安倍春明:
35歳〜40歳。魔界のどこかに位置するアルカディア王国の首相。
魔界共和党の党首。
学生時代、ルーシーの双子の妹ローラがキリスト教系カルト教団による“魔女狩り”に遭い、死亡。
失意に陥っていたところ、復讐を誓った姉ルーシーがブラッドプール家に代々伝わる魔界へ向かう方法を使って魔界に行き、当時の統治者であるバァル大帝に助力を申し込んだことを知る。
元々人間界への侵攻を計画していたバァルは渡りに船とばかりにルーシーの希望を受け入れ、人間界への侵攻を企てる。
“新人魔王の奮闘記”の副主人公で、元は別の作者の作品。
雲羽百三が原作者より著作権を引き継いで、現在に至る。
その為、安倍の20代の頃を描いた『魔王討伐隊』編は著作権の関係で公開できず。
紆余曲折を経てルーシーと和解した上、彼女をアルカディア王国の女王へと担ぎ上げ、自分は首相の座に付く。
稲生勇太達とは、度々協力関係となる。
魔王討伐隊の“勇者”であったわけだが、実際の実力は不明。
個性派揃いの共和党員に対するツッコミ役でもある。
結婚はしておらず、20代の頃に付き合っていたローラとは双子の姉で容姿がそっくりなルーシーを幸せにしてあげたいと思っている。
ルーシーを女王に担ぎ上げたのも、傀儡政権として自分が利権や特権にどっぷり……というわけではなく、ただ単にルーシーを幸せにしてあげる為。
大学では政治学を学んでいたこともあってか、彼なりの政治学で共産制や大統領制ではなく、立憲君主制が良いと思ったのも理由らしい。
魔王討伐隊の“女戦士”、レナフィール・ハリシャルマンとはその時からの仲間。
女将軍として取り上げるつもりだったが、断られて、佐官に地位に就かれる。
横田のド突き役。
横田孝明:
年齢不詳。
眼鏡を掛けてスーツを着用した、見た目は真面目そうな政治家(?)。
魔界共和党総務担当理事。
人間界でも、とある宗教団体の理事役に就いているとされており、理事の二足の草鞋を履いている。
「歩くムッツリスケベ」の異名を持ち、彼の性癖によって引き起こされたトラブルの数は計り知れない。
それでもクビにならないのは、裏ではそれなりの活躍をしているかららしい。
どちらかというと熟女よりもロリ好き。
その為、歳の割には童顔やロリ体型の多い魔女や魔族の女性を好む。
“グリーンの花園妄想記”という名の自作のポルノ小説を共和党機関紙にこっそり掲載しては、すぐにバレて安倍にド突かれている。
最近では『服の上より内を見通す』という異能を身に付け、気に入った女性の服の上からすぐにその下着の色から形状まで読み取れる力を手に入れた。
但し、人間界(日本)の刑法に照らし合わせても、強制わいせつ罪が成り立つか否かまでのことしかしていない。
つまり、強姦罪までには至っていない。
それは彼が盗撮、ストーキング、わいせつだけで満足できる性質だからだろう。
その為、自分の性癖を棚に上げて、連続強姦魔が引き立てられた時には、陪審員として死刑を言い渡したほど。
彼のストーカー術による情報収集能力は半端無く、それもまた彼が党内で生き残っていられる理由にもなっている。
司会進行や開会の挨拶には長けており、よく党大会などでは司会を務めている。
ルーシー・ブラッドプール一世:
帝政アルカディアから立憲君主制となったアルカディア王国最初の女王。
人間換算年齢25歳……といっても、実年齢とほぼ変わらない。
元は家族と共にアメリカのニューヨークに住んでいた。
仲の良かった双子の妹ローラに安倍という彼氏がいたことは知っていたが、妹が決めたことだからと、その時は特段気にもしていなかった。
しかしある時、キリスト教系カルト教団がローラの正体(ヴァンパイア)を嗅ぎ付け、誘拐して心臓に杭を打ち込む(原作では火あぶりなのだが、私的には吸血鬼は火あぶりでは死なないと思ったので、設定を変更させてもらった)という惨殺のされ方に怒り狂い、妖力を解放してカルト教団の教会を1人で全滅させる。
それでも怒りはまだ収まらず、魔界へ向かって魔界の帝王バァルに直訴する。
人間界への侵攻を計画していたバァルはその話に乗り、ルーシーを人間界への案内役とした。
しかしその侵攻直前になって、冥界より魔界に向かって『大いなる脅威』が迫っているとの情報がダンテよりイリーナを通して伝えられる(当時のイリーナは宮廷魔導師を務めていた)。
バァルより急に統治者代理を頼まれ、戸惑いつつも玉座に座ることにした。
バァルより預かった『魔王の杖』により、多大な妖力も手に入れた。
そこへ安倍が仲間を引きつれて乗り込んできたが、安倍はルーシーの姿を確認することなく、その脅威的な力を前に捕らえられてしまう。
ルーシーは安倍にも責任を取ってもらうつもりでいた。
どうして妹を守ってくれなかったのか、と。
しかしそこへ、それまで魔族に虐げられていた人間達の集団が『魔界民主党』を立ち上げて蜂起。
その反乱は成功し、ルーシーは捕らえられてしまう。
民主党員の中にはかつて妹を殺したカルト教団のメンバーも含まれており、ルーシーも妹と同じ目に遭わせてやるつもりでいた。
ルーシーが恨み節を吐きながら処刑台に磔になり、心臓に杭を打ち込まれる直前、牢獄から脱獄した安倍達がそれを阻止する。
そこから、共和党と民主党の内戦である『共民内戦』が始まるのだが、とにかく安倍に助けられたルーシーは安倍から事情を聞いた上で謝罪の言葉を掛けられたこともあって、和解を受け入れる。
しばらくは安倍の率いる共和党側に付いていたのだが、ついに内戦は共和党の勝利で集結。
新生アルカディア王国の樹立と共に、共和党の党大会でルーシーを女王に担ぎ上げることが決定する。
戴冠式を経て、正式に玉座に座る。
冥界から舞い戻ってきたバァルに一時期王権を奪われ、魔王城内の塔に監禁されたが、稲生達の活躍により、再び玉座に帰り着く。
正式に戴冠式を受ける前まではよく人間界にお忍びで行っていたりもしていたが、今は王国の政治に集中するようになったようだ。
母親がいて、それはニューヨークに本社のある貿易会社の役員をしているのだが、その商才を生かした王国運営に一時期手出しをしたこともあり、安倍の仕事が奪われたことに対して危機感を抱いた。
女王の母親だから、アルカディア王国では皇太后か。
娘のルーシーの何倍もの妖力を持っているため、ルーシーも頭が上がらないもよう。
ルーシーに折檻する母親を止めようと安倍が割って入ったが、妖気だけで10メートルは飛ばすほど。
尚、“アンドロイドマスター”シリーズに登場するアリス敷島と容姿が似ているのは、モデルが同じだからである。
普段は深紅のドレスに、黒いコウモリをイメージしたデザインのティアラを着けている。
35歳〜40歳。魔界のどこかに位置するアルカディア王国の首相。
魔界共和党の党首。
学生時代、ルーシーの双子の妹ローラがキリスト教系カルト教団による“魔女狩り”に遭い、死亡。
失意に陥っていたところ、復讐を誓った姉ルーシーがブラッドプール家に代々伝わる魔界へ向かう方法を使って魔界に行き、当時の統治者であるバァル大帝に助力を申し込んだことを知る。
元々人間界への侵攻を計画していたバァルは渡りに船とばかりにルーシーの希望を受け入れ、人間界への侵攻を企てる。
“新人魔王の奮闘記”の副主人公で、元は別の作者の作品。
雲羽百三が原作者より著作権を引き継いで、現在に至る。
その為、安倍の20代の頃を描いた『魔王討伐隊』編は著作権の関係で公開できず。
紆余曲折を経てルーシーと和解した上、彼女をアルカディア王国の女王へと担ぎ上げ、自分は首相の座に付く。
稲生勇太達とは、度々協力関係となる。
魔王討伐隊の“勇者”であったわけだが、実際の実力は不明。
個性派揃いの共和党員に対するツッコミ役でもある。
結婚はしておらず、20代の頃に付き合っていたローラとは双子の姉で容姿がそっくりなルーシーを幸せにしてあげたいと思っている。
ルーシーを女王に担ぎ上げたのも、傀儡政権として自分が利権や特権にどっぷり……というわけではなく、ただ単にルーシーを幸せにしてあげる為。
大学では政治学を学んでいたこともあってか、彼なりの政治学で共産制や大統領制ではなく、立憲君主制が良いと思ったのも理由らしい。
魔王討伐隊の“女戦士”、レナフィール・ハリシャルマンとはその時からの仲間。
女将軍として取り上げるつもりだったが、断られて、佐官に地位に就かれる。
横田のド突き役。
横田孝明:
年齢不詳。
眼鏡を掛けてスーツを着用した、見た目は真面目そうな政治家(?)。
魔界共和党総務担当理事。
人間界でも、とある宗教団体の理事役に就いているとされており、理事の二足の草鞋を履いている。
「歩くムッツリスケベ」の異名を持ち、彼の性癖によって引き起こされたトラブルの数は計り知れない。
それでもクビにならないのは、裏ではそれなりの活躍をしているかららしい。
どちらかというと熟女よりもロリ好き。
その為、歳の割には童顔やロリ体型の多い魔女や魔族の女性を好む。
“グリーンの花園妄想記”という名の自作のポルノ小説を共和党機関紙にこっそり掲載しては、すぐにバレて安倍にド突かれている。
最近では『服の上より内を見通す』という異能を身に付け、気に入った女性の服の上からすぐにその下着の色から形状まで読み取れる力を手に入れた。
但し、人間界(日本)の刑法に照らし合わせても、強制わいせつ罪が成り立つか否かまでのことしかしていない。
つまり、強姦罪までには至っていない。
それは彼が盗撮、ストーキング、わいせつだけで満足できる性質だからだろう。
その為、自分の性癖を棚に上げて、連続強姦魔が引き立てられた時には、陪審員として死刑を言い渡したほど。
彼のストーカー術による情報収集能力は半端無く、それもまた彼が党内で生き残っていられる理由にもなっている。
司会進行や開会の挨拶には長けており、よく党大会などでは司会を務めている。
ルーシー・ブラッドプール一世:
帝政アルカディアから立憲君主制となったアルカディア王国最初の女王。
人間換算年齢25歳……といっても、実年齢とほぼ変わらない。
元は家族と共にアメリカのニューヨークに住んでいた。
仲の良かった双子の妹ローラに安倍という彼氏がいたことは知っていたが、妹が決めたことだからと、その時は特段気にもしていなかった。
しかしある時、キリスト教系カルト教団がローラの正体(ヴァンパイア)を嗅ぎ付け、誘拐して心臓に杭を打ち込む(原作では火あぶりなのだが、私的には吸血鬼は火あぶりでは死なないと思ったので、設定を変更させてもらった)という惨殺のされ方に怒り狂い、妖力を解放してカルト教団の教会を1人で全滅させる。
それでも怒りはまだ収まらず、魔界へ向かって魔界の帝王バァルに直訴する。
人間界への侵攻を計画していたバァルはその話に乗り、ルーシーを人間界への案内役とした。
しかしその侵攻直前になって、冥界より魔界に向かって『大いなる脅威』が迫っているとの情報がダンテよりイリーナを通して伝えられる(当時のイリーナは宮廷魔導師を務めていた)。
バァルより急に統治者代理を頼まれ、戸惑いつつも玉座に座ることにした。
バァルより預かった『魔王の杖』により、多大な妖力も手に入れた。
そこへ安倍が仲間を引きつれて乗り込んできたが、安倍はルーシーの姿を確認することなく、その脅威的な力を前に捕らえられてしまう。
ルーシーは安倍にも責任を取ってもらうつもりでいた。
どうして妹を守ってくれなかったのか、と。
しかしそこへ、それまで魔族に虐げられていた人間達の集団が『魔界民主党』を立ち上げて蜂起。
その反乱は成功し、ルーシーは捕らえられてしまう。
民主党員の中にはかつて妹を殺したカルト教団のメンバーも含まれており、ルーシーも妹と同じ目に遭わせてやるつもりでいた。
ルーシーが恨み節を吐きながら処刑台に磔になり、心臓に杭を打ち込まれる直前、牢獄から脱獄した安倍達がそれを阻止する。
そこから、共和党と民主党の内戦である『共民内戦』が始まるのだが、とにかく安倍に助けられたルーシーは安倍から事情を聞いた上で謝罪の言葉を掛けられたこともあって、和解を受け入れる。
しばらくは安倍の率いる共和党側に付いていたのだが、ついに内戦は共和党の勝利で集結。
新生アルカディア王国の樹立と共に、共和党の党大会でルーシーを女王に担ぎ上げることが決定する。
戴冠式を経て、正式に玉座に座る。
冥界から舞い戻ってきたバァルに一時期王権を奪われ、魔王城内の塔に監禁されたが、稲生達の活躍により、再び玉座に帰り着く。
正式に戴冠式を受ける前まではよく人間界にお忍びで行っていたりもしていたが、今は王国の政治に集中するようになったようだ。
母親がいて、それはニューヨークに本社のある貿易会社の役員をしているのだが、その商才を生かした王国運営に一時期手出しをしたこともあり、安倍の仕事が奪われたことに対して危機感を抱いた。
女王の母親だから、アルカディア王国では皇太后か。
娘のルーシーの何倍もの妖力を持っているため、ルーシーも頭が上がらないもよう。
ルーシーに折檻する母親を止めようと安倍が割って入ったが、妖気だけで10メートルは飛ばすほど。
尚、“アンドロイドマスター”シリーズに登場するアリス敷島と容姿が似ているのは、モデルが同じだからである。
普段は深紅のドレスに、黒いコウモリをイメージしたデザインのティアラを着けている。