議席倍増へ、勝負の10月!

2015-09-30 22:04:03 | 日々のこと

いよいよ明日から10月。朝夕肌寒く、秋の気配が深まります。

10月16日告示、25日投票の宮城県議選。戦争法強行の自民・公明に必ず歴史の審判を下すときが迫ってきました。

26日(土)、27日(日)と市田忠義・中央副委員長を迎えて、仙台と塩釜で演説会が開催されました。仙台では5名の県議候補が力強く決意を語りました。

戦争法を廃止に追い込む国民連合政府をつくろうという呼びかけは、みなさん、待ってましたという反応です。法案が通されたといっても、がっかり感は皆無ですね。たたかいの広がりが、一人一人をすごく励ましている感じです。

宮城の県議選の結果で、全国をアッと言わせたい。

27日は、私は、国労の大会あいさつで松島に行っていました。ホテルのラウンジから眺めた松島湾も絶景でした。

 

 

時間に追われるハードな毎日。4年に1度の壮絶な日々が始まりつつあります。

ちょっと「哲学」の勉強の方は小休止。「精神現象学」をかじっていたのですが、選挙が終わるまでお休みにします。

人間の認識の発展をたどる初期のヘーゲル哲学の代表的著作。人間の認識、感覚→知覚→悟性→自己意識→理性  おもしろい。

人間の持つ「概念」は、無数の「経験」を通じて得られる。「経験」しなければ、「概念」はつかめない。

人間の自己意識、「もう一人の自分」「メタ認知」。自分の中の自分を鍛えることが、考える力を養うこと。ソフトバンクの吉井コーチ流にいえば「選手の中のコーチ」を育てること。ヘーゲル哲学と吉井理論の共通点。含蓄がある‥

 

弁証法は、あらゆる事象を「対立物」の統一と捉えること。すべての事物、事象は「同一」と「区別」で成り立っている。「区別」には「差異」と「対立」がある。「対立」とは、「固有の他者」との関係。北と南。上と下。親と子。男と女。安倍暴走政治と国民の空前のたたかい。

 

「理念」(当為の真理)があってこそ、国民は結束できることなど。いまでいえば、「戦争法廃止の国民連合政府」の呼びかけか。

この間、学んだことを自分が忘れないようメモ的に書きました。

 

 

 

 

 

 


戦争法廃止の国民連合政府へ、まず、宮城県議選の大勝利を!

2015-09-20 15:36:35 | 日々のこと

19日未明、政府与党は、国民の圧倒的な反対世論を踏みにじって、戦争法案を強行しました。採決など実際には存在していない参院安保特別委員会の採決を前提にしたもので、憲法の平和主義、立憲主義、民主主義を踏みつけにする暴挙です。日本共産党は、昨日、第4回中央委員会総会を緊急に開催し、戦争法を廃止する国民連合政府の実現を呼びかけ、ともにたたかった野党に来るべき国政選挙での選挙協力の申し入れをすることもの表明しました。

そんななか、宮城県議選の告示を来月16日に控え、青葉区の遠藤いく子県議の事務所開きが今日、開催されました。

今期をもって、共産党県議団長の横田有史さんが引退する中で、これからの党県議団の文字通り大黒柱になる遠藤さん。圧勝しようと呼びかけました。

これに先立ってというわけではありませんが、昨日、今日と秋保で泊りがけで若手の学習会を開催しています。私もかなり疲れましたが、これからの宮城県の運動を担う若手を育てることは、何をおいても大事な仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


怒りがおさまらない

2015-09-17 20:47:59 | 日々のこと

今日夕方、参議院安保特別委委員会で戦争法案が強行採決…といわれていますが、テレビで見ていたが、何も聞こえない、テレビのアナウンサーも「何を言っているか全く聞き取れません」といっていたくらい。あれで採決ならば、なんだってできる。戦争で自衛官が殉職したら、またテロで日本人が犠牲になったとき、この法案に疑問ももたず賛成した自民党や公明党の議員は、何というのだろうか。「こんなはずではなかった」とでもいうのだろうか。

夕方は、大雨の仙台市でも緊急の抗議集会、デモ行進が行われました。

 

 女性の力強いコールが聞こえていると思ったら、われらが大内真理さん(宮城野区県議候補)でした。いつもの明るい美声とは違い、びしょ濡れになりながらの「鬼気迫る」迫力のあるコールです。

いまの瞬間、国会前でも怒りのコールが響いているでしょう。

 

 

 

 

 

 

 


大崎市の豪雨被害、そして今日は演説会

2015-09-13 18:29:19 | 日々のこと

このたびの、豪雨では、宮城県大崎市の浸水被害が大きく注目されました。

市内を流れる多田川に注ぎ込む渋井川が3か所も決壊し、古川西荒井地区が床上浸水の被害となりました。11日、朝5時前に決壊。しかし、住民にはまったく避難指示も何もなく、朝起きたら、床下まで水が上がっていたというのです。決壊した渋井川がは、宮城県が河川整備計画を2001年にたてながら、「予算がない」を口実に、実に14年間も放置していた。水位計測機器も故障したままだった…。事態が明らかになるにつれ、今回の被害が人災であったことが明らかになりました。

現場では、今日も国土交通省のみなさんが決壊した部分の護岸工事をしています。

今日は、大崎市で演説会が開催されましたが、開催前に参院比例予定候補の岩渕友さん、参院議員の小池晃さんとともに現地を視察しました。(別々にですが…)

今日は、午前中からボランティアの方々も現地に入って、泥で汚れた家財道具の運び出しなどを行っています。

突然の天災に地域の皆さんは「どれだけお金がかかるのか、頭が痛い」と言っています。

さて、今日の演説会です。

県議選での必勝を目指す内藤候補。医療と福祉の充実、地域経済の再生、そして災害に強い町づくりの政策を力強く訴えます。

小池晃参院議員の演説。戦争法案の国会論戦をユーモアたっぷりにわかりやすく報告。会場は、ときおり、爆笑の渦に巻き込まれながら、実に元気な演説会でした。

会場は、用意した椅子がすべていっぱい、満席となりました。会場の近くに別の陣営の選挙事務所が今日開設されました。前回は、鹿島台地区の自民党県議を応援した鹿野文永さんも演壇に立ちました。今回は、その県議さんが出馬しないということで、内藤候補当選のために全力を尽くすと表明されました。県議選は、大崎市もいよいよヒートアップです。