小説「ラブ・ケミストリー」を読みました。
著者は 喜多 喜久
有機化学を学んでいる大学院生の藤村
彼が初めて恋をしたことで起こる騒動
ラブストーリーが軸となりながらも
天才的能力やキーとなる死神カロンなど登場するなど 捻りがあって!
スラスラと単純に気軽に読めたかな
ライトノベル的というのか、
ストーリーに深みはないけど
こういうのも たまにはね
ただ 「このミス」優秀賞作品にしては弱 . . . 本文を読む
24日のことですが、映画「ザ・マスター」を鑑賞しました。
第2次世界大戦後のアメリカ、アルコール依存の元海軍兵士のフレディは
宗教団体の教祖ドッドに出会い関係を深めていくのだが・・・
鬼才 ポール・トーマス・アンダーソン監督作品
作り 流れ的には前作のテイストですかね
さて 感想としてはなんといえばよいのか
言葉が見つからず・・・
しかし 圧倒的な映画体験はできるし
質、完成度は高い
流 . . . 本文を読む
アニメ「ROBOTICS;NOTES」を見ました。
フジにて木曜深夜にやってました
お馴染みノイタミナ枠です
PSYCHO-PASSの後でしたね
拡張現実が当たり前となった近未来 中央種子島高校、ロボット研究部は廃部の危機に追い込まれていた
そんな中 部長 瀬の宮の夢は東京万博にロボ部が代々作り続けている実物大ガンヴァレルを出展することで・・・
もともとはゲームからのアニメ化ということで
. . . 本文を読む
アニメ「PSYCHO-PASS 」を見ました。
フジにて 木曜深夜にやってました
お馴染みのノイタミナ枠です
今回はオリジナル作品で2クールの全22話
いや~ これは面白かった
オリジナルというのも嬉しいですね
犯罪に関して犯罪係数として計測され、たとえ罪を犯していなくても規定値を超えれば
潜在犯として裁かれる近未来を舞台に公安局刑事課一係所属メンバーの活躍を描く
管理 監視された近未来 . . . 本文を読む
小説「キングを探せ」を読みました。
著者は 法月 綸太郎
4重交換殺人をテーマに前半は犯人側から描く倒叙モノ
後半は刑事 探偵側から描く本格ミステリで読ませていきます
これは良く出来たミステリーで!
本格推理とも読め、またパズル的面白さ 巧みさもあり
四重交換殺人という複雑なプロットながら混乱することなく
しっかりと最後まで読めましたね
巧みな、手のこんだストーリー
しかし 無駄のない展 . . . 本文を読む
ドラマ「最高の離婚」を見ました。
フジにて 木曜10時にやってました
瑛太、尾野真千子、真木よう子、綾野剛
2組の、4人の結婚、離婚、恋愛 騒動を描く
いや~ 全体としてクオリティが高く
演出、脚本、演技、どれを取っても素晴らしい
今クールの中では1番 面白かったドラマですね
特に「それでも、生きてゆく」などを手掛けた坂元さんの脚本
予想のつかないストーリー展開、会話のリアルさ 面白さ・ . . . 本文を読む
17日のことですが、映画「クラウド アトラス」を鑑賞しました。
1849年 航海の物語 1936年 高名な作曲家と弟子の物語 1973年 原子力発電所の陰謀
2012年 編集者の奇妙な冒険 2144年 クローン少女の革命 2312年 崩壊後の地球の運命
これほど説明の難しいというか・・・
時代も異なる6つ話をごちゃまぜで見せていくという!
しかし そこまでの混乱はせずに見れましたね
それぞ . . . 本文を読む
ドラマ「相棒」シーズン11を見ました。
テレ朝にて 水曜9時にやってました
人気シリーズも もう11作目
そして 3人目の相棒ですよ
甲斐 享!
亀山、神戸、2人とは違うキャラクターで
若さ故の青さ、熱さ、甘さ・・・
また今後も 新たな相棒の面を見れそうですね
ただ、まだ前相棒2人ほどの魅力は薄く
彼ならではの特色が活かされてないかなぁと
今シーズンのストーリー的には
まあまあだった . . . 本文を読む
ドラマ「終電バイバイ」を見ました。
TBSにて 月曜深夜にやってました
毎話 終電を逃した主人公に起こる物語、濱田岳主演
この2つの縛りあり 後は各話それぞれ違くて
イロドリヒムラの濱田岳編といえば良いのかな 笑
どの話もいい話というか、温かくなる
後味の良いストーリーばかりで
あとは何といっても 濱田岳の魅力が大きいですね!
ある種 彼だからこそのストーリー展開というか
濱田岳ではな . . . 本文を読む
11日のことですが、映画「愛、アムール」を鑑賞しました。
パリ在住の80代の夫婦ジョルジュとアンヌ、ある日アンヌが病で倒れ半身まひという後遺症が残ってしまう
家に帰りたいというアンヌの願いから自宅で彼女の介護を始めるが少しずつ症状は悪化していき・・・
老老介護をテーマに描く作品
題名にある愛とは・・・
老夫婦、愛となると感動的な作品かと思うが
そこは 監督があのハネケですからね…
一見 . . . 本文を読む
小説「ロスト・シンボル」を読みました。
著者は ダン・ブラウン
ラングドンシリーズ第3弾
今回はフリーメーソンの秘宝をめぐる攻防で・・・
相変わらず 著者らしいテーマだし作品で!
読みやすく、テンポ良く進む展開で
最後までスラスラ読めましたね
まさにスケールのデカイ サスペンス
ただ 今回の真相の部分は肩透かしだったかな
これも宗教の薄い日本人だからかもしれないけど
とはいえ 展開の . . . 本文を読む
ドラマ「書店員ミチルの身の上話」を見ました。
NHKにて火曜11時にやってました。
宝クジ、殺人、逃走
ミチルの運命、身の上とは・・・
ありそうなリアルな展開
しかし 派手さはなく
淡々と見せていく
やはり ストーリーに惹かれますね
俳優陣もクセ者揃いというか
いい人選で 流石NHK
ただ原作の良さというか独特の雰囲気と比較すると残念かな
けっこう話自体も違うしね
時間帯もあり 地 . . . 本文を読む
4日のことですが、映画「フライト」を鑑賞しました。
旅客機の緊急着陸を成し遂げたウィトカー機長
しかし 血液中からアルコールが検出されて・・・
ロバート・ゼメキス監督
久々ですね、しかも実写作品
流石 作品の完成度!
期待していたサスペンス感はなかったけど・・・
アル中の描写、善悪という本質のドラマが深く描かれていて
けっこう デンゼルの悪ぶりというか弱さがしっかりと描かれていて
共感は . . . 本文を読む
1日のことですが、映画「世界にひとつのプレイブック」を鑑賞しました。
妻が浮気したことで心のバランスを崩したパットは近くに住む 夫を亡くしたティファニーと出会う
人生の希望を取り戻すためダンスコンテストに出ることを決めたティファニーはパットをパートナーに指名して・・・
精神不安定な2人、ダンスコンテストと面白い題材で語られるストーリー
展開としては新鮮味が薄いけど・・・
とはいえ 間違えない . . . 本文を読む
小説「その日東京駅五時二十五分発」を読みました。
著者は 西川 美和
「夢売るふたり」など映画監督のイメージが強い著者ですが
前にも小説も書いてまして
今作はなかなか良かった
前のが私的そこまでだったので
期待はしていなかったのですが
戦争、敗戦・・・
そのことを早く知った者たちの物語
淡々と描かれ 大きな展開もないが
深く迫るものがあって
戦争モノなのだが、それとはまた違った味わ . . . 本文を読む