戦争・独裁政治か平和・民主主義への道か 歴史的な政治戦がはじまる

2016-06-23 08:46:27 | 国政選挙

昨日、参院選挙がはじまりました。憲法の明文改憲か、安保法を廃止し立憲主義を回復する道か。日本の政治が大きな岐路に立つ中で、参院選挙がはじまりました。

今週のNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」は、戦争前夜の日本で庶民が自由にものをいえなくなる暗い時代になっている場面を放送しています。すでにいまの日本でも報道の様々な規制がかけられ、言論への弾圧も始まっています。しかし、SNSの普及もあり、実に多彩な運動が広がっています。それが、戦前との違いです。

昨日の第一声に集まったみなさんも、実に気合が入っています。

午後からの比例第一声、いわぶち彩子候補です。高橋ちづ子衆院議員が、最初の3日間、応援に入っています。

共産党の比例第一声の開始前、民進党が枝野幹事長を迎え、街頭演説をやっていました。郡和子衆院議員が高橋ちづ子衆院議員を見つけて、声をかけ、民進党の街頭演説に、高橋ちづ子さんが飛び入りで参加。民進党の街頭演説が、最後は民進党と共産党の合同決起集会のようになりました。これも、野党共闘の姿でしょう。

いわぶち友比例候補は、朝北海道で選挙区の第一声に参加、午後2時から地元福島で第一声、宮城は正味1時間の滞在時間の中、宮城野区で訴えを行ないました。強行スケジュールでしたが、無事新幹線で函館へ。今日は、札幌で志位委員長を迎えての、大街頭演説です。

宮城県では、6月28日(火)午後2時半から、志位和夫委員長と安住淳民進党国対委員長が仙台駅前で訴えます。

安倍首相が、25日(土)に再度宮城県入りするのに合わせて、桜井充さんを応援する超党派の女性議員が合同街頭宣伝を行ないます。民進党の山尾志桜里政調会長の来仙に合流する計画です。

自民党は、全閣僚、党幹部が宮城に入るよう指示を出すなど、宮城選挙区を野党共闘の象徴として、何としてもつぶそうと狙い撃ちにしているようです。彼らの気概に負けるわけにはいきません。