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笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

現代の紫式部と清少納言の

2014年11月18日 | ライブ、舞台 など
16日のことですが、舞台「紫式部ダイアリー」を観劇しました。

「源氏物語」飛ぶ鳥を落とす勢いの若手作家 紫式部と「枕草子」のヒットでエッセイストとして確固たる地位を築いた清少納言
そんな二人がとある女流新人文学賞の選考会に審査員として呼ばれて・・・

紫式部と清少納言
有名な2人のみで展開していく会話劇

歴史上の人物のため 誰しもが知っていると思うが
あくまで 本作はフィクションで

というより、舞台は現代であり 場所はBarのカウンターという!

人物 その造形は まさに事実を元にしていながら
場は現代に置き換えるという

この設定の妙か効いていて、この辺は舞台ならでは!

斉藤由貴、長澤まさみ
2人のぶつかり合い・・・

まさに 会話劇で魅せていくわけだが
そこは三谷作品だけあり笑いを挟みつつ

とはいえ そこまでコメディ色ではなく
近年の三谷さんぽい ドラマが濃く

バトル、喧嘩というよりか 腹の探り合い的な
ベテランと若き作家の駆け引きの攻防 ドラマ

若手とベテラン、それぞれの想い、苦悩
三谷さん自身の作家論と想いを見るかのようで

なかなか楽しめました

パンフレット:2000円
      しっかりとした作り、本みたいな
      そして クドカンについてに語っているのも興味深く

私的評価:3+
    笑いだけではない、深みがありつつも
    ただ いまいち結論点が弱い気も

女性2人の舞台、まだまだ攻めますね 三谷さん


それでは、また





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