引き続き女子のフリーを観ました。
解説は杉田秀男さんです。
SPで浅田選手が決めた3Aについて
「今までと違う素晴らしい3A!」とコメントしていましたね。
ちなみにSPは1位から4位までの選手がノーミスだったと千鶴さん。
おぉ、確かに素晴らしい出来でしたよね。
それではまずフリーの衣装の数々です。
衣装はそれぞれですが、やっぱりスケート靴は見える履き方が良いな~
北米の選手は白い靴をちゃんと見せる選手が多いですね。
それでは印象に残った選手の感想です。
第3グループではいきなり注目選手。
中国のジジュン・リー選手です。
SPは10位と出遅れた彼女はフリーがとても良かったです。
特に最初の3F‐3Tと2A‐3Tがばっちり決まって流れに乗りました。
フリップなど回転不足がついちゃったけど、最後のスピンなんてレベル4に加点もいっぱい。
可憐なジジュンちゃんに似合うこのプログラム、とても良い出来でした。
彼女はジャンプしてもスピンしても激しい動きがあっても可愛い表情のままというのが奇跡!
杉田氏も「流れがあって品のある滑り。好感の持てる滑りです。」と。
その上「表情も良いし顔もきれい、スタイルも良い。」と絶賛なんですが。
確かにこれからが楽しみの選手ですね。
フリーは115.91点。 何とフリーだけでは4位。
トータルで170.42点。 5位でした。 ←四大陸の最終順位です。
それから同じく中国のクーシン・ジャン。
彼女はSP6位からです。
やっぱりケガで練習ができなかった影響がありますね。
氷に降りて一か月、プログラムを通して2週間では難しいかも。
3T‐3Tは良いジャンプでした。
途中にスピンに入る時にバランスを崩しノーバリュー。
やっぱりケガの影響でしょうね。
痛々しい滑りとなってしまったけど、何か力を感じるのです。
フリーは90.78点。 でも技術点はミニマムクリア!
トータルでは148.34点、10位でした。
ワールドでまた頑張ろう!
続いてアグネス・ザワツキー登場。
持ち越しプロの「ラブソディ・イン・ブルー」・・・ラコステと同じね。
このフリー衣装もキラキラして素敵。
白人の女性をますますきれいに見せてくれます。
最初の3Lzは素晴らしい。
次の3‐3の予定はダブルになりました。
3Sで転倒した時に足首をひねったようで、その後のジャンプはダブルやシングルに・・・
本来の彼女の力を出せず、ちょっと残念でした。
フリーは101.54点。
トータルでは158.99点、8位でした。
次はカナダチャンピオンのケイトリン・オズモンド。
今「勢い」がある選手です。
「勢い」があるというよりもバタバタ落ち着かない滑りになりました。
3F‐3Tの予定はセカンドがシングルに。
その後の3Fも転倒。
杉田氏も「全体的に演技に余裕がない。せかせかしたイメージ。」と。
昨年から元気な勢いのあるプログラムで勝負していましたが、別のイメージも観たいものです。
フリーは103.16点。
トータルで159.38点で7位でした。
ここでカナダの選手が続くので観客席が映ります。
おっ、男子のチャンピオン、ケヴィン・レイノルズですよ。
小顔にキャップが似合うケヴィン、大騒ぎしないのもいつもの彼らしい性格。
続いてもカナダのラコステ選手。
彼女も「ラブソディ・イン・ブルー」です。
惜しくもジャンプがあまり決まりません。
2F、2F、3T、3Lo、2A・・・と最初の5つのジャンプがみんな単独に・・・
素敵なプログラムだけど、彼女もいろいろ苦しんでいるのかな。
フリーは100.34点。
トータルでは155.08点、オール9位でした。
最終グループです。
まずはグレイシー・ゴールド。
フリーは「ライフ・イズ・ビューティフル」♪
フリーの追い上げが凄いイメージがあったけど、今回は緊張した模様。
最初に3Lzが単独に。
2A‐3Tはきれいでした。
3Loは転倒・・・回転不足も。
いつもより焦っているような滑り・・・
と思ったら鼻をさわる動きが。
緊張からか鼻血が出てしまったのね。
これでは焦るだろうし、気になって仕方がないだろうな。
ステップシークエンスの時は思わずアボットを思い出しました。
今回のゴールドは「全米の時の勢いがない。」と杉田氏。
フリーは106.30点。
トータルで166.66点、6位でした。
ここで村上選手登場~
SPに続いて納得の演技を。
大きなミスはないけれど回転不足やエッジエラーは獲られました。
アクセルまたシングルになっちゃった・・・
でもピアソラの曲にのってしっかり滑りこなしている感じがしました。
カメレンゴ氏の振り付けなのね。
フリーは116.99点。
トータルでは181.03点、3位でした。
シニアのチャンピオンシップで初のメダルだとか。
「良く頑張っている。」と杉田氏のコメント。
次はSP4位のクリスティーナ・ガオです。
持ちこしプロの「リベルタンゴ」だけど衣装は赤じゃなくてシックな黒です。
彼女も全体的には良い滑りだったのでは。
3Lzが回転不足に転倒・・・
その後のインタビューでも「転倒しなければ3位に入れた」と強気のコメントをしていましたが。
「ジャンプの空中姿勢がきれい。」と杉田氏。
スタイルも良く魅力的な彼女、今後のプログラムも楽しみだな~
フリーは113.94点。
トータルで176.28点、4位でした。
ここで浅田真央選手、登場です。
見事なSPを披露した彼女、今度のフリーも果敢な挑戦のプログラム構成ですよ。
タラソワさんから贈られた新・衣装を着ています。
キス・クラで得点と順位を見て笑顔になる真央さん。
どんな評価になるかきっとドキドキだったのでは。
最初に3Loを決めて次はトリプルアクセル。
SPの時のような「入り」にはならずに両足になってしまった。
次の3F‐3Loは回転不足・・・
でも攻めていましたね。
最後の方のステップシークンスはレベル3? 加点はいっぱいだけど3なのか。
美しいスパイラルポジションも入れてコレオグラフィックシークエンスで終わります。
最後まで見所がいっぱいですね。
杉田氏のコメントがたくさんありました。
「彼女は間違いなく良くなっている。」
「ステップシークエンスの所は良いステップをし、音楽の感じが本当に良く出ている。」
「このプログラムに関してはすごい挑戦をしている。」
「悩んでいたルッツをあえて入れ、さらに3Aに挑戦。」
「彼女は『今良ければ良い。』というプログラムじゃなくて次の段階を考えている。」などなど。
両足になった3Aについても「あと少しですよ。」との事でした。
慎重になったせいか、もう少しスピードが欲しいとも言われましたが、それでも攻めに攻めた内容だと思いました。
フリーは130.96点。
トータルで205.45点! もちろん首位でした。
最終滑走は鈴木選手の「O」・・・素敵なプログラムです。
こちらもカメレンゴ氏の振り付け。
最初の3F‐2T‐2Loをしっかり決めました。
次はシングルアクセルに・・・
「踏切りが中に入ってしまった。」と杉田氏。
その後の3Lzがエッジエラー。
ミスはそれくらいで、あとは完璧に滑りきりました。
回転不足がないのが素晴らしい。
フリーは124.43点。
トータルでは190.08点、2位でした。
全日本から立て直せて良かったですね。
最終結果はこちら。
まさかの表彰台独占!
力を出し切った日本女子はすごい。
インタビューの数々。
表彰式の様子。
日の丸が並んだ表彰式、感慨深いですね。
国際大会のチャンピオンシップで獲った日本の女子シングルのメダル獲得数が22個だとか。
これはダントツ首位で2位のアメリカは16個だそうです。
フィギュアスケートファンとしてはまだまだ目が離せない。
千鶴さんが「浅田選手は四大陸で優勝した年は必ずワールドでも優勝をしている。」との情報を。
今それを聞いちゃったら落ち着いてワールドなんて観られないです。
とにかく出場選手の皆さんがワールドまで一生懸命に練習して納得の滑りが出来る事を祈っています。
真央さんの優勝後の記者会見の言葉として。
「ようやく3年目で一からやり直した事が身体に入ってきて基礎がしっかり出来るようになりました。」
「3Aも3-3も入れられるようになりました。」
「信夫先生には『技術面で言う事はないから精神面で攻める気持ちを忘れないで。』と言われました。」などなど。
ソツなく毅然としたいつものような答えっぷりです。
(今日のひとり言)・・・
四大陸、もちろんペアとアイスダンスも観るけれど(EXも)
その前に大切に保存してあるユーロのペアとアイスダンスを観ようかな・・・
そんな贅沢な悩みを家族は知らない・・・
解説は杉田秀男さんです。
SPで浅田選手が決めた3Aについて
「今までと違う素晴らしい3A!」とコメントしていましたね。
ちなみにSPは1位から4位までの選手がノーミスだったと千鶴さん。
おぉ、確かに素晴らしい出来でしたよね。
それではまずフリーの衣装の数々です。
衣装はそれぞれですが、やっぱりスケート靴は見える履き方が良いな~
北米の選手は白い靴をちゃんと見せる選手が多いですね。
それでは印象に残った選手の感想です。
第3グループではいきなり注目選手。
中国のジジュン・リー選手です。
SPは10位と出遅れた彼女はフリーがとても良かったです。
特に最初の3F‐3Tと2A‐3Tがばっちり決まって流れに乗りました。
フリップなど回転不足がついちゃったけど、最後のスピンなんてレベル4に加点もいっぱい。
可憐なジジュンちゃんに似合うこのプログラム、とても良い出来でした。
彼女はジャンプしてもスピンしても激しい動きがあっても可愛い表情のままというのが奇跡!
杉田氏も「流れがあって品のある滑り。好感の持てる滑りです。」と。
その上「表情も良いし顔もきれい、スタイルも良い。」と絶賛なんですが。
確かにこれからが楽しみの選手ですね。
フリーは115.91点。 何とフリーだけでは4位。
トータルで170.42点。 5位でした。 ←四大陸の最終順位です。
それから同じく中国のクーシン・ジャン。
彼女はSP6位からです。
やっぱりケガで練習ができなかった影響がありますね。
氷に降りて一か月、プログラムを通して2週間では難しいかも。
3T‐3Tは良いジャンプでした。
途中にスピンに入る時にバランスを崩しノーバリュー。
やっぱりケガの影響でしょうね。
痛々しい滑りとなってしまったけど、何か力を感じるのです。
フリーは90.78点。 でも技術点はミニマムクリア!
トータルでは148.34点、10位でした。
ワールドでまた頑張ろう!
続いてアグネス・ザワツキー登場。
持ち越しプロの「ラブソディ・イン・ブルー」・・・ラコステと同じね。
このフリー衣装もキラキラして素敵。
白人の女性をますますきれいに見せてくれます。
最初の3Lzは素晴らしい。
次の3‐3の予定はダブルになりました。
3Sで転倒した時に足首をひねったようで、その後のジャンプはダブルやシングルに・・・
本来の彼女の力を出せず、ちょっと残念でした。
フリーは101.54点。
トータルでは158.99点、8位でした。
次はカナダチャンピオンのケイトリン・オズモンド。
今「勢い」がある選手です。
「勢い」があるというよりもバタバタ落ち着かない滑りになりました。
3F‐3Tの予定はセカンドがシングルに。
その後の3Fも転倒。
杉田氏も「全体的に演技に余裕がない。せかせかしたイメージ。」と。
昨年から元気な勢いのあるプログラムで勝負していましたが、別のイメージも観たいものです。
フリーは103.16点。
トータルで159.38点で7位でした。
ここでカナダの選手が続くので観客席が映ります。
おっ、男子のチャンピオン、ケヴィン・レイノルズですよ。
小顔にキャップが似合うケヴィン、大騒ぎしないのもいつもの彼らしい性格。
続いてもカナダのラコステ選手。
彼女も「ラブソディ・イン・ブルー」です。
惜しくもジャンプがあまり決まりません。
2F、2F、3T、3Lo、2A・・・と最初の5つのジャンプがみんな単独に・・・
素敵なプログラムだけど、彼女もいろいろ苦しんでいるのかな。
フリーは100.34点。
トータルでは155.08点、オール9位でした。
最終グループです。
まずはグレイシー・ゴールド。
フリーは「ライフ・イズ・ビューティフル」♪
フリーの追い上げが凄いイメージがあったけど、今回は緊張した模様。
最初に3Lzが単独に。
2A‐3Tはきれいでした。
3Loは転倒・・・回転不足も。
いつもより焦っているような滑り・・・
と思ったら鼻をさわる動きが。
緊張からか鼻血が出てしまったのね。
これでは焦るだろうし、気になって仕方がないだろうな。
ステップシークエンスの時は思わずアボットを思い出しました。
今回のゴールドは「全米の時の勢いがない。」と杉田氏。
フリーは106.30点。
トータルで166.66点、6位でした。
ここで村上選手登場~
SPに続いて納得の演技を。
大きなミスはないけれど回転不足やエッジエラーは獲られました。
アクセルまたシングルになっちゃった・・・
でもピアソラの曲にのってしっかり滑りこなしている感じがしました。
カメレンゴ氏の振り付けなのね。
フリーは116.99点。
トータルでは181.03点、3位でした。
シニアのチャンピオンシップで初のメダルだとか。
「良く頑張っている。」と杉田氏のコメント。
次はSP4位のクリスティーナ・ガオです。
持ちこしプロの「リベルタンゴ」だけど衣装は赤じゃなくてシックな黒です。
彼女も全体的には良い滑りだったのでは。
3Lzが回転不足に転倒・・・
その後のインタビューでも「転倒しなければ3位に入れた」と強気のコメントをしていましたが。
「ジャンプの空中姿勢がきれい。」と杉田氏。
スタイルも良く魅力的な彼女、今後のプログラムも楽しみだな~
フリーは113.94点。
トータルで176.28点、4位でした。
ここで浅田真央選手、登場です。
見事なSPを披露した彼女、今度のフリーも果敢な挑戦のプログラム構成ですよ。
タラソワさんから贈られた新・衣装を着ています。
キス・クラで得点と順位を見て笑顔になる真央さん。
どんな評価になるかきっとドキドキだったのでは。
最初に3Loを決めて次はトリプルアクセル。
SPの時のような「入り」にはならずに両足になってしまった。
次の3F‐3Loは回転不足・・・
でも攻めていましたね。
最後の方のステップシークンスはレベル3? 加点はいっぱいだけど3なのか。
美しいスパイラルポジションも入れてコレオグラフィックシークエンスで終わります。
最後まで見所がいっぱいですね。
杉田氏のコメントがたくさんありました。
「彼女は間違いなく良くなっている。」
「ステップシークエンスの所は良いステップをし、音楽の感じが本当に良く出ている。」
「このプログラムに関してはすごい挑戦をしている。」
「悩んでいたルッツをあえて入れ、さらに3Aに挑戦。」
「彼女は『今良ければ良い。』というプログラムじゃなくて次の段階を考えている。」などなど。
両足になった3Aについても「あと少しですよ。」との事でした。
慎重になったせいか、もう少しスピードが欲しいとも言われましたが、それでも攻めに攻めた内容だと思いました。
フリーは130.96点。
トータルで205.45点! もちろん首位でした。
最終滑走は鈴木選手の「O」・・・素敵なプログラムです。
こちらもカメレンゴ氏の振り付け。
最初の3F‐2T‐2Loをしっかり決めました。
次はシングルアクセルに・・・
「踏切りが中に入ってしまった。」と杉田氏。
その後の3Lzがエッジエラー。
ミスはそれくらいで、あとは完璧に滑りきりました。
回転不足がないのが素晴らしい。
フリーは124.43点。
トータルでは190.08点、2位でした。
全日本から立て直せて良かったですね。
最終結果はこちら。
まさかの表彰台独占!
力を出し切った日本女子はすごい。
インタビューの数々。
表彰式の様子。
日の丸が並んだ表彰式、感慨深いですね。
国際大会のチャンピオンシップで獲った日本の女子シングルのメダル獲得数が22個だとか。
これはダントツ首位で2位のアメリカは16個だそうです。
フィギュアスケートファンとしてはまだまだ目が離せない。
千鶴さんが「浅田選手は四大陸で優勝した年は必ずワールドでも優勝をしている。」との情報を。
今それを聞いちゃったら落ち着いてワールドなんて観られないです。
とにかく出場選手の皆さんがワールドまで一生懸命に練習して納得の滑りが出来る事を祈っています。
真央さんの優勝後の記者会見の言葉として。
「ようやく3年目で一からやり直した事が身体に入ってきて基礎がしっかり出来るようになりました。」
「3Aも3-3も入れられるようになりました。」
「信夫先生には『技術面で言う事はないから精神面で攻める気持ちを忘れないで。』と言われました。」などなど。
ソツなく毅然としたいつものような答えっぷりです。
(今日のひとり言)・・・
四大陸、もちろんペアとアイスダンスも観るけれど(EXも)
その前に大切に保存してあるユーロのペアとアイスダンスを観ようかな・・・
そんな贅沢な悩みを家族は知らない・・・