立候補表明後、はじめての朝宣伝。県議会傍聴。

2009-12-07 21:32:52 | 宮城県政

 ぐっと冷え込んだ朝でした。立候補表明後はじめての朝宣伝。仙台で、中島康博県委員長とともに訴えました。いつもより、少しばかり、注目されていたような気がします。
 午前中は、県議会で傍聴。今日は、遠藤いく子県議の一般質問です。知事選挙後の初めての議会ですが、地方税滞納整理機構についての質問を聞いていて、本当に冷酷な県政であることを痛感しました。パートなどで月々の収入14、15万円のご夫婦。11月に振り込まれた給与46860円が地方税滞納整理機構によって差し押さえられた。食費など生活になくてはならないお金だと、相談が寄せられた事例です。この方は、自治体と納税の相談をやり取りしていた方で、いきなり県から催告書が送られ、困惑しているうちに、預金を差し押さえられた、まさに納税者の人権などお構いなしのやりかたです。
 私も、先月、滞納整理機構から財産を差し押さえられかけたある社長さんから、お話を聞きました。「まさにやくざのような取り立てだった」とその方は語っています。多くの滞納者は、払いたくても払えないのがいまの経済状況です。自治体は、「取り立て」ではなく、親身な「相談」にこそのるべきです。