報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
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 実際のものとは異なります。

深夜特急

2012-11-01 18:08:38 | 日記
 本日、過去ブログ“人間模様”において、匿名の方よりコメントを頂いた。内容から察するに、法華講員の方と思われる。先述しているが、日如上人は一昨年の夏期講習において、御本尊を拝せない状態で勤行または唱題する時、どこに向かって遥拝するかについて言及されておられる。私も参加していたから、この耳ではっきり聞いている。だが、聞いてみて、
「猊下様でも、はっきりとこうだと言えないんだな」
 と思ったのが、率直な感想だった。即ち、猊下は、
「大石寺の方に向かって遥拝する形に統一した方が良いのではないかと思う」
 みたいな言い方をされたのである。無論、一分の信心でもあれば、
「かしこまりました。大石寺の方ですね」
 と素直に受け取り、従うものだが、あいにくと法華講にはヒネクレた信徒もいる。私もその1人で、
「随分とグレーな御指南されるなぁ……」
 と、思ったものだった。しかし、私を始めとする元顕正会員はまだいい。元々、顕正会では大石寺の方に向かって遥拝せよという指導が徹底されていて、私もそれで10年間信心してきたのである。なので今更猊下がそうした方がいいと仰ったところで、それで慣れ親しんでいるので、特に文句は無いのである。
 しかし、元学会員の人達はそうではなかったらしい。無論、ほとんどの元学会員達も、
「猊下様がそう仰っているのだから」
 と、素直に受け取っているようだ。学会と宗門は違う。そこを割り切ればいいかと思う。高速太郎氏がコメントされていたが、御書根本主義の創価学会は、遥拝も御書の通りに行う。御書では、東に向かって遥拝せよと書いているのだ。だから、
「あれ?違うんじゃない?」
 と思う元学会員もいたかもしれない。無論、口にしないだけで。御書不要主義(?)の顕正会ではそういった先入観も無いので、元顕正会員にとっては、それがまた幸いしただろう。現役・元問わず、学会員に知り合いでもいなければ、学会員は東に向かって遥拝していることを知らず、また、そういった内容の御書があることも知らないからだ。気の毒と言えば気の毒だが、結果オーライかもしれない。
 1番の無難な遥拝は、
「西日本に行って、東に向かって遥拝する」
 だと思うのだが、まあ……西日本に住んでいればまだしも、東日本に住んでいれば、無理のある論だろう。

 ところで……今夜は関東を脱出する。多摩準急先生の目を日蓮正宗に向けさせるために。
 え?ちょっと待てや、ユタ。その前に、お前の勧誡はどうしたって?確かに勧誡しないと折伏はできないが、日蓮正宗案内はできる。埃被った日蓮正宗の本を処分有効活用するチャンスだ。さすがに、新興宗教や外国宗教の魔の手からは防いであげたいものね。
コメント (2)
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