閉店のお知らせを郵送したお客様がお電話を下さったり訪ねて来て下さったり...
「ショックだ」という類の言葉から始まり、労いの言葉を頂戴し、
「閉店までにボイラーやポリを満タンにしておいてね」と言って頂いているそうで有難いです。
でも「次はどこに頼めばいいの?」と訊かれると心苦しい。
農家さんにはJAに頼むように進言していますが、何度も書いているように当店の顧客は優良客ですから、その方々を手放すことは悔しいという気持ちがあります。が、執着心は捨てなければなりません。
それから工場関係、
特に工業用潤滑油は輸出入も含めてどこのメーカーの物でも取り扱ってきましたから市内には当店の右に出る販売店は無いと自負していますし、
混合ガソリンを含め全ての油種の携行缶での配達なども5リッターという少量でも行って来ましたから、これらを引き受けてくれるところがあるかといえば中々難しいところです。
フルであっても「混合油?何ですかそれ?」と訊かれるーそういう商圏ですから。
混合油を求めて20Km - masumiノート (goo.ne.jp)
混合ガソリン@25~100:1 - masumiノート (goo.ne.jp)
「ガソリンの携行缶への小分け販売はJAはしているから、もうこれからは混合油はガソリン(携行缶)とオイルを買って自分で作ってもらうしか無いやろうな」
「これまで俺が◇◇と▲▲を1対1で作って小分けして配達していた〇〇〇オイルなんかも、もう工場で現場の者が作るしかないんちゃうかな」
主人は頭を抱えながらそのように言っています。
引き受けてくれるところがあれば良いのですが、さてどうなりますことやら・・・
今朝は工場関係の配達が3件あり、5時半に家を出て、配達を終えて店に帰ったのが9時半だったそうです。
(本当なら7時の開店時間が9時半になってしまいました)
「帰ってきたら4台も待ってくれてはって焦ったわ~(汗)」 byこうちゃん
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9月10日燃料油脂新聞より
ENEOS支店長会議 10~12月販売重点方針確認
カーメンテ予約商品拡大 採販土台に収益力強化
全国セルフSS小売市況 ガソリン4週連続151~155円
仕切り上げ下げ頻繁で動かず@西日本は安定、東日本は混乱
フルSSの閉鎖検討増加 跡地有効利用へ新事業探る
大阪府フル 固定客減少傾向強まる
必要マージンは年々上昇
コロナ禍 農作物にも影響@農業向け燃料油需要減の懸念
高齢化で農家後継者は不足
※
高齢化等で米作りを農協に委託する農家も今後ますます増えてくるのかも知れません。
そうなるとJASSが燃料油を供給することになります。
すべての新型コロナ変異株に対応?「口内に噴霧」の非mRNA型予防薬、商品化へ(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
配信
世界でもっとも早くワクチン接種を実施したイスラエルからの、「感染を防ぐ効果が6カ月で約60%、7カ月後には40%にまで低下した」という報告が世界を不安に陥れている。
また同国では、入院患者の60%がワクチン接種済みであるというレポートもある。 その結果、同国ではすでに3回目の接種をスタートした。 しかし、同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、5回目から死亡する例が激増。7~8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある。
生活習慣以外には「ワクチン」しか予防手段がない現在、複数の変異株に対して有効と考えられる「murak抗体(ムラック抗体)」が開発され、近く製品化される可能性があることがわかった。 この「ムラック抗体」は、東京理科大学名誉教授、村上康文氏(東京大学薬学系研究科 薬学専攻修了・薬学博士、オーダーメードメディカルリサーチ代表取締役)が率いる研究チームとDDサプライ株式会社が共同で開発した抗体だ。
村上教授のチームは昨年、アルフレッサ ファーマと共同で新型コロナ診断キットの開発に着手、PCR検査に代わる新型コロナウイルス抗原迅速検査キットの作成に成功している。このキットは今年3月に厚労省の承認を得て同社から販売開始された。この検査キットによって、従来15分間かかっていた判定が5分間に短縮されたことは大きく報道された。
現在、全世界的に感染拡大しているデルタ株では、感染者が生産するウイルスの量は従来型より格段に多いため(従来型の1000倍)、これまでのPCR法から抗原迅速診断法へと移行していく可能性が高い。実際、米国は2022年からPCRによる診断を取りやめることも報道されている。 以下、9月9日に行われたメディア説明会での、村上教授による説明を紹介する。
■デルタ「前」と「後」で世界は変わった
デルタ株出現までは確かに、ワクチンがパンデミック収束の切り札であるとされてきました。しかし、『デルタ株』の出現で、状況は変わってしまいました。 デルタ株の感染力は1人から8人にうつる、と強力で、しかも接種者でも非接種者でも、ウイルス感染を広げる能力は同等、という研究結果があります。 突然変異はランダムに生じますが、ワクチン接種が進めば、ワクチンに抵抗性のある変異ウイルスが「選択」されるようになります。 ウイルスはDNA型とRNA型に大別されますが、コロナウイルスはRNA型ウイルスです。DNA型ウイルスには、増殖の過程で生じたDNA複製のミスを修正する機構が備わっているので、RNAウイルスと比較すると遺伝子の変異が少ないといえます
