報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

小説の途中ですが、ここで本日の雑感をお送りします。20180321

2018-03-21 20:31:07 | 日記
 いきなり冬に逆戻りした本日、皆さん、いかがお過ごしだろうか?
 私は罰で吹き曝しの警備現場で、朝から夕方まで立っていた。
 勤務先の職員さんに哀れまれる有り様であった。

 さて、前の記事のコメント欄で功徳と害毒について論じたが、あれは私の主観に基づいている。
 もう1度言うが、ソースや文証を出せと言われても無理なので念の為。
 “あっつぁの顕正会体験記”じゃ、自分の主観でコメントを書くとすぐに叩いて来たからね。
 小鉄さんも覚えていらっしゃるだろう。
 逆に、知りたかったらそれこそ大石寺に足しげく通うことだ。
 そうすることで、段々と……見てはいけないものまで見えて来てしまうのだから不思議だ。

 元・学会員の害毒が突発的に現れるという現証、私は見たよ。
 “慧妙”でネタになるかと思ったんだが、妙観講員のいないお寺だったのかな?
 あ、違う!
 元なんだから、ネタにするのは“フェイク”の方だ!
 心臓発作で病院に担ぎ込まれたそうなんだが、手遅れで御臨終されたそうだ。
 もちろん、元顕でも心臓発作で亡くなる人はいるだろう。
 ただ、元顕の場合は元から具合が悪いだとか、何かしら兆候があって亡くなるパターンが多いのに対し、元学会員はそれまで元気だったのに急に倒れてしまうパターンが多いような気がしてしょうがないのだ。
 ま、無宗派があまり信仰者の生き死にについてあまり論ずるのはどうかと思うので、この辺りにしておきたい。

 コメント欄で愚痴った、「使えないオッサン達」の話。
 私の部下の平隊員は2人いるのだが、1人は50代前半と40代後半。
 仮に前者をA氏、後者をB氏としよう。
 A氏もB氏も私より社歴が長く、年齢も上だ。
 特にA氏にあっては、階級も私より上だったりする。
 だとしたら、A氏の方が先に出世して私がその下に就いているはずだ。
 でも、現実は逆なのである。
 何故か?

 これもコメント欄で愚痴った。
「若いのに落ち着いている」と評されたことがあるのは私。
「年甲斐も無くあわてんぼう」というのはA氏のことである。
 まあ、私の場合はどうでもいい。
 単に仏法と関わっていたおかげで、周囲にそう思われただけのことだろう。
 私の職場の中で最年長であるにも関わらず、慌てるあまりに仕事ぶりが抜けていて、ユーザー様からも呆れられるほどなのだ。
 とはいうものの、出世コースからは外れても、階級は上がっていたことから、けしてリストラコースというわけではなかったようだ。
 問題なのはB氏。
 私は顕正会時代、その罰のせいか、リストラコースを歩んでしまった者達だけが配属される窓際部隊に送られたことがある。
 私の場合、そこに1年以上いた。
 B氏はその数倍以上の期間である。
 今はもう人手不足の時代だから、その窓際部隊は解体され、ただ単にアルバイトや嘱託社員だけの部署になったが、私がそこにいた10年くらい前まではまだまだ景気も悪かった頃で、人手が余っていた時代だった。
 意地悪な副部長が、決まったばかりの警備強化スローガンが言えるかどうか抜き打ちでテストさせ、答えられないと、
「バカ野郎!だからお前は窓際部隊なんだ!窓際部隊というのはなぁ、いつでも辞めていいってことなんだぞ!分かってんのか!!」
 と、怒鳴り声を上げていたのを今でも覚えている。
 今ならパワハラで訴えれば勝てる事案ですな。
 もっとも、私はパワハラで訴えるつもりは無い。
 詳細は後述する。
 で、B氏も答えられずに怒鳴り付けられたクチだったんだな。
 最初は私も、「あのクソ副部長。いつか復讐してやる」と思っていたのだが、いざ実際そのB氏が部下になってみると……。

 弊社では臨時警備(略称、臨警)という仕事がある。
 これはイベント警備などの単発の仕事のことで、他社ならアルバイトにやらせる仕事である。
 窓際部隊はこの単発の仕事だけをやらされるという、本当に追い出し部屋ならぬ、追い出し部隊だったわけだ。
 実際は正社員が残業手当稼ぎに参加するというのが実態である。
 もちろん、私もそうだ。
 で、そういった仕事の中には特定の人しか指名されないものもある。
 私はその中に入っておらず、A氏やB氏がよく行く臨警があった。
 私はこの両人に個別に、こういう質問をした。

「その臨警って、どうなの?」

 皆さんはこの私の質問を、どう捉えるだろうか。
 私は隊長代行として、平隊員の彼らに聞いたのだ。
 A氏はこう答えた。

「あの臨警ですか?いや〜、正直キツいですね。この本隊と同じく吹き曝しの所にずっと立ってて、それでいて手当は少ないんですから」

 なるほど、そうか。キツいのか。うん、分かった。じゃあ、来月のシフト表作る時、その仕事が入った日の前後はなるべく公休にしておこう。

 B氏の場合。

「どうっちゅーか……。要は交差点の角に立って、駐車場の場所が分かりにくいもんで、それを案内する業務なんですよ。第一駐車場と第二駐車場があるもんで、第一駐車場が満車になると、第二の方に案内するんですけど、そうしている間に第一が空いたりするもんで……」

 そんなこと聞いてねーよ!俺が何でそんなこと聞いたのか全然考えてねーだろ!
 こんなんばっかなんだよ。
 この時ばかりは、あのクソ副部長の言葉を言いたくなったよ。

 かくいう私も、こういうクセだらけのオッサン達の世話を任されたわけだから、真っ当な出世ではない。
 何せ、リストラ予備軍の部署に1年以上も配属されていたというレッテルは未だに剥がれていないわけだから、正直言って押し付けられたのかなという感じはする。
 因みに私の場合は、リストラできない状況に持って行かせる方法を取った。
 具体的には警備業ならではの資格(警備業務検定)を3つ取り、更には防災センター要員講習だの自衛消防技術試験に合格してやるだの、色々と資格を取りまくってやった。
 そういうこともあってか、今では隊長代行まで上がることができたのだが……。

 ここからが私の復讐開始だ。
 まずはあのクソ副部長の所に行き、ニコニコ笑顔で隊長代行に抜擢されたことへの挨拶という名目で面談した。
 そして最後に一言、私はスッと笑顔を消して、

「副部長。そう言えば昔、あなたに『お前なんかいつでも辞めていい』って言われたんですけど、辞めていいですか?」

 と言ってやった。
 机にはそれまで取った国家資格の数々の資格証をブン投げて。

「他の警備会社からスカウト来てるんですけど?3社ほど。後で部長とも面談させて頂きますから」

 すると副部長は慌てふためき、

「い、いや、雲羽!そ、それはその……む、昔の話だ!まさか、お前がここまで頑張るとは思ってもみなかったから……!そ、そうだ!お前、まだ隊長代行だろ?来年度から正式に隊長の辞令が出るようにしてやろう!な?だからもっと頑張ってくれ!うちの会社で!」

 と言い、急に用事があるからと慌てて面談室を出て行った。
 
 復讐完了だ、この野郎!
 パワハラで訴える必要は無い。
 会社にとって必要な人材に成長してやり、さっさと転職できる準備を整えて脅しに行くというのが私の手だ。
 もちろんそこで、
「ああ、いいよ。とっとと辞めてくれ」
 と言われても、ちゃんと本当にすぐ転職できるようにしておいてね。
コメント (2)
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