おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「中小企業白書」の185ページ「第 2-3-12 図 中小企業における外部委託の実施有無別に見た、一人当たり付加価値額」をみましたが、今日は190ページ「コラム 2-3-1 ②図 経営者の年代別に見た、クラウドソーシングの取組状況」をみます。
下図から経営者の年代別に、クラウドソーシングの取組状況を見ると、「30 歳代以下」の経営者層においては、活用したことがある企業の割合が合計で 14.2%となっており、他の年齢層の経営者よりも活用割合が高くなっていることが分かります。
次に、クラウドソーシングを活用した企業における、活用のメリットを見ると、最も多い回答は、「受注の増加に対応できる」となっており、続いて、「季節的な業務量の変動に対応できる」であることが確認できます。
この結果について白書は、増加する業務量に対応するためにクラウドソーシングを活用している企業が多いことが推察される、とあります。
我々のようなコンサル業界では、クラウドソーシングを活用する方は多いように思っていましたが、仲間に聞くと、上のアンケートの通りで、あまり活用は進んでいないようです。ですが、利用されている方は異口同音に受注の増減に変動できることをメリットとしてあげています。自分しかできない仕事をするために、人に任せられることは人に振る。この考えがクラウドソーシングを使う根本的な理由なのでしょうね。!!
昨日は2018年版「中小企業白書」の185ページ「第 2-3-12 図 中小企業における外部委託の実施有無別に見た、一人当たり付加価値額」をみましたが、今日は190ページ「コラム 2-3-1 ②図 経営者の年代別に見た、クラウドソーシングの取組状況」をみます。
下図から経営者の年代別に、クラウドソーシングの取組状況を見ると、「30 歳代以下」の経営者層においては、活用したことがある企業の割合が合計で 14.2%となっており、他の年齢層の経営者よりも活用割合が高くなっていることが分かります。
次に、クラウドソーシングを活用した企業における、活用のメリットを見ると、最も多い回答は、「受注の増加に対応できる」となっており、続いて、「季節的な業務量の変動に対応できる」であることが確認できます。
この結果について白書は、増加する業務量に対応するためにクラウドソーシングを活用している企業が多いことが推察される、とあります。
我々のようなコンサル業界では、クラウドソーシングを活用する方は多いように思っていましたが、仲間に聞くと、上のアンケートの通りで、あまり活用は進んでいないようです。ですが、利用されている方は異口同音に受注の増減に変動できることをメリットとしてあげています。自分しかできない仕事をするために、人に任せられることは人に振る。この考えがクラウドソーシングを使う根本的な理由なのでしょうね。!!