9月13日にニューヨークで開催された「MTV Video Music Awards 2009」の放送を昨夜観ました。
今回は特別にマイケル・ジャクソンを追悼しての番組構成になり、マドンナの愛のこもったメッセージやオープニングでジャネットが兄マイケルへのトリビュートを行うという本当に素晴らしい内容でした。
(You tubeでは観ていたものの大画面でしっかり早く鑑賞したかった~)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/79/be255327d930ce265ae96c503de3be21.jpg)
マドンナのメッセージは・・・
「マイケル・ジャクソンは1958年8月に誕生しました。私も同じです。
マイケル・ジャクソンは中西部の郊外で育ちました。私も同じです。
マイケル・ジャクソンには8人の兄弟姉妹がいました。私も同じです。
マイケル・ジャクソンは6歳でスーパースターになり、おそらく世界で最も愛された子供でした。私は6歳で母を亡くしました。私は彼の方が貧乏くじを引いてしまったのだと思います」と語り始めた。
「私には母がいませんでしたが、彼には子供時代がありませんでした。
人は何かに恵まれないと、そのものに取り付かれてしまうのです。
私は子供時代を、母親代わりを探すことに費やしました。時々はうまくいったものです。
でも、生涯を通じて世界中から監視されている場合、どうやって子供時代を再現すればよいのでしょう?
マイケル・ジャクソンが、世界が知り得る最高の才能の持ち主だったことには、疑いの余地はありません」
「F・アステアの優雅さとM・アリのパンチ力を持ち、彼の音楽は幾重にも重なる魔法のよう・・・どんな夢でもかなえられる気になります。」と。
そしてマドンナは、1991年にマイケルとディナーに行った話をしました。
マイケルを食事に誘った時に「支払いも運転も私。二人きりで!」とマドンナの提案。
かっこいいですね、マドンナ。
サングラスをかけたマイケルに「リムジンに話しているようだ」と言うと彼は車の窓から放り投げたとか。
ワインを飲ませフライドポテトを食べさせながら「悪い言葉」を言わせたそうです。
二人きり知らない微笑ましいエピソードの数々です。
「最初にマイケルが亡くなったと聞いたとき、私はロンドンに居て、数日後にツアーの初日を控えていました。
マイケルは私と同じ会場で1週間後にライブを行う予定でした。
そのときは、自分が彼を見捨てたということしか考えられませんでした。
私たちは彼を見捨てたのです。私たちは、かつて世界に火をつけたこの雄大な人物が、見過ごされるのを傍観したのです。
彼が家庭を築き、キャリアを再建しようとしているときに、私たちの誰もが批判ばかりしていたのです。
私たちのほとんどが彼を無視しました。彼の思い出にしがみつこうと絶望的だった私は、インターネットにアクセスし、テレビやステージで踊って歌う彼の映像を観ました。
そして、"ああ、彼はなんてユニークで、オリジナルで、レアなのかしら"と思いました。
彼のような人は二度と現れません。彼はキングでした」
マドンナはマイケルも一人の人間だった!と何度も強調していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/33/82b1a009797dac10ee847cc7cfc2691c.jpg)
「最後はポジティブに締めましょう。私の9歳と4歳の息子は今彼に夢中です。
家では股間つかみやムーン・ウォークをやっています」と話すと
会場のジャーメイン兄が喜ぶシーンも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b8/00d795b87148b8e1c2d20c28956912cd.jpg)
(兄ジャーメインと父親も)
私はマドンナのメッセージを聞いてすごく心から感動しました。
彼女だけが知っているマイケルの素顔を聞けただけでなく、彼の存在や
自分を含めて周りのほとんどの人が彼を追い詰めたことを後悔する気持ちが
とても強く感じられたからです。
後のインタビューでもこの追悼メッセージを送る事がどれだけ意味があるか説明したとの事。
「ものすごく重要だったの。自分が望んでいたやり方で、彼に最後のお別れをしたり彼のことを語ったりするチャンスがなかった」
スピーチ原稿を一週間かけて心から書いたとの事。
何度も書き直し燃やしたり編集したそうです。
そして時間の都合でいくつかのエピソードをカットしなくてはならなかったとか。
続いて「THRILLER」「BAD」「SMOOTH CRIMINAL」の映像とともに素晴らしいダンスパフォーマンス!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ce/b5044c13d4608e7a892beece40f259b5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/af/6fdd695da39264e9acec9fa02dbe5984.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/1d/a432c3422216f6b0b61eecfe0ba47366.jpg)
その後はジャネットの登場です。
(会場の歓声がすごかった~)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/af/0182bdbc33b24263c09157f505e32713.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d5/31d43f02e20c2167a9cd77a8800b62e8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/56/3ca38b1783af70bc3b424cb145ac474f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/49/81fcd2f6939e454fe358bd687541c673.jpg)
ジャネットの登場シーンから鳥肌ものでした。
マイケルと一緒の「SCREAM」!
この日のために何度も練習を重ね、リハの時も真剣そのものだったようです。
笑顔ひとつないけれど、天国の最愛の兄に捧げる最高のパフォーマンスでした。
マドンナのメッセージとジャネットのトリビュート・パフォーマンス!
いつまでも心に残ります。
素晴らしすぎます・・・本当に。
今回は特別にマイケル・ジャクソンを追悼しての番組構成になり、マドンナの愛のこもったメッセージやオープニングでジャネットが兄マイケルへのトリビュートを行うという本当に素晴らしい内容でした。
(You tubeでは観ていたものの大画面でしっかり早く鑑賞したかった~)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/79/be255327d930ce265ae96c503de3be21.jpg)
マドンナのメッセージは・・・
「マイケル・ジャクソンは1958年8月に誕生しました。私も同じです。
マイケル・ジャクソンは中西部の郊外で育ちました。私も同じです。
マイケル・ジャクソンには8人の兄弟姉妹がいました。私も同じです。
マイケル・ジャクソンは6歳でスーパースターになり、おそらく世界で最も愛された子供でした。私は6歳で母を亡くしました。私は彼の方が貧乏くじを引いてしまったのだと思います」と語り始めた。
「私には母がいませんでしたが、彼には子供時代がありませんでした。
人は何かに恵まれないと、そのものに取り付かれてしまうのです。
私は子供時代を、母親代わりを探すことに費やしました。時々はうまくいったものです。
でも、生涯を通じて世界中から監視されている場合、どうやって子供時代を再現すればよいのでしょう?
マイケル・ジャクソンが、世界が知り得る最高の才能の持ち主だったことには、疑いの余地はありません」
「F・アステアの優雅さとM・アリのパンチ力を持ち、彼の音楽は幾重にも重なる魔法のよう・・・どんな夢でもかなえられる気になります。」と。
そしてマドンナは、1991年にマイケルとディナーに行った話をしました。
マイケルを食事に誘った時に「支払いも運転も私。二人きりで!」とマドンナの提案。
かっこいいですね、マドンナ。
サングラスをかけたマイケルに「リムジンに話しているようだ」と言うと彼は車の窓から放り投げたとか。
ワインを飲ませフライドポテトを食べさせながら「悪い言葉」を言わせたそうです。
二人きり知らない微笑ましいエピソードの数々です。
「最初にマイケルが亡くなったと聞いたとき、私はロンドンに居て、数日後にツアーの初日を控えていました。
マイケルは私と同じ会場で1週間後にライブを行う予定でした。
そのときは、自分が彼を見捨てたということしか考えられませんでした。
私たちは彼を見捨てたのです。私たちは、かつて世界に火をつけたこの雄大な人物が、見過ごされるのを傍観したのです。
彼が家庭を築き、キャリアを再建しようとしているときに、私たちの誰もが批判ばかりしていたのです。
私たちのほとんどが彼を無視しました。彼の思い出にしがみつこうと絶望的だった私は、インターネットにアクセスし、テレビやステージで踊って歌う彼の映像を観ました。
そして、"ああ、彼はなんてユニークで、オリジナルで、レアなのかしら"と思いました。
彼のような人は二度と現れません。彼はキングでした」
マドンナはマイケルも一人の人間だった!と何度も強調していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/33/82b1a009797dac10ee847cc7cfc2691c.jpg)
「最後はポジティブに締めましょう。私の9歳と4歳の息子は今彼に夢中です。
家では股間つかみやムーン・ウォークをやっています」と話すと
会場のジャーメイン兄が喜ぶシーンも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b8/00d795b87148b8e1c2d20c28956912cd.jpg)
(兄ジャーメインと父親も)
私はマドンナのメッセージを聞いてすごく心から感動しました。
彼女だけが知っているマイケルの素顔を聞けただけでなく、彼の存在や
自分を含めて周りのほとんどの人が彼を追い詰めたことを後悔する気持ちが
とても強く感じられたからです。
後のインタビューでもこの追悼メッセージを送る事がどれだけ意味があるか説明したとの事。
「ものすごく重要だったの。自分が望んでいたやり方で、彼に最後のお別れをしたり彼のことを語ったりするチャンスがなかった」
スピーチ原稿を一週間かけて心から書いたとの事。
何度も書き直し燃やしたり編集したそうです。
そして時間の都合でいくつかのエピソードをカットしなくてはならなかったとか。
続いて「THRILLER」「BAD」「SMOOTH CRIMINAL」の映像とともに素晴らしいダンスパフォーマンス!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ce/b5044c13d4608e7a892beece40f259b5.jpg)
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その後はジャネットの登場です。
(会場の歓声がすごかった~)
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ジャネットの登場シーンから鳥肌ものでした。
マイケルと一緒の「SCREAM」!
この日のために何度も練習を重ね、リハの時も真剣そのものだったようです。
笑顔ひとつないけれど、天国の最愛の兄に捧げる最高のパフォーマンスでした。
マドンナのメッセージとジャネットのトリビュート・パフォーマンス!
いつまでも心に残ります。
素晴らしすぎます・・・本当に。