中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

「中核人材」の不足に対してどのように対応していますか??

2018年07月10日 04時49分46秒 | 2018年版「中小企業白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2018年版「中小企業白書」145ページ「コラム 2-1-1 ①図 外国人労働者数及び外国人雇用事業所数の推移」をみましたが、今日は148ページ「第 2-1-34 図 中核人材不足への対応方法」をみます。

下図から「中核人材」の不足に対する中小企業の対応を見ると、最も回答割合が高かったのは、「教育訓練・能力開発の強化」で47.1%となっており、中核人材は社内で育成するという意向を持った企業が多いことが分かります。

他方で、「大企業人材等の外部人材の出向・兼業・副業等による活用」を行っていると回答した企業は8.1%とまだまだ低いことが見て取れます。

次に、中核人材不足への対策としての、外部人材の活用に対する関心状況を見ると、「外部の経営コンサルティングを活用」、「大企業人材等の外部人材の出向・兼業・副業等による活用」については、「非常に関心がある」、「少し関心がある」を合わせると約2割の企業が関心を持っていることが見て取れます。

この結果について白書は、中核人材を社内で育成することは時間が掛かると推察され、外部の人材を活用することも手段の一つと考えられるものであるが、現状では関心がある企業は一部にとどまっていることが分かる、とあります。

生え抜きの中核人材を自社で育成できるようにするためにも、外部の経営コンサルティングを活用して貰いたいところですね~笑!!

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