Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

田中角栄の実践心理術 赤塚行雄(日本文芸社)

2019年12月31日 | 
Hitorigaten

 平成から令和に移り、成熟から老化へのフェーズに突入した感の強い豊葦原瑞穂国。
 三角貿易から内需拡大、ハードからソフトへ見事な構造転換を果たしたかに見えているが…
 そして、永田町に目をやれば強大保守党と腰抜け弱小野党群による緊張感のない国政状況は、見るに堪えないとは言い過ぎか…
 昭和の世に一世を風靡し、「今太閤」、「闇将軍」と揶揄されマスコミや左翼集団から総攻撃を受けるも、泰然自若として政治を引っ張ってきた「コンピューター付きブルドーザー」は、今後もう現れないのだろう


○一日も休まず通う。そこに価値を見いだせるか否かで「男気」が決まる →ロッキード事件:東京地裁S51.1.27~S58.12.12 169回皆勤
○確かな情報で即断即決、早ければ早いほど相手が喜ぶ「人たらし」術 →思いつきで責任ある決断は下せない。知っていれば判断できるでねえですか
○「六反の田んぼを引き継いで百姓になった」
○「女性に人気のない男は絶対出世しない」
○日中国交正常化 →ソ連と日本の盾 →国益第一 →ロッキード事件
○陳情は、現代にはなくてはならない主権者の願い:陳情ともいうべきもの →「金つくり」の源泉
○自分にとって危険極まりない話こそ、実は喉から手が出るほどに欲しい →ギザギザの丸くない情報
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