中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

自社の事業性を評価されるためには??

2017年01月30日 04時39分19秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)322ページ「第 2-5-48 図 金融機関が担保・保証以外に考慮している項目と企業が担保・保証以外に考慮して欲しい項目」をみましたが、今日は323ページ「第 2-5-49 図 企業が現在利用している融資手法と今後借入を希望する融資手法」をみます。

下図から中小企業が現在利用している融資手法と、今後借入れを希望する融資手法を見ると、現在利用しているものは、「代表者等の保証による融資」が最も多く、次いで「信用保証協会の保証付融資」、「不動産を担保とする融資」となっていることが分かります。

この結果について白書は、今後借入れを希望する融資手法は、「信用保証協会の保証付融資」、「事業性を評価した担保・保証によらない融資」(以下、「事業性評価に基づく融資」という。)が高くなっている。

このことから、信用保証協会の保証付融資へのニーズは根強いものがあるが、現在の利用度合いとの比較を見ると、事業性評価に基づく融資へのニーズが強まっていることが分かる、とあります。

要するに、事業性が評価されるのを待つのではなく、中小企業にはそのプレゼンテーション力が求められているということですね!!

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