いま、マルクスに聞いてみたい

2010-10-31 12:28:43 | 私の愛読書
候補者活動を4年ちかく続ける中で、目の前の課題に追われ、根本的な勉強が足りなくなっていたことを痛感する今日この頃。ここは、もう一度、マルクスに戻って、「いまの日本の現状をどうみたらいいのでしょうか」「われわれの運動に何が必要なのでしょうか」とマルクスに聞いてみたいと、「資本論」第一巻の再学習をはじめました。忙しい仕事の中で、一日、わずかでも時間を確保して、数ページずつ読み始めています。いまは、まだ商品の「等価形態」のところです。マルクスは、資本論の「序言」で、近代社会の経済的運動法則をつかんだとしても、その発展段階を跳び越えたり、法令で取り除くことはできないが、「生みの苦しみを短くし、やわらげることはできる」と述べています。この行き詰まった日本資本主義を一気に変えることはできなくても、国民の苦難をやわらげることはできます。すぐに政権につけなくても、ここに私たちの運動のかけがえのない役割があることをマルクスは、語っています。




小池晃政策委員長大いに語る!

2010-10-30 22:08:59 | 今日の活動



昨夜、坂病院で、民医連後援会の主催で、「小池晃党政策委員長と語ろう」という企画が開催されました。坂病院を中心に150名が参加しました。
小池さんは、宮城県にたいへんゆかりのある方。民医連のみなさんのご要望で実現しました。
ところが、今朝30日早朝の民放の討論番組に急きょ出演することになり、朝の4時にはテレビ局に入らねばならないとか。たいへんな強行スケジュールの中でしたが、1時間、講演とトークで、思う存分小池節を披露していただきました。















大崎市誕生祭、国保の学習会…今週の出来事

2010-10-23 12:23:24 | 今日の活動




先日、17日(日)に地元の大崎市誕生祭がおこなわれ、息子とともに参加しました。息子は、ガールフレンドにも会えて上機嫌でした。



昨日(22日)の夜は、仙台市で日本共産党の仙台市議団、県議団主催の国民健康保険についての学習会がおこなわれました。仙台はもとより、県内の自治体では国保税が高すぎて払えない、病院に行けない、大問題になっています。
「私は、国保税を滞納しています」とは、なかなか言い出せないもの。署名運動を広げながら、払いたくても払えない実態を可視化できればと思います。












心にひびく言葉

2010-10-21 10:01:52 | 私の主張
先日、「しんぶん赤旗」に掲載されていたある方の言葉に共感しました。
「悩みを抱えて落ち込んでいるときに、否応なくしなければならない仕事があることは、大きな救いになります。悩みはとりあえず引出しにしまって、目の前の仕事を片付けているうちに、気持ちの切り替えができているのです。どんな仕事でも、少しずつ小さな実績を積み重ねることで自信も育ちます。最初は「こんな仕事はむいてないな」「大変だな」と思っていても、あるときふと気付くと、そう思わなくなっている。急に楽しくなるわけではないけれど、いつの間にか慣れて、負担感が減っているというのは、自分の力が確実についている証拠です。そのうちに、今やっていることが物足りなくなる。それは自分が成長して、次のステップにすすむ準備ができているということです。小事をおろそかにせず、目の前の一事一物に集中すること。コツコツ続けるまじめさは、かけがえのない才能です。その積み重ねによって築かれる幸せこそが、確かなものです。手持ちの細い糸を何本かより合わせることで、太く強い綱になるように、自分の特技や好きなことを組み合わせて、能力を作り上げていくこともできます…」