変異株を追いかけるようにワクチンを投与しても堂々めぐり
時間の経過とともに感染力が高い変異型が選択されますが、ワクチン接種が進むと、ワクチン回避効果の高い変異型が増えていきます。
感染規模が小さければ変異型ウイルスに対応したワクチンの開発が追いつきますが、既に1億人以上に拡大、実際には数億人規模まで拡大している可能性も高く、多数の変異株が世界中で出現する可能性が大です。
収束させるには、実際の(生の)ウイルスでの感染が拡大し集団免疫に到達するか、特効薬の普及が必須です。
変異確率の高いRNA型ウイルスで起きたパンデミックをワクチンで収束させることは、困難であって、変異株を追いかけるようにワクチンを投与しても堂々めぐりとなり、収束は望めないという前提で、新しい抗体の開発に取り組みました。
すでに細胞レベルの実験で高い中和活性を確認しており、今後、国際的臨床試験を開始する予定です。 われわれのチームで今回開発したのは、約7割の配列をヒト抗体に置き換えたマウス由来の治療注射薬、抗ACE2モノクローナル抗体と、口腔内などに噴霧して使用する予防薬、抗スパイクタンパク質ニワトリ抗体です。
ウイルスの感染は、スパイクタンパク質(ウイルス側の因子)とACE2タンパク質が結合したときに起きます。
感染を防ぐには、ACE2タンパク質とスパイクタンパク質の二つがターゲットになります。
ACE2タンパク質は、新型コロナウイルスが感染する際の受容体、スパイクタンパク質は、ウイルス表面のトゲトゲした突起の部分です。 ACE2は宿主細胞(ウイルスに感染するヒトの細胞)側の因子なので、その抗体は、すべての変異ウイルスの侵入を阻害できます。
しかし、ACE2タンパク質に結合してウイルスの侵入を防ぐ抗体の作成は非常に難しく、今回が初めてとなります。
われわれは細胞膜上にある、「ACE2と、コロナウイルスのスパイクタンパク質との結合を阻害」する抗体を選択取得しました。ACE2側の結合部位は、ACE2の活性中心から独立して存在していますが、今回、その酵素活性を阻害しない抗体を選択取得することに成功したのです。
なぜ、新型コロナウイルスワクチンは副反応が強いか
ちなみに、従来のワクチンは毒性を排除した抗原を使用してきましたが、新型コロナワクチンで抗原として用いているスパイクタンパク質そのものが「毒素」であるという論文が既に発表されています。
そのためにワクチン接種後に強い副反応がひきおこされている可能性があります。
このような「スパイクタンパク質の全体」を抗原とすることにより、ワクチン接種者の中には抗体依存的感染増強(ADE)により重症化するという人が出てくる可能性が考えられます。
実際、RNA型ウイルスの「デング熱」では、フィリピンで、200人以上の子供がワクチン接種後、ADEで死亡するという悲劇が起きています。
逆に受容体結合部位(RBD)のみ、いわば「はじっこだけ」を抗原としたワクチン、すなわち「組み換えタンパク質型」のワクチンは副反応が弱く、ADEがおきる可能性が低いものと考えられます。
このようなワクチンは安全性が高いため、今後の主流になる可能性が高いと考えます。
■他の取り組みもあるが──
他企業でも抗体医薬の研究開発を進めていますが、ヒトから採取した遺伝子を実用化しようとしていることが多く、おそらく薬効が低い上、大量に接種する必要があります。そうなれば、1人あたりのコストが莫大にかかる可能性があるでしょう。また、有機合成で得られる薬は1万分の1くらいの成功確率であり、リポジショニング(他疾患で使われていたものを流用)のアプローチでもあるので、成功確率は低いとも予想されます。
村上康文◎東京理科大学名誉教授。東京大学薬学系研究科薬学専攻。東京大学大学院修了後、米国・ニューヨークスローンケタリング記念癌研究センターにて、3種のウイルス(SV40, アデノウイルス、ポリオーマウイルス)の研究に従事。癌ウイルス2種類の宿主域がDNA複製プロセスにあることを世界で初めて証明する。アルバータアインシュタイン医科大学(ニューヨーク)にてモノクローナル抗体作製法を習得。
日曜日のアクセスは少ない。
水木金と上がってくるパターン。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を書くのを止めたら多分アクセス数はガクッと減ると予想。
ガソリンスタンドというか、全量系列仕入れを貫いてきた1SS運営の地場3者店の置かれてきた実情を、このブログで少しでも伝えることが出来たのだろうか。
価格競争が熾烈な商圏がまだあること。888看板や多重看板が無くならない現実。
そんなことから全く無意味なブログだったのだろうか、とも思ったり。。。
消費者の理解を得られて、小口配達を担っている地場小規模店こそが営業を続けていける環境になれば、と思いながら続けてきたブログだけど、
それはなかなか難しい事だったようで・・・
情けないです。
今はもう「高値店が暴利を貪っていたわけではないということさえ分かってもらえればそれでいい」と自分を納得させながら、業界紙の力をお借りしながら閉店まではガソリンスタンドカテゴリーの記事を投稿していくつもりです。
「地域のために店を続けてやらねばならん」と言った先代のためにも、自分の給料は取らずに営業を続けてきた主人のためにも「高値=暴利」という誤解だけは解きたいから。