日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2013 国別対抗 女子シングル SP (テレ朝チャンネル2)

2013-05-04 14:21:34 | フィギュアスケート
のんびりのんびり国別の感想です。
もう細かい得点はどうでもいいかも・・・(そんな事はないだろうけど)
最後の大会に出てくれた選手には敬意を表したい、そんな気持ちです。


まずはタイツ衣装のお二人。
最初はカナダのガブリエル・デールマン。
名前が非常に強そう!
プロはアバター!
   
今季は3回ほど観ているプログラム。
ジャンプの転倒はあったけど、プログラムに助けられ(?)力強い印象。
SPは48.82点で12位。
個人的にはマックス・アーロンの衣装と並んで観てみたい。


フランスのレナエル・ギルロン=ゴリーはちょっと大人っぽいタイツ衣装。
彼女もユーロでチェック済み。
   

   
3T‐3Tは決めました。
でもステップやスピンはまだまだですね。
49.41点で11位でした。
この日は初日だからフランスチームの応援席はまだまだおとなしい。
でもマリオの帽子はとても目立っていました。

それにしても今季はタイツ衣装が多かったな~
上の二人にロシアのポゴリラヤとゴスヴィアニを加えたい。
そしてかつての中野友加里さんの「火の鳥」衣装も私は好きだった。


次に登場のクーシン・ジャンの衣装はまさにフィギュアスケートの衣装。
私は彼女の滑りは結構真剣に観ちゃいます。
   

   

   
中国の応援席では笑顔もたくさん見せる彼女。
まだまだ滑走中は表情が乏しいのは仕方ないか・・・
3T‐3Tは成功。
スピンはいつも良いな~と思います。
技術点で32.19点はまずまずでは。
SPは54.97点で8位でした。
まだまだ17歳、力をつけてください。


続いてカナダのケイトリン・オズモンド。
今日もリンクいっぱいに力強い滑りができるか。
   

   
演技中からカナダチームはマンボを踊ってノリノリでした。
ウィーバーとチャンのこんな姿は良いですね。

3T‐3Tはセカンドで転倒、ダウングレードも。
とにかく動きっぱなしのオズモンド。
パワフルで繋ぎの要素があふれるほど入ったマンボでした。
時としてせかせか焦っているような滑りにもなるけど、オズモンド=動きっぱなしは不変。
SPは55.18点で7位でした。


続いてグレイシー・ゴールド。
彼女のブロンドヘアは染めているそうですが維持するのは大変だろうな・・・
   

   
3Lz‐3Tは転倒。
3Fと2AはOK。
他の要素は全てレベル4!
安定感のあるシーズンでした。
SPは60.98点で3位でした。
アーロンに祝福されて満面の笑顔~   勝手にやってろ~


次はフランスのマエちゃん。
滑り慣れている持ち越しプロは自信を持っていた感じ。
当日、会場がとても湧いた選手です。
   

   
身体も大きく運動能力も高そうな彼女。
3T‐3Tも決めたし、とても良い演技でした。
SPは58.51点でシーズンベスト。
6位でしたよ。


ここから第二グループ。
当日6分間練習を観ましたが、ジジュンとワグナーが接触。
会場中で「あっ」という声が一斉にあがりました。
TV画面では決定的な接触は映っていなかったけど、二人だけでなく他の選手も息をのんだはず。
その後真央さんはジャンプの軌道に入って結局跳べずに練習終了。
普通のリンクサイズでしょうが、スピードがあるので6人では狭過ぎですね。


さて、いきなりジジュン・リー登場。
今季は力をつけ評価された年ですが・・・
   

   

   
ペアのペンに抱擁で迎えられるジジュンちゃん。

最初の3Fは転倒、コンビネーションにならず、その上アンダーローテ。
次の3Lzにもセカンドをつけず。
2AはOK。
他の要素はオールレベル4!
もしかしたら接触の動揺とか、いろいろあったのかもしれない。
滑り終えた時の悔しそうな顔。
キス・クラで得点が出る時にペンのかぶっていたパンダ帽を奪い取って表情を隠すジジュン。
コンボならずの得点は低く53.16点。
少し涙ぐんでいたようにも見えました。

今季、着々と力を発揮して特にフリーの出来で良い成績を残してきた彼女の、意外にも「負けず嫌い」の性格を感じられた一瞬でした。
可愛いだけじゃなく勝負師の顔もあるのでしょう。
SPは9位でした。


続いてはタクタミ登場。
ミーシンはどんなところでもそばにいるよって感じ。
   

   

   
低い得点に指鉄砲をするトランコフ・・・怖っ!


3Lz転倒。
次の3Loも回りきって転倒・・・
彼女もコンビネーションならずに終了。
ジャンプが安定しませんね。

ちょっと前にも同じ事を書きましたが、タクタミ選手のリンク使用範囲は狭かったです。
跳んで動いてステップしてスピンして、全てが小さくまとまっている感じ。
彼女の独特の手の動きも同じ印象で、何のプロでも同じに感じてしまうここ数年。
苦しんでいるのもあるでしょうが、タンゴ調の曲から大きく離れて(というよりタンゴは5年間使用禁止くらいにしてほしい)
思い切り違う路線で滑って欲しいな~なんて勝手な事を感じている私です。
少なくとも出場選手の中では一番リンク稼働範囲が少ない事を確認できました。
SPは49.94点で10位でした。


続いてソトニコワ登場。
彼女の気合いの入った顔が良い。
   

   

   

   

3Lzの着氷の出来で急遽セカンドを3Loから3Tにしたとか。エライ。
(ロングエッジとアンダーローテにはなりましたが)
3Fも2Aも成功。
ポジションのキレや美しさは健在。
スピン、ステップはオールレベル4! 
彼女の「スペイン奇想曲」は観ていて気持ち良いです。
会心の出来でガッツポーズのソトニコワ。
技術点は36.53点でトップ。
PCSも最近ついてきてますね。
ワグナーと同じ30.60点。
SPは67.13点でトップでした。
(あぁ、これでフリーが「バーレスク」じゃなかったら・・・)


そしてワグナー登場。
いつものように無造作のお団子ヘア。
私は滑りで勝負するのよ。
   

   
ジョン・ニックスコーチは本国でお留守番かな。

さて、3‐3に挑戦してきました。
3F‐3Tはセカンドが回転不足、ツーフットも。
3Loもちょっと斜めになりましたが着氷。
2Aは回転不足、もう少しで転倒しそう・・・
全体的に昔のワグナーに戻っちゃったのか・・・
SPは59.77点で4位でした。


続いて浅田真央さん登場。
こだわり続ける3Aはどうか。
   

   

   

   
キス・クラの橋大ちゃんのノリっぷりが凄いんですけど。


さて不安を抱えたまま跳んだという3Aは前向きに転倒。
ダウングレードの回転不足もつき1.80点のみ・・・
3F‐2Loも最初のフリップでアンダーローテ。
3Loは何とかOK。
シーズン最後の「アイ・ガット・リズム」はなかなかうまくいきませんでした。
53.39点で5位。


ラストは鈴木選手。
   

   
各国ともキス・クラではその選手のプログラムの特徴ポーズが多いですね。
大ちゃん、「キル・ビル」だからって切りまくり自分まで切腹して大はしゃぎです。
長久保コーチ、受けまくる(笑)

3‐3の予定は機転をきかせて3‐2にしました。
3Fや2Aもバッチリ決めて、他もすべてレベル4。
スコアシートでマイナスがない唯一の選手です。
SPは66.56点、シーズンベストで2位でした。 
3‐2で、ちょっと得点が高いような気もするけど・・・



SPの結果はこちら。


 


ワールドで力を出し切ったあとの国別のスコアは参考程度にしようかな。
それよりも応援合戦で盛り上がろう。
まだこの日は初日なので様子見の国もあるでしょう。
カナダは初日から大騒ぎしていたけど。

ゆっくりまたフリーも続きます。 

  




   


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