笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

犬といえる その動物と共に

2013年09月12日 | 小説
小説「狛犬ジョンの軌跡」を読みました。

著者は 垣根 涼介

建築家の主人公の日常を淡々と
彼の人生観、考えを語りながら見せていく

読みやすさもあり 最後までスラっと読めましたね

そして 核となる謎の犬が現れ
そのミステリ的な面白さもあり

ジャンルとしては迷うけど・・・
ドラマといえばよいのか

設定の割りに意外と地味に展開し エンタテイメントにはならず
まぁ このリアルな感じが良さでもあり作風ともいえるかも

ただ もう少しジョンの語りがあればなぁとは思いましたね

私的評価:3+
    なんだかんだで ストレスなく読めたのは良かった
    面白味は薄いけど 全体の雰囲気は嫌いじゃなかったですね

垣根さん 初の作品でした
また別の作品も読んでみたいです


それでは、また





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2 コメント

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こんばんわ (チュシャネコ)
2013-09-28 21:48:30
淡々と最後まで話が進んで、私としては物足りなかったです。もしかしたら主人公の日常に変化があるかと期待したんですが、現実はこんなものかも?(苦笑)
確かにもっとジョンの語り口がほしかったですね。
ほかの作品で読んだのは「君たちに明日はない」「借金取りの王子様」全然テンポが違うけど読みやすかったですよ。
返信する
チュシャネコさんへ (リバー)
2013-09-29 00:58:19
コメント ありがとうございます。

たしかに 現実、リアルな感じで
わかりやすい変化はなかったですね

それが良いか悪いかは別ですが
返信する

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