日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「ボーン・レガシー」

2012-10-01 14:47:29 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


台風の前日、土曜ナイトショーで「ボーン・レガシー」を観てきました。
本当に久しぶりのシネコンでしたよ。

2012年製作。
かつてのボーンシリーズの脚本を手掛けたトニー・ギルロイ氏が監督。
あのボーンシリーズ三部作はもちろん何度も観ていたので、こちらもちょっと期待。

おもなあらすじは・・・

最強の暗殺者を生み出すCIAの極秘プログラムで誕生していたジェイソン・ボーン。
彼が自分のアイデンティティを求めてCIAと対決していた時期と同時進行で新たな暗殺者
アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)が誕生していた。
アーロンに関してもCIAは計画が明るみに出る事を恐れ、本人やプログラムの関係者を全て消し去ろうとする。
薬で管理されていたアーロンは薬を求めながら組織からの逃亡が始まった・・・・


さてさて。
最初はボーンシリーズの続編として4話目と思ってしまうけど、これはあくまでも続編ではなく
別の暗殺者アーロンの話。
アーロン演じるジェレミー・レナーはとても良い役者だと思います。
私が一番最初に観た作品は「スタンドアップ」でシャーリーズ・セロンに嫌がらせする嫌なヤツでした。
それから「ハート・ロッカー」も良かったし「タウン」ではベン・アフレック以上に巧くて惹きつけられたな~
そんな訳で彼がこの作品に出たので楽しみにしていました。


その他の出演者が豪華過ぎるだけでイマイチだったかな~
エドワート・ノートンがあまり憎々しくないし、前作のノア・ヴォーゼンやパメラ・ランディのような存在感のあるCIA幹部の少ないこと・・・
(今回もちょっとだけ出演)


おまけに最強の刺客が全然強くないぞ!
アジアの俳優でも良いけど、ほぼスタントなしで臨んだジェレミー・レナーのバイクチェイスを観ちゃうと霞んでしまうほど存在感が薄い殺し屋でした。
これが最強かぁ・・・と脱力感。

一緒に逃亡する女性医師をレイチェル・ワイズが演じています。
私の中では彼女はアクションにはちょっと合わないような・・・
まぁ、観る人によって感想は違うでしょうね。

CIAの陰謀があまり深く描かれていない点は残念。
アーロンが逃走する目的もジェイソン・ボーンとはちょっと重みが違うかな・・・
ボーンシリーズ三部作にあった哀愁とか切なさは感じる事はできませんでした。

さて、そんな訳で続編ではないので(しつこいですが)これはこれで鑑賞できました。
アーロンの次回作も製作予定とか。
きっと観るだろうけど、もっと深みと哀愁を描いて欲しいな。
それから鑑賞後に一番思ったのは・・・
全体的に音楽が良くなかった!
ボーンシリーズのあの音楽の重要性がこの作品にはまったくなかった、残念・・・


今回の評価は・・・    星3つ    ☆☆☆  (まずまずという事でおまけ)


いろいろ考えると、過去のボーンシリーズは名作だな。
マット・デイモンそのものがジェイソン・ボーンと言うように、私にとってお気に入りのシリーズでした。

でももちろんジェレミーにも期待します。



   

   

   







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