いまは、ゴールデンウイーク真っ最中。とはいうものの、事務所の日直や宿直もあり、丸一日休めるのは昨日3日だけ。
ということで昨日は、地元の大崎市の吉野作造記念館の憲法講演会に参加してきました。
吉野作造の出身地だけあって、連休中にもかかわらず、約70名の市民が参加しました。
地元、県立古川高校を卒業し、國學院大學で憲法学を研究講義している平地秀哉教授が約1時間の講義、そのあと会場の参加者から熱心な質疑応答が行われました。
平地先生は、吉野作造氏が説いた民本主義の綱領の一節「政治の目的が一般民衆の利福にある」を引き合いに出し、「安易な多数決主義に陥らない、討議による意見形成が大事」と「熟議民主主義」の重要性を強調。現段階の憲法改正は時期尚早との見解を示しました。
平地先生は、まだ40代ですが、温厚で好感が持てました。大崎市から日本の民主主義のオピニオンリーダーが多数輩出されることを望んでいます。
会場には、中島源陽県議会議長も参加しており、名刺交換をさせていただきました。
終わった後は、妻と二人で和風喫茶でブレイクタイム。抹茶がおいしい。