりも私的には何故かコルトレーンに惹かれてまして
そこまで まだジャズに詳しくないので 初めて知ることが多く
読んでいて へぇ〜と思うことが多くて
構成としては自伝とコトルレーン評といった感じで
洋モノなので やはりちと読みにくさはあったかな
とは . . . 本文を読む
「三谷幸喜のありふれた生活13 仕事の虫」を読みました。
おなじみ三谷さんの新聞連載エッセイです
内容はもう毎度のことだし、仕事や日々のことや好きな映画や俳優についてなど
相変わらずの内容で それが良くて
特に今回から生で見た舞台について、コレやコレやこちらなど
実際 見た舞台作品について あらためて裏側ではないけど知れて
なんとも興味深く 読めましたね
私的評価:3+
普通にエ . . . 本文を読む
「ビル・エヴァンスについてのいくつかの事柄」を読みました。
著者は中山 康樹
音楽は邦楽も聴くけど、主に洋楽を聴き ロックやポップなど様々な
そしてジャズも聴きはじめていて
その中でもコルトレーンも好きだけど、ピアノの音が好きな僕はビル・エヴァンスが1番 しっくりきて
そんなわけで、ビル・エヴァンスの生涯をざっと書かれた本作
けっこうアルバムを聴くだけだったので知らぬことが多く、興味深く . . . 本文を読む
「ティム・バートン 映画作家が自身を語る」を読みました。
著者は マーク・ソールズベリー
久々に映画関連の本を
ウディ・アレンに続いて今回はティム・バートン
彼も作家性が強いというか、自分の世界観をしっかり持っている人で!
構成としては、副題にある 映画作家が自身を語る という通り
ティム・バートンのインタビューからなる本でして
時代ごとに自身の監督作を語っていくという
1作ごとに、余す . . . 本文を読む
「三谷幸喜のありふれた生活11 新たなる希望」を読みました。
おなじみ、三谷さんの新聞連載 エッセイ本です
実は12は読んでいまして・・・
何故か11を抜かしていたみたいで、うっかりですね
そんなわけで、今回は離婚後からのスタートとなる時期で
とはいえ 内容は変わらず 舞台やドラマ、映画などの仕事関係から、三谷さんの好きなことなど
僕はファンなので やはり楽しく 興味深く読めましたね
そ . . . 本文を読む
「三谷幸喜のありふれた生活 12 とび」を読みました。
著者は 三谷 幸喜
もはやおなじみのエッセイ
脚本家 三谷幸喜のありふれてない生活を綴っている
今回は 題名にもあるとおり、とびが大きく扱われていて
それは・・・ 亡くなったからで
毎回、犬や猫など三谷家のペットたちの近況はけっこう書かれてましたが
あの とびが・・・
毎回 読んでいた身だけですが、やはり悲しいですね
そして、何よ . . . 本文を読む
「マツ☆キヨ」を読みました。
著者は マツコ・デラックス、池田清彦
著者といっても マツコさんとと池田先生の対談を一冊にしたもので
この2人といえば、ホンマでっか で共演しているし
どちらも 本を多数書かれているので
個性ある2人の対談、これは興味深く!
テーマらしいテーマはなく、ざっくばらんに
震災から差別、メディアやネット社会なついて… など
多かったというか、なんとなく絞るとすれ . . . 本文を読む
新書「住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち」を読みました。
著者は 川口マーン惠美
親が読んでいて、勧められたので読んでみた一冊
新書なので、いわいる そういう系のやつで
実用書というか、教養書的な
題名からわかるとおり、ヨーロッパの実態を描いていて
実際 ヨーロッパに住んでいる著者の体験や印象など・・・
そこから見えるもの
そして、日本とヨーロッパの比較について
全体のトーン . . . 本文を読む
自伝「ピーター・フォーク自伝 「刑事コロンボ」の素顔」を読みました。
著者は ピーター・フォーク
題名通り 俳優ピーター・フォークの自伝
またも題名通り、刑事コロンボとして有名な方なわけで!
そんな僕もコロンボが好きで、興味を持ち読み始めたわけで・・・
良くも悪くも自伝なので、ストーリー云々ではなく
ピーターの今までのさまざまなエピソードが書かれていて
これが 映画好きとしては なかなか . . . 本文を読む
「ウディ・アレン 映画の中の人生」を読みました。
著者はリチャード・シッケル
さてスピルバーグに続いて、また映画関連の本を
今回はウディ・アレンを!
まさに作家性の強い、彼ならではの世界観というか映画を撮る人で
もちろん私的にも好きな監督さんの1人
この本では初期から近作まで順、代表的な作品を紹介していって
その作家性を読み解くというか
いわいるウディ・アレン論
なかなか興味深くて
意 . . . 本文を読む
「スティーブン・スピルバーグ論」を読みました。
著者は多数 南波克行 編者
前々から、映画に関する評論集やエッセイは読みたいと思っていて
まぁ 普段、小説ばかりなのでたまにはね・・・
というわけで、第一弾というわけではないですが
みんな大好き? スピルバーグの本を!
意外にもスピルバーグ監督だけを書いたものは今までほとんどなかったみたいで
そういう観点からも興味深く
多数の方による スピ . . . 本文を読む
エッセイ「ミサキア記のタダシガ記」を読みました。
著者は 三崎 亜記
小説家 三崎亜記が「ダ・ヴィンチ」等で掲載されていたエッセイを
一冊の本にしたエッセイ集
エッセイということでサラサラと読めて
そして 著者の考えや思想もけっこうはっきりと
僕は著者の作品は好きなのですが・・・
エッセイということで小説の作品らしさはなく
そこを期待すると物足りないかな
けっこう内容も日常の可笑しさよ . . . 本文を読む