都市直下型地震の恐怖

2016-04-27 16:30:18 | 震災関連

熊本地震の被害の大きさは、津波被害とは異なる直下型地震の恐怖をまざまざと示しました。将来活動するとみられる活断層は、全国に2千か所以上も確認されています。宮城県内でも、涌谷町や美里町を震源域とする2003年の北部連続地震は、活断層のずれによって起きた地震でした。県内では、東日本大震災級の沿岸部の地震は、しばらくは遠のいたとみられるものの、仙台市の真下にある長町・利府断層が活動すると阪神淡路大震災級の被害が出ることも予想されます。25日の河北新報の記事です。とにかく、政治にたずさわる者は、日本は地震大国であることをしっかりと認識して、仕事をすることが必要です。