日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2013 四大陸選手権 女子シングルSP (J-Sports)

2013-02-16 12:38:32 | フィギュアスケート
今度は四大陸女子のSPを観ました。
11の国と地域から20人のエントリー、全員を楽しめました。
女子の放送はフジTVとはまったく別のクオリティ!
(塩原はいないし、まさにこれがスポーツ中継です)

まずは20人全員のSP衣装から。












なんとかおさまった~

あっ、それから男子シングルの選手でオーストラリアのブレンダン・ケリーがいましたが
妹さん出てますね~
兄も妹も揃って美形、おまけにコーチをしているお母さんも元アイスダンサーで美しい。

   
妹のシャンテル・ケリー(16歳)と兄ブレンダン・ケリー(18歳)


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さて、女子SPの解説は太田由希奈さん。
実況、解説どちらもはんなりした癒し系ですね。

第3グループが始まりますが、
「ジジュン・リー選手に注目しています。伸びしろを感じます。」と太田さんのコメント。


それではまずラコステ選手。
この前のカナダナショナルでは成績がふるわず心配していました。
   

   
いつ見ても最初の2Aが良いですね。
着氷後の美しい流れ、見応えがあります。
3F‐2Loは成功。
単独の3Loはまさかの転倒・・・

ループジャンプは得意なはずだったけどこのミスが大きく響きました。
太田さんも「プログラムも衣装も髪飾りも素敵だったけど転倒は残念・・・」と。
SPは54.74点、9位でした。 ←(SPの最終順位です)
ファヌフの後の第一人者だったけど国内の熾烈な戦いは続きそう。


次はクリスティーナ・ガオ選手。
スタイルも衣装もいつも目を引く選手です。
全米選手権は4年連続5位だとか。 ある意味堅実な成績。
初の四大陸です。
   

   
またノーミスの演技をしたガオ。
3T‐3Tをきれいに決めると2Aも3Loもすごく流れがあって良い感じ

スピンとステップはレベル3止まりでも、全体的に美しくまとまった演技で良かったです。
スコアシートもマイナスが全然なく、完成度があって良い。
千鶴さんは「彼女、表現の仕方が変わってきましたよね~。」と。
太田さんも「完璧な滑りでした。」
才媛ということで「ただただ練習するのではなく賢く練習するのかな。」とコメント。
彼女に合った美しい曲できれいな滑りでしたね。
SPは62.34点、シーズンベストを大きく更新。 4位でした。


続いてケイトリン・オズモンド。 17歳。
カナダチャンピオンですよ。
SPのプロは「マンボ」♪
   

   
カナダの女子は身体が大きい! (ガタイがいい・・・)

3T‐3Tは決めました。
3Fは転倒・・・
今季は負けなしできていますが緊張が出たのでしょうか。
「マンボと言えば橋選手。」と太田さん。
「この選手は見せる事が上手。」ともコメント。
このプロは音にも乗り易く助けられる印象もあるので、違うしっとりした音楽ではどんな滑りができるのかな・・・なんて思いました。
SPは56.22点、8位でした。


さぁ、ここで注目の選手登場。
中国の16歳、ジジュン・リー選手です。
四大陸は初出場。

   

   

   

   
この時間だけは日中関係の軋轢を感じません。

最初は3T‐2T、3‐3の予定だったけどダブルにするしかなかった。
3F、2Aも決めました。
確かにまだジュニアっぽさはたくさんあるんだけど、ステップやスピンも良かったですね。
特にスピンのポジションの柔らかさ。
スピンは全てレベル4でした。

どうしても3‐2だと得点は伸びずに54.51点、SPは10位でした。
可愛くて清楚なイメージのジジュンちゃん。
千鶴さんは「ステップの途中に可愛らしい表情をするんですよね~」と。
そんな彼女が儚げなプロを滑ったらどんなだろう。


次はアグネス・ザワツキー、18歳。
存在感はあるし、いっぱい試合を観てるからベテランのようにも見えます。
   

  
SPの衣装、似合っていますね。
彼女の肌の色と衣装のきれいな水色、そして髪色や瞳の色など全てが惹き立つ感じ。
グレイシー・ゴールドもそう言われるけど、今回はザワツキーの衣装に惹かれました。
アメリカの選手は肌襦袢のクオリティが高いしね。

最初の3Lzはこらえて着氷。
3T‐3Tはバッチリ決めて、その後の2Aが転倒か・・・
全米でも同じだった記憶が・・・
スピンは彼女も全部レベル4でした。
SPは57.45点、7位です。



最終グループです。
まずはグレイシー・ゴールド、17歳。
全米2位の成長株ですね。
   

   

   
彼女は個性的な曲を選ぶイメージがあります。

3F‐3Tはエッジエラーがつきました。
3Lzは手をつくミス。
そして彼女もスピンはレベル4で揃えました。
SPは60.36点で5位、ミスがあってもまずまずの順位かな。


ここで村上佳菜子選手登場~
おっ、新衣装だ!
   

   
すっかり大人っぽくなった彼女だけど、うまく行った時のキス・クラは笑顔満開で弾けてます。
全部の要素が決まったから演技終了前には笑顔がでていたし、ね。

とても良い滑りでした。
ステップから入り、その後に2Aを決め、後半に入った3T‐3Tと3Fが素晴らしかったです。
身体も大人になりジャンプも安定したので良かったですね。
あとは若干姿勢が・・・ジャンプ直前の癖も・・・まぁ、それも全て村上選手ということで。

太田さんも「鳥肌が立ちました~」と。
良い曲でミスもなくとても良い滑りで会場も湧きましたね。
SPは64.04点、3位でした。
彼女の言う「今シーズン初めてショートでノーミスした。」のコメントが若い!
衣装の後ろのうぐいす色部分は必要だろうか・・・(デザインの経緯を知りたいかも)


続いて鈴木明子選手。
SPは「キルビル」♪
   

  
フリーに比べるとこのSPプロはあまり好きではありませんが。
彼女の代表作の一つになるでしょうね。

3T‐3Tはバッチリ決めました。
3Fも2Aも成功。
カッコいいプロと言われるけど、すみません・・・好きじゃないのです。
(ちなみにソトニコワの「バーレスク」も好きじゃないのと同じような気持ち)
SPは65.65点、2位でした。


次は中国のクーシン・ジャン選手。
覚えていますよ~
昨年の四大陸も良かったし、その後のワールドでも初出場ながら7位と好成績。
中国の2枠ゲットの立役者でした。
SPはショパンの「ノクターン」♪
   

   
最初の3T‐3Tが素晴らしかった~
3Lzも2Aも成功。
丁寧な滑りでスピンも全てレベル4。

今季はケガで苦しみ練習もほとんど出来なかったとか。
でも今シーズン初の試合とは思えない滑りでした。
いつ見ても表情が乏しいのは残念ですが、力のある選手だと思います。
SPは57.56点(そのうち技術点が33.14点! いきなりミニマム、クリア!)
6位でした。


最終滑走は浅田真央選手。
もちろん結果は知っていますが。
それにしても国内開催でLIVEも出来ず「フィギュア劇場」を放送しているバカフジ・・・
放送権、買わないで。

   

   

   

   

   

   

   

   

やってくれましたね~
個人的には「仮面舞踏会」と「鐘」の3Aが大好きな私。
あれからずっと追い続けた3Aを見事に入れました。
特に大人の身体になっての3A成功は素晴らしいです。
3A着氷後に笑顔になったのもわかりました。

そのままいつも以上に生き生きと滑りきった「アイ・ガット・リズム」♪
明るいプログラムが喜びにあふれた演技で会場も大歓声でした。
太田さんも「わぁ、すごい!」と感嘆。
千鶴さんも「日本中がそう見ていますよね。」と。
キス・クラでも笑顔で佐藤コーチ夫妻と喜ぶ真央さん。
「やった~」
「やっとできた~」
「よーし!」などなど心から喜ぶ言葉が良い。

SPは74.49点(技術点40.63点、PCS33.86点)首位でした。
これは今季のSP世界最高点! 


SPの結果はこちら。



日本選手が1~3位を独占!



インタビューの数々を。
   

   

   

   

   



と言う事で、日本女子は凄い!
それぞれが納得の滑りをした結果が出て立派ですね。

フリーの感想はまた続きます・・・


(おまけのひとり言)・・・

そう言えばヴァレンタインに真央さんは崇ちゃんにチョコを贈ったとか。
「A田より」・・・って書いてなくてもわかるって良い(笑)






   
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