LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

妄想アニメーション

2011-03-28 18:33:15 | 2011肺の手術 がん壊死
病気のことって、よく分からない。
今回つくづくそう思う。

がんが死んでる、ってどういうことなんだ?

よく目にする「がんが無くなる」的なのって、なんか、うさんくさい雑誌や健康食品の決まり文句のように思えて、ちょっと信用できない。



胸腔鏡手術をすることになった後、夫婦でこんな会話をした。

夫「これまでうまい具合に眠っていたがんが、いきなり器具が差し込まれ、驚いて騒ぎ出す…ってことは無いんかなぁ?」

私「えー、それって、がん兄が悪者に連れ去られたのを見て、幼いがん弟妹たちが『兄ちゃんを取り戻せー』と立ち上がる、って感じ?」

夫「そうそう」

もうね、幼い弟妹と来たら、私の頭の中のイメージって、あれしかないのよ、
左門豊作
アオサギのヒナを見守っていた時にも登場した、『巨人の星』の左門です。

この度の手術で取り出された3粒の腫瘍、眼鏡かけてたかもね。