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小雨が残る一日でした。今日は、太白区で行動しました。
午前中は、太白区の新婦人内有志後援会の「春のつどい」で情勢報告を交えて、挨拶しました。仙台市議の嵯峨さだ子さん、舩山由美さんも参加し、市議会の報告がありました。
仙台市議会では、水族館への10億円の出資の撤回問題、アンパンマンミュージアムへの2億円の出資問題、敬老乗車証の改悪など、梅原市政から奥山市政になっても、市政は何も前進していないことが報告されました。
参加者のみなさんからは、「医学部の定員が増えても、それだけでは地域医療の崩壊には歯止めがかからないのでは」「介護施設の不足は深刻だ」「民主党への効果的な批判の仕方は」など、さまざまなご意見が出されました。
つどいの後は、参加者でJR長町駅前で街頭宣伝。私も一緒に訴えさせていただきました。
午後は、長町地域で訪問活動。写真屋さん、クリーニング屋さん、床屋さん、雑貨屋さん等、次々と訪問し、ご要望をお聞きしました。
「金融円滑化法ができても、現場では銀行はなかなか貸さない。以前と何も変わっていない」「中心商店街は、ほとんどが東京資本で地元は不動産業になっている」「金融面で制度改善がなされても、仕事がなければどうしようもない「民主党政権になっても、何も変わらない」等々の声が寄せられました。
昨日、別の地域で、「ある大銀行では、金融円滑化法ができて、中小企業の融資担当者が相手企業の相談に乗って融資の話をまとめても、上司に次々と却下される。セクハラ、パワハラは日常茶飯事で、若い社員の自殺も相次いでいる」と職場の凄惨な実態を教えてくれました。
地域の中小企業を支える金融機関の役割を投げ捨てて、マネーゲームにのめり込む大銀行の実態の一端を聞かされた思いです。(もちろんすべての銀行がそうだとは思いませんが…)
この春、大学を卒業しても就職できない学生は、13万人ともいわれています。同時に、競争を勝ち抜いて就職できても、若い社員をきちんと育てようとする企業ばかりではありません。別の大銀行に勤めている若い方は、「毎日、職場に怒られに行くようなものだ」と家族に話しているそうです。
誰もが人間らしく働ける、生きられる社会的なルールを確立することは急務です。