おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は、「平成25年度 特定非営利活動法人に関する実態調査」 22ページの「事業活動に携わるボランティア数」をみましたが、今日は25ページの「会員数」をみます。
会員種別の『会員数』をみると、「個人会員」のうち、「社員(いわゆる正会員)」では、認定・仮認定を受けていない法人の15人(中央値)に対し、認定・仮認定を受けている法人は45人(中央値)で、認定・仮認定がより多くの会員を集めていることが分かります。
また「賛助会員」についても、認定・仮認定を受けていない法人の3人(中央値)に対し、認定・仮認定法人は33人(中央値)であり、この傾向は「団体会員」でも同様となっていることが分かります。
ところで、「会員」という言葉の使い方がNPOの分かりづらさの一つではないでしょうか。
NPOの会員を整理すると・・・
正会員
→法人の目的に賛同して入会した個人又は団体。NPO法人の構成員(正式には「社員」)であることから、総会で表決権を有する法人の運営側である。
賛助会員
→法人の目的に賛同し、事業を賛助するために入会した個人及び団体。NPO法人の構成員ではなく、資金援助の側面が強い。
上記以外にも、NPOの活動をボランティアしてくださる「ボランティア会員」、NPOのサービスを利用する「利用会員」、「名誉会員」等、様々です。
NPOにはその立場により様々な会員がいるということです。
昨日は、「平成25年度 特定非営利活動法人に関する実態調査」 22ページの「事業活動に携わるボランティア数」をみましたが、今日は25ページの「会員数」をみます。
会員種別の『会員数』をみると、「個人会員」のうち、「社員(いわゆる正会員)」では、認定・仮認定を受けていない法人の15人(中央値)に対し、認定・仮認定を受けている法人は45人(中央値)で、認定・仮認定がより多くの会員を集めていることが分かります。
また「賛助会員」についても、認定・仮認定を受けていない法人の3人(中央値)に対し、認定・仮認定法人は33人(中央値)であり、この傾向は「団体会員」でも同様となっていることが分かります。
ところで、「会員」という言葉の使い方がNPOの分かりづらさの一つではないでしょうか。
NPOの会員を整理すると・・・
正会員
→法人の目的に賛同して入会した個人又は団体。NPO法人の構成員(正式には「社員」)であることから、総会で表決権を有する法人の運営側である。
賛助会員
→法人の目的に賛同し、事業を賛助するために入会した個人及び団体。NPO法人の構成員ではなく、資金援助の側面が強い。
上記以外にも、NPOの活動をボランティアしてくださる「ボランティア会員」、NPOのサービスを利用する「利用会員」、「名誉会員」等、様々です。
NPOにはその立場により様々な会員がいるということです。