昨日は、憲法記念日

2018-05-04 17:08:35 | 社会運動

いまは、ゴールデンウイーク真っ最中。とはいうものの、事務所の日直や宿直もあり、丸一日休めるのは昨日3日だけ。

ということで昨日は、地元の大崎市の吉野作造記念館の憲法講演会に参加してきました。

吉野作造の出身地だけあって、連休中にもかかわらず、約70名の市民が参加しました。

地元、県立古川高校を卒業し、國學院大學で憲法学を研究講義している平地秀哉教授が約1時間の講義、そのあと会場の参加者から熱心な質疑応答が行われました。

平地先生は、吉野作造氏が説いた民本主義の綱領の一節「政治の目的が一般民衆の利福にある」を引き合いに出し、「安易な多数決主義に陥らない、討議による意見形成が大事」と「熟議民主主義」の重要性を強調。現段階の憲法改正は時期尚早との見解を示しました。

平地先生は、まだ40代ですが、温厚で好感が持てました。大崎市から日本の民主主義のオピニオンリーダーが多数輩出されることを望んでいます。

会場には、中島源陽県議会議長も参加しており、名刺交換をさせていただきました。

 

終わった後は、妻と二人で和風喫茶でブレイクタイム。抹茶がおいしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第89回メーデー

2018-05-01 20:07:27 | 社会運動

今日は、初夏のような青空のもと、第89回メーデーが宮城県内各地で開催されました。朝鮮半島をめぐる劇的な情勢の進展、改ざん、ねつ造、隠蔽など安倍政権の闇が露呈する中で開催されたメーデーです。

今日のメーデーには、立憲民主党の宮城県の代表である岡本あき子衆院議員も参加。参院宮城選挙区予定候補のふなやま由美さん、共産党仙台市議団長の嵯峨さだ子さん、県議団長の遠藤いく子さんとがっちり握手。すばらしい光景です。

ちなみに、私も岡本さんには大崎市長選挙のお礼を述べて、握手しました。

デモの先頭には、ふなやま由美さんが立ちました。

毎年同じような写真ですが、今年も仙台市議団、県議団がデモ隊を出迎えました。

 

メーデーの後は、事務所のみなさんと懇親会。日頃の健闘をたたえ合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


激戦の仙台市長選挙、横一線のまま最終盤へ

2017-07-19 16:17:15 | 社会運動

 

しばらくぶりのブログの更新です。私は、7月2日までは東京都議選の応援で板橋区に入っていました。東京では、自民党が歴史的惨敗、共産党は17議席から19議席に前進しました。板橋区では、共産党の徳留道信候補が4位で当選し、自民党の現職2名が落選しました。

仙台に帰ってきて、休む間もなく仙台市長選挙に突入。民進党、共産党、社民党、自由党が支援し、市民の会が擁立した郡和子候補(元衆院議員)と自民党・公明党が支援する菅原ひろのり候補の事実上の一騎打ちです。選挙戦は、横一線の大接戦。23日の投票日まで、全力を尽くします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


電通過労自殺、命日に母が手記を公表

2016-12-25 13:14:08 | 社会運動

今日は、クリスマス。街中は華やいだ雰囲気です。1年前の今日、大手広告代理店・電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24歳)が、東京都内の寮から飛び降り自殺しました。今日の「しんぶん赤旗」に高橋さんのお母さんの手記が掲載されています。「会社の深夜の仕事が東京の夜景をつくっている」という言葉には涙が出ます。徹底して「自己責任論」を刷り込まれている若い世代の苦しみの象徴のような事件です。

 

いま、過労自殺、精神疾患に苦しむ人の数は計り知れません。アルコール中毒、過食症、拒食症、ネット依存、児童虐待、いじめ、引きこもり、パワハラ、セクハラ…。いったい、この国はどこへいくのでしょうか。腐敗する独占資本主義は、大企業の巨額の利潤を生み出す一方で、この地球上で生きている人間を破壊し、人間性をズタズタにしています。

政治的には、野党と市民の本気になった共闘にこそ未来があります。しかし、たとえ野党連合政府が樹立できても、それだけで自動的に、人間性が回復される理想社会ができるわけではありません。人間性を回復するための、意識的な努力が必要です。

 

いま、多くの人びとは、困窮、病気、様ざまなストレスに苛まれています。しかし、その心の中の苦しみを誰かに受け止めてもらうことがほとんどできていません。本来、人間をささえる家族も崩壊寸前です。この人間の絆、愛着が壊されていることが、今日の人間の危機の「本質」です。心の中のどろどろとした思い、苦しみを誰かにしっかりと受けとめてもらえるならば、どれだけ救われることでしょうか。人間には心の「安全基地」が必要です。しかし、特に若い世代は、「自己責任論」が強烈に刷り込まれていることもあり、自分から助けを求めることができません。それだけに、上の世代は彼らに親身に寄り添う姿勢が必要です。

まず、私たち自身が変わらなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


南スーダンへの自衛隊の派兵ストップと仙台で若者がパレードしました

2016-11-25 10:51:08 | 社会運動

23日の勤労感謝の日、宮城県の若者たちが仙台の繁華街で「武器で平和はつくれない」とパレードをしました。市民からの注目を集めました。宮城県からも、南スーダンに船岡駐屯地や霞目などの自衛隊基地から約40人の若者が送られます。同世代を無駄死にさせないと若者が動き出しています。