今日の映画は・・・残念

最近、急に予定がいっぱいできて、私の生活リズムは悲鳴を上げています。
何もない日が必要なのに・・・。
現実逃避のためには映画にＧ０！
と言うわけでシネコンに行ってきました。


「守護神」とどちらか迷ったのですが、「あなたになら言える秘密のこと」を観て来ました。
邦題がちょっと気に入らないかな・・・^_^;

そして、映画ですが予備知識をいつも持たないで観るのですが、ティム・ロビンスは良い作品が多いのでちょっと期待していきました。
初めからストーリーは淡々と進んでいきます。
そういう表現方法かな・・・と思って観ていましたが、単調すぎる。

結局、私の期待度が高すぎたのか？
それとも今の私自身の感性の鈍さがあるのか？
何だか最後まで気持ちが入っていけませんでした。

彼女の心の傷は分かります。
世界中で今でもおきている紛争や虐殺など、歴史も時代背景も理解できます。
だから「秘密」というのはそう言う事か・・・と心には重くのしかかりましたが、今ひとつ。
秘密の大きさは分かるのですが、その他の描写が淡々としすぎました。
もっと料理を掘り下げて、「食べること」の追求をするとか、ゲイの二人もただそれだけで、「上手い描写」が少なかったような気がします。

この作品、感動された方がいっぱいいるようなので非難されちゃうかな？
でも途中で寝てしまった・・・と言う方も何人かいて、気持ちが分かってしまいました。

あっ、それから今ひとつ気分がストーリーに入らなかった原因は・・・。
お隣の年配女性の方が、「あぁ、耳が聞こえないのね～」とか
「この女性の事よ」とか言葉を言うんです。
ひとり言の多い世代なのかな～。

今日は作品も鑑賞する環境も今ひとつでした。