若い世代は真理の探究を切望している

2016-09-06 16:47:43 | 科学的社会主義

先日、若手の常勤者を対象に「科学的社会主義」の講義を4時間行った。中央の学校を受講したこともある若手の専従者を相手に哲学、経済学、未来社会論などを深めて突っ込んで話をするのは、思っていた以上に大変だった。講師の反省点もあるが、それ以上に、科学的社会主義の世界観の講義への反響が想像していた以上に大きく、私自身も新たな発見があった。最近、党内でもあまり語られることが少なくなった真理観(不可知論と反映論、相対的真理と絶対的真理、事実の真理と当為の真理)が、若い活動家に感動をもって受け止められた。いま、若者の心をつかむうえで、科学的社会主義の世界観(哲学)を抜本的に発展させることが、この分野の一つの大きな課題だと思っている。

 

 

 


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