アベノミクスへの破たんは明らか

2016-04-29 14:54:42 | 経済

日銀が「量的・質的金融緩和策」(異次元の金融緩和)をはじめて3年。アベノミクスの「第一の矢」として鳴り物入りで始まったものの結局破たん。日本経済の回復には全く役には立たず、格差と貧困は拡大し、大銀行と富裕層だけを儲けさせたことが明らかとなりました。資本主義経済の矛盾の一つである「生産と消費の矛盾」は、実体経済への手立て抜きの金融政策だけでは解決できないことが証明されました。

4月に「しんぶん赤旗」で連載された「検証シリーズ アベノミクス」を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


列島激変 宮城・大崎にみる

2016-04-29 13:43:30 | 社会運動

昨日の「しんぶん赤旗」1面に全国に先駆けて野党統一候補を擁立した宮城県の記事が掲載されました。私も、朝、記事をみて、「どこの地方かな」と思ったら、自分の住んでいる大崎市の記事でびっくり。明日、大崎市古川では、鹿野文永さんらが呼びかけ、小林節さんを迎えた「安保法制廃止を求める!大崎大集会」が開催されます。1000名の参加目標です。

 

 

 

 

 

 

 


マイナス思考には認知療法が効果

2016-04-28 11:55:38 | 健康

私も仕事柄、「ポジティブに」「前向きに」「楽観的に」と思いながらも、小さいことであっても、他人から責められることがいろいろ重なると、マイナス思考になることがときどきあります。「これが続くときっと鬱になる」と自覚することも。「まさかこの人が」と思うような人が、鬱になって休んでしまうケースがありますが気持ちはよくわかる。これだけ、社会全体に余裕がなくなり、みんな自分のことで精一杯になると、悪気はなくても、思わず他人を責めてしまうのでしょう。「言葉」は、人間の共同と連帯をつくるコミュニケーションの大事な手段ですが、逆に人間を傷つける凶器にもなる。

 

そんななか、今週の「商工新聞」に「いきいき脳で元気  ストレスとうまく付き合う  理由が見えると気持ちも軽くなる」が掲載されています。参考になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


都市直下型地震の恐怖

2016-04-27 16:30:18 | 震災関連

熊本地震の被害の大きさは、津波被害とは異なる直下型地震の恐怖をまざまざと示しました。将来活動するとみられる活断層は、全国に2千か所以上も確認されています。宮城県内でも、涌谷町や美里町を震源域とする2003年の北部連続地震は、活断層のずれによって起きた地震でした。県内では、東日本大震災級の沿岸部の地震は、しばらくは遠のいたとみられるものの、仙台市の真下にある長町・利府断層が活動すると阪神淡路大震災級の被害が出ることも予想されます。25日の河北新報の記事です。とにかく、政治にたずさわる者は、日本は地震大国であることをしっかりと認識して、仕事をすることが必要です。

 

 

 

 

 


大門みきし参院議員が復活の追及(参院決算委員会)

2016-04-26 20:20:13 | 経済

これまで14年間、東北で活動する私たちが大変お世話になってきた大門みきし参院議員。夏の参院選挙から近畿地域に「お国替え」になり残念でなりませんが、経済問題での追及の鋭さと人情味豊かな人間性は、党派を超えて愛されています。その大門さんが昨年末から病気で療養していたことがネットで伝えられており、私もたいへん心配をしていました。

このたび、無事公務に復帰され、昨日の参院決算委員会でタックスヘイブンを利用した大企業の税逃れの問題を厳しく追及。やはり、参議院では経済問題ではやはりこの人。健康に留意され、今後もぜひ頑張ってほしい。