私の好きな「チョイ住み・・・」シリーズの第三弾を観ました。
パリ、ロンドンに続き、今回はイタリアのフィレンツェ!
どんな内容になるのかワクワクしましたよ。
今回のお二人はこちら。
渡部秀さん、23歳。 (仮面ライダーからのデビューでしょうか)
それから斉藤辰夫さん、58歳。 日本料理研究家だそうです。
実は私はお二人を知ら~ず。
だから余計な先入観は持たずに楽しめそう。
秀くんの希望は「大人になりたい。」
辰夫さんは5度目のフィレンツェで「美味しいものを食べまくりたい。」とのこと。
そして最初は「35歳も歳が違って楽しめるか・・・(そんな若造と)」な~んてことも言ってましたね。
一週間住むように暮らしてみるこの番組。
早速、部屋に行くとすばらしいバルコニー付き、そして目の前にはあの「ドゥオモ」が!
「はじめまして」のご対面。
ブレーカーが落ちるアクシデントもありましたが、フィレンツェの暮らしはこうして始まりました。
次の日、早速、街に繰り出します。
市場では野菜や包丁、生ハムなどをお買い上げ。
サッサと買い物を済ませようとする辰夫さんとゆっくり見たい秀くん。
おっ、その辺はちょっとテンポを合わせるのが難しそう。
食材や日用品など、買ったものはこちら。
ベランダに飾る花を買うなんて、まさに「暮らす」ですね。
その日の素晴らしい献立。
次の日はレンタサイクルで街に。
途中からお二人は別行動で過ごします。
若い秀くんはとても積極的に行動しますね。
英語も使うけど、イタリア語の本を片手にスムーズにいろんな体験をしています。
ジェラードを食べたり、カプチーノを飲んだり。
街で楽しみながら話しかけたりと素晴らしい。
彼は英語、イタリア語をどの程度勉強していたのでしょうか?
こうして人との交流を楽しめると自信がつくだろうな~。
一方、辰夫さんは街のワインショップに。
「ワインの生産地で樽から飲んでみたい」という希望をうまく伝えられず、偶然出会った日本人女性に通訳してもらいました。
現地に暮らす方でしたね。
そしてこの日の夕食もゴージャス!
秀くんの「肉が食べたい」というリクエストで牛のカツレツ!
ご飯を食べながらいろいろ話す二人。
お互いに気を使っていることとかetc・・・
まだ手探りな感じもある様子でしたが、これからは腹を割って話そう、と。
4日目。
二人でのぞいた靴屋さん・・・と言うよりも靴工房。
素敵な紳士の靴がたくさんあります。
手にとった靴は16万ほど・・・とても買えないけど、オーナーの方にあまった皮の端切れをもらって喜ぶ秀くん。
バルに入っても堂々と注文する秀くん。
そして印象に残ったシーンはこちらです。
ワインショップにまた行った辰夫さん。
以前、お願いしておいたワイナリーを紹介してもらうはずが希望の産地ではなく困ってしまいます。
お店の女性もちょっと困っていて、どうするのかと思っていたら・・・
秀くんがまずイタリア語で自己紹介をし、辰夫さんの名前も伝えます。
その行動がお店の女性お二人の心をほぐしたのか、柔らかい笑顔になるのが印象的でした。
それを見た辰夫さんは思わず涙で顔を覆います・・・
確かに辰夫さんはせっかちな性格なのか、ご自分の主張を言うのがまず第一! という感じ。
あの場面では秀くんの笑顔の自己紹介とあいさつがとても良い場を作ったと言えると思いました。
以前、通訳をしてくれた現地の女性とも合流して、ワイナリーの紹介カードをいただけました。
その後にワインショップに教えてもらったレストランに行き二人は食事。
念願のTボーンステーキを食べるのですが・・・
秀くんの「辰夫さんはイタリア語をあきらめていませんか?」とキツイ一言。
辰夫さんのムッとする気持ちもちょっとわかるかも。
この辺が「若さ」なんだろうけど、腹を割ってなんでも話すというのとはちょっと違うような気もしました。
でも、美味しいお肉にいつの間にか二人は満足そう。
部屋に戻っていろいろ考えて泣き出す辰夫さん。
「どうしたんですか?」って不思議に思う秀くん。
「いいから、早く寝ろ~」と言う気持ちはよくわかりました。
年代的に辰夫さんよりになっちゃうよ、自然に、ね。
5日目。
レンタカーに乗ってワイナリーに向かう車の中で・・・
「今回の旅で、こんなに言いまくられているのは何十年ぶりだ・・・」と辰夫さん。
若くして海外に出て料理の仕事をしてきた辰夫さんにはたくさんの苦労があったでしょうが、ここまでの地位になると
周りがみんな後輩で立場的にも上にいる方ですから、秀くんに言われたことがいろいろ突き刺さるのでしょうか。
念願の樽から直接注いだワインを堪能する辰夫さんでした。
今日の出来事を話すお二人、リラックスしています。
6日目。
街のワインショップに報告とお礼に行く辰夫さん。
手にはイタリア語の本が。
お店の女性にお土産を渡し、マンマのレシピを聞いて帰る辰夫さんの目には涙が・・・
(こんなシーンは歳をとると観ているだけでストレートに伝わってきます。)
最後の晩餐。
マンマのパスタを作る二人。
自称「スーパー生意気なクソガキ」の秀くん。
「大人になるためのヒントは『恥をかく』こと。」と言っていました。
確かに今回の番組では生意気なことも多かった気がします。
でもそれはまだ23歳だから。
人の痛みがわかっていないから、かな~と。
だけどそれが「若さ」なんでしょうね。
私は彼の事を詳しくは知らないけれど、歳をとることにつれ弱くなっていくのは自然なことだと思うし。
挑戦することを避ける気持ちになるのもよくわかるのです。
うまく言えないけど・・・若さに対して眩しさも感じ、その反面「無礼さ」も感じてしまった・・・
(でも、秀くんのイタリア語でどんどん切り開いていく姿勢は尊敬しましたよ。)
一方、涙もろくなってしまった辰夫さんからは・・・
「ずっと今のままの秀くんでいてほしい」と言われていましたね。
日本料理界に大きく名を残している辰夫さんが素直になるシーンも必見でした。
靴工房でいただいた皮で作ったプレゼントをもらう辰夫さん。
秀くんはそんな才能もあるのか、素晴らしい。
こうして最後の夜も過ぎ、一週間を終えてフィレンツェ暮らしが終了です。
第三弾となった今回、いろいろ考える内容でした。
若さ、挑戦、苦労、名を残す、考えが固まる、挑戦することの怖さと大切さ etc。
やっぱりこの番組は面白いです。
お気に入りはパリ編だけど、美味しいものがたくさん出てくるフィレンツェ編も良かったです。
またぜひ第4弾も観たいな~
そしてそれはやっぱり男性2人組でお願いします。
・・・と、思うままに感想を書きましたが、NHKのHPには「チョイ見せカメラ」でいろんな動画が!
放送されなかったロケの様子も観ることができるのですね。
本編だけではわからないお二人のフィレンツェ暮らしをそちらでも堪能したいです。
パリ、ロンドンに続き、今回はイタリアのフィレンツェ!
どんな内容になるのかワクワクしましたよ。
今回のお二人はこちら。
渡部秀さん、23歳。 (仮面ライダーからのデビューでしょうか)
それから斉藤辰夫さん、58歳。 日本料理研究家だそうです。
実は私はお二人を知ら~ず。
だから余計な先入観は持たずに楽しめそう。
秀くんの希望は「大人になりたい。」
辰夫さんは5度目のフィレンツェで「美味しいものを食べまくりたい。」とのこと。
そして最初は「35歳も歳が違って楽しめるか・・・(そんな若造と)」な~んてことも言ってましたね。
一週間住むように暮らしてみるこの番組。
早速、部屋に行くとすばらしいバルコニー付き、そして目の前にはあの「ドゥオモ」が!
「はじめまして」のご対面。
ブレーカーが落ちるアクシデントもありましたが、フィレンツェの暮らしはこうして始まりました。
次の日、早速、街に繰り出します。
市場では野菜や包丁、生ハムなどをお買い上げ。
サッサと買い物を済ませようとする辰夫さんとゆっくり見たい秀くん。
おっ、その辺はちょっとテンポを合わせるのが難しそう。
食材や日用品など、買ったものはこちら。
ベランダに飾る花を買うなんて、まさに「暮らす」ですね。
その日の素晴らしい献立。
次の日はレンタサイクルで街に。
途中からお二人は別行動で過ごします。
若い秀くんはとても積極的に行動しますね。
英語も使うけど、イタリア語の本を片手にスムーズにいろんな体験をしています。
ジェラードを食べたり、カプチーノを飲んだり。
街で楽しみながら話しかけたりと素晴らしい。
彼は英語、イタリア語をどの程度勉強していたのでしょうか?
こうして人との交流を楽しめると自信がつくだろうな~。
一方、辰夫さんは街のワインショップに。
「ワインの生産地で樽から飲んでみたい」という希望をうまく伝えられず、偶然出会った日本人女性に通訳してもらいました。
現地に暮らす方でしたね。
そしてこの日の夕食もゴージャス!
秀くんの「肉が食べたい」というリクエストで牛のカツレツ!
ご飯を食べながらいろいろ話す二人。
お互いに気を使っていることとかetc・・・
まだ手探りな感じもある様子でしたが、これからは腹を割って話そう、と。
4日目。
二人でのぞいた靴屋さん・・・と言うよりも靴工房。
素敵な紳士の靴がたくさんあります。
手にとった靴は16万ほど・・・とても買えないけど、オーナーの方にあまった皮の端切れをもらって喜ぶ秀くん。
バルに入っても堂々と注文する秀くん。
そして印象に残ったシーンはこちらです。
ワインショップにまた行った辰夫さん。
以前、お願いしておいたワイナリーを紹介してもらうはずが希望の産地ではなく困ってしまいます。
お店の女性もちょっと困っていて、どうするのかと思っていたら・・・
秀くんがまずイタリア語で自己紹介をし、辰夫さんの名前も伝えます。
その行動がお店の女性お二人の心をほぐしたのか、柔らかい笑顔になるのが印象的でした。
それを見た辰夫さんは思わず涙で顔を覆います・・・
確かに辰夫さんはせっかちな性格なのか、ご自分の主張を言うのがまず第一! という感じ。
あの場面では秀くんの笑顔の自己紹介とあいさつがとても良い場を作ったと言えると思いました。
以前、通訳をしてくれた現地の女性とも合流して、ワイナリーの紹介カードをいただけました。
その後にワインショップに教えてもらったレストランに行き二人は食事。
念願のTボーンステーキを食べるのですが・・・
秀くんの「辰夫さんはイタリア語をあきらめていませんか?」とキツイ一言。
辰夫さんのムッとする気持ちもちょっとわかるかも。
この辺が「若さ」なんだろうけど、腹を割ってなんでも話すというのとはちょっと違うような気もしました。
でも、美味しいお肉にいつの間にか二人は満足そう。
部屋に戻っていろいろ考えて泣き出す辰夫さん。
「どうしたんですか?」って不思議に思う秀くん。
「いいから、早く寝ろ~」と言う気持ちはよくわかりました。
年代的に辰夫さんよりになっちゃうよ、自然に、ね。
5日目。
レンタカーに乗ってワイナリーに向かう車の中で・・・
「今回の旅で、こんなに言いまくられているのは何十年ぶりだ・・・」と辰夫さん。
若くして海外に出て料理の仕事をしてきた辰夫さんにはたくさんの苦労があったでしょうが、ここまでの地位になると
周りがみんな後輩で立場的にも上にいる方ですから、秀くんに言われたことがいろいろ突き刺さるのでしょうか。
念願の樽から直接注いだワインを堪能する辰夫さんでした。
今日の出来事を話すお二人、リラックスしています。
6日目。
街のワインショップに報告とお礼に行く辰夫さん。
手にはイタリア語の本が。
お店の女性にお土産を渡し、マンマのレシピを聞いて帰る辰夫さんの目には涙が・・・
(こんなシーンは歳をとると観ているだけでストレートに伝わってきます。)
最後の晩餐。
マンマのパスタを作る二人。
自称「スーパー生意気なクソガキ」の秀くん。
「大人になるためのヒントは『恥をかく』こと。」と言っていました。
確かに今回の番組では生意気なことも多かった気がします。
でもそれはまだ23歳だから。
人の痛みがわかっていないから、かな~と。
だけどそれが「若さ」なんでしょうね。
私は彼の事を詳しくは知らないけれど、歳をとることにつれ弱くなっていくのは自然なことだと思うし。
挑戦することを避ける気持ちになるのもよくわかるのです。
うまく言えないけど・・・若さに対して眩しさも感じ、その反面「無礼さ」も感じてしまった・・・
(でも、秀くんのイタリア語でどんどん切り開いていく姿勢は尊敬しましたよ。)
一方、涙もろくなってしまった辰夫さんからは・・・
「ずっと今のままの秀くんでいてほしい」と言われていましたね。
日本料理界に大きく名を残している辰夫さんが素直になるシーンも必見でした。
靴工房でいただいた皮で作ったプレゼントをもらう辰夫さん。
秀くんはそんな才能もあるのか、素晴らしい。
こうして最後の夜も過ぎ、一週間を終えてフィレンツェ暮らしが終了です。
第三弾となった今回、いろいろ考える内容でした。
若さ、挑戦、苦労、名を残す、考えが固まる、挑戦することの怖さと大切さ etc。
やっぱりこの番組は面白いです。
お気に入りはパリ編だけど、美味しいものがたくさん出てくるフィレンツェ編も良かったです。
またぜひ第4弾も観たいな~
そしてそれはやっぱり男性2人組でお願いします。
・・・と、思うままに感想を書きましたが、NHKのHPには「チョイ見せカメラ」でいろんな動画が!
放送されなかったロケの様子も観ることができるのですね。
本編だけではわからないお二人のフィレンツェ暮らしをそちらでも堪能したいです。