歴史は二度現れる。

2016-06-17 20:02:10 | 国政選挙

今日は、写真はなしです。

参院選の公示日を来週に控え、宮城県内にも出所不明の謀略ビラが次々と配布されています。自民党の選挙区予定候補もチラシの中で、共産党へのあからさまな攻撃、誹謗中傷を行なっています。内容はほぼ同じもの。野党共闘の前進と日本共産党への期待と注目の広がりに、自民党陣営がいかに脅威を感じているのかがわかります。

16年前の総選挙のとき、自民党と公明党陣営は、出所不明の謀略ビラを数億規模で全国に配布し、当時、日本共産党の勢いに水を差しました。あれから16年。またしても、謀略ビラがまかれていますが、歴史は無駄にはすぎてはいません。いかなる謀略も、当時のような力はなく、それとは逆に野党共闘は前進しています。

思い出したのは、マルクスの「ブリューメル18日」の中にあるヘーゲルの言葉。「歴史は二度現れる。一度目は悲劇として、二度目は喜劇(茶番)として」。いかなる謀略も、喜劇と終るように、これからが勝負です。

今日は、これだけ。