報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
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 実際のものとは異なります。

明日は我が身

2012-11-28 18:52:16 | 日記
京葉線一時ストップ、乗客1500人線路歩く(読売新聞) - goo ニュース

 今朝から大変な目に遭った方々には、お見舞い申し上げたい。写真を見る限り、車両故障を起こしたのは、山手線の中古車205系と思われる。武蔵野線に転属に当たっては、確か、インバータに換装されたはずだ。埼京線にも元山手線は存在するが、こちらはモーターの換装は行われていない。その理由は不明だ。アンサイクロペディア当たりで、『武蔵野線205系、ジャパンカップのレース結果に抗議のストライキ』なんて書かれても良さそうだが、さしもの同志アンサイクロペディアンもそこまでは考え付かなかったようだ。
 鉄道車両も自動車同様、運行前点検は行っているはずだが、最近の車両は運転席のタッチパネルで車両に『自主点検』させ、運行前点検した『つもり』になっていると思われる。昔の車両はそれこそハンマーであっちこっち叩いて検査しただろうが、最近の車両はあっちこっちについたセンサーの為に、逆に叩いたりするとそれが壊れてダメになるという。省力化、省人化に寄与していることは認めざるを得ないが、それで車両故障が起こっては元も子もない。
 しかし、幸いなのは、その205系も使用する快速“むさしの”号や“しもうさ”号で故障しなかったこと。特に“むさしの”号など、あの鉄道ミステリーの大家、西村京太郎先生でもネタにできなかったほどマニアックな複雑な経路を八王子まで走っていくのだ。それこそ、リアル武蔵野貨物線版“ミステリー列車が消えた”ができるかもしれない。
 埼京線に至っては、来年くらいに205系をE233系(京浜東北線の色違い)に置き換えるという。旧国鉄の車両が消えるのは寂しいことだが、6ドア車が消えるかどうかは不明である。
コメント
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