今日は、若者の原水禁世界大会報告会。そして県知事選挙、解散総選挙へ

2017-09-17 19:43:31 | 日々のこと

今日は、石巻市で民青同盟と共産党東部地区委員会共催で、原水爆禁止世界大会の報告会が開催されました。民青宮城県副委員長の渡邉千咲さんが作成した報告集を使って、長崎の世界大会に参加した実感を語りました。ベテランの党員のみなさんからは、若い人とどうやって対話したらいいのかなど、次々と質問が出されます。世代を超えた共同で若者にアプローチしようという意欲に満ち溢れています。

さて、今日は朝から解散総選挙に関する報道が続いています。自民党は、加計学園、森友学園問題の国会審議を封印、一方で北朝鮮の挑発行為を材料に「戦争法は正しかった」といって、総選挙を仕掛ける作戦です。一方で、東京都議選で惨敗し、民進党が混乱しているこの時期を逃せば、選挙勝利は望めないという自民党の焦りでもあります。私たちにとっては、比例東北ブロックで2議席を獲得する絶好のチャンス到来です。

10月5日告示22日投票の宮城県知事選挙は、「県民の会」で候補者擁立の最後の作業を行っています。安倍政権と村井県政に審判を下す選挙です。

俄然、闘志がわいてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最高のエンターテイメント

2017-09-02 15:46:48 | 私の愛読書

この8月から、経済小説に埋没している。やはり小説、読書はいいものだ。私にとっては、お金のあまりかからない最高のエンターテイメントだ。何しろ、小説を読んでいる時間は、外部の世界を遮断し、嫌なこともいっさい考えずに過ごすことができる。自分の世界だけに没頭できる。最高の娯楽だと思う。

いま読んでいる本は、少し古いが、真山仁さんの『ハゲタカ』シリーズだ。いま、若手の専従者とともに、不破さんの本をテキストに『資本論』を勉強している。でも、企業や金融の現場を知らない自分のような人間にとっては、バブルとかハゲタカファンドとかいっても、実感としてなかなかつかみにくい。経済学の概念としてはいろいろ知ったかぶりをして説明もするのだが、リアルな内情は知らないわけだ。元外務省情報局長の孫崎享さんは、「他国を知るにはその国の小説を読むのが一番だ」と書いていた。それに倣って、経済界の現実を知るには、経済小説を読むのが一番だと考え、まずは真山仁さんの小説から読み始めた。

『ハゲタカ』は、かつてテレビドラマや映画にもなったが、私はみていない。画像を見てしまうとそのイメージがインプットされてしまうので、私はあくまで原作を読んで、かってに想像しながら楽しんでいる。

『ハゲタカ』を読んで、ハゲタカファンドのイメージはちょっと変わった。私の故郷の栃木県の日光や鬼怒川も登場する。足利銀行(足助銀行)の経営破たんも取り上げられている。若くして、ミカドホールディングスの社長になった松平貴子さんは、実に素敵な女性に描かれており、惚れこんでしまった。

 とにかくいろいろな発見や楽しみがある。しばらくは、真山ワールドにのめりこみそうだ